べーさん、いつもグルジの言ったことを反復してから理解する。ヴァータだね。
と言われたべーです。こんにちは!ヨガをしている皆さんであれば、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?世界の三大医療とも云われる、伝統医学である「アーユルヴェーダ」。
「君は〇〇だね」って言われると、「なんで?なんで?」と知りたくなる私は、グルジのその言葉に食いつき、色々と質問したので、今日はそれを皆さんにシェアしたいと思います!!
アーユルヴェーダとヨガの関係
アーユルヴェーダとヨガはシスターサイエンス(姉妹科学)
と教えてくれたグルジ。
グルジの人気は留まることを知らず、グルジのヨガを受けられる、90分の体験クラスは、週末に2日間連続で開催しても連日満員御礼。スタジオはインドのアシュラムさながらの熱気に包まれています。
そのグルジの考え抜かれたシークエンスには、この「アーユルヴェーダ」が密接に関係しているそうです。
皆、体は違う!自分のドーシャは何だろう?
私が冒頭でグルジに言われた「べーさんはヴァータ」という言葉。この「ヴァータ」とは「ドーシャ」と言って、アーユルヴェーダで人の体質を指し示す言葉です。
ドーシャとは、体を構成している基本組織のこと。基本はこの3タイプの体質があります。
- 空と風の性質を持つ「ヴァータ(Vata)」
- 火と水の性質を持つ「ピッタ(Pitta)」
- 水と地の性質を持つ「カファ(Kapha)」
これらのタイプによって身体的特徴や心理的特徴などがわかると言われています。(ドーシャについて詳しく知りたい人はこちらの記事を参照)
先ほど冒頭で、私が「べーさん、いつもグルジの言ったことを反復してから理解する。ヴァータだね。」と言われたのは、私の心理的特徴。
確かに、私は自分が勢いで勝手な理解をするのを防ぐため必ず確認します。(実はかなりおっちょこちょいです。笑)だからグルジに質問しても、自分の解釈で合っているのかを確認するためにも必ず、もう一度グルジに聞き返します。しかも、
ヴァータは頭で考えずにすぐ行動する
のだそう。これもその通りなのですよ…。あれこれ考える前にとにかく動く。やってみる。私の特徴そのものです。(お恥ずかしい限りです…)
ドーシャによってやるべきヨガも違う!?
グルジ曰く、
ヨガもドーシャによって、やった方がいいもの、やらない方がいいものがある
のだそう。ちなみに私のようなヴァータが優勢の人は
- いつも動き回っているから、ヨガのときはゆっくり動く
- 寝たポーズからやるといい
- アイソメトリック(動かずに筋収縮運動を中心とする筋力トレーニング)
といったようなヨガがいいと教えてくれました。もちろんこの他にも色々なポイントやコツがあるようですよ!グルジのお話は面白くてついつい聞き入ってしまいます。もっと聞きたいと思ったら、ぜひ、グルジの「アーユルヴェーダの体質に基づくアーサナを学ぶ」を受講してみてくださいね!
カファの人には断食・・・?
ちなみに本日私の近くで、興味深々にお話を聞いていた人がいました。
弊社のカファ100%をご存知でしょうか?知る人ぞ知る。この御方。かめ子先輩です!
カファの特徴としてよく知られているのが『食べるのと寝るの大好き』『動くのが好きじゃない…』。そんなカメ子先輩にグルジからのアドバイスは…
亀井さんは、断食だね。断食おいでよ!5キロから7キロくらいは落ちるよ!
とグルジの本拠地である新潟のYOGASPAに誘われていました。カファの体質の人には、断食が良いみたいですね。
グルジと話していると、止まらなくなるので、講義が終わってからも質問する人が後を絶ちません。皆さんもぜひ、グルジの講座で、その奥深いお話に触れてみてください。運が良ければグルジにドーシャを言い当ててもらうこともあるかもしれませんよ!
いかがでしたでしょうか?「インド人で伝統的なヨガを伝えている先生ってどんな先生なの?」という質問をよく頂くので、講座以外のグルジ先生の一面をレポートしてみました。機会があればまた、【ヨガのよもやま話】を書いてみたいと思います!