肩コリ、腰痛、冷え、むくみ…いわゆる不定愁訴と呼ばれる
原因がよく分からない様々な不調に悩まされる現代人は多いと思います。
例えばあなたが腰痛に悩まされているとしましょう。どうにか改善したいと思ったとき、どんな行動をとりますか?
- 湿布を貼る
- マッサージに行く
- 整体に行く
- 鍼に行く
色々な方法がありますよね。もちろん、これらを否定するわけではありません。上記の内どれかを試してみてかなり良くなった!という経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。
しかし、実際には一度や二度の施術で腰痛が完全に解消する、というのは難しいと思います。どうしたら、これらの不調を癒すことができるのでしょうか?
今回ご紹介したいのが、こういった不調に対する改善の効果が注目されている『アナトミック骨盤ヨガ』―ヨガ解剖学講師・鍼灸師である内田かつのり先生が考案されたヨガメソッドです。
基礎体力の低下に危険信号!
皆さんは体力や筋力に自信がありますか?自信があると答えられる方は、きっと普段から何かしらの運動を続けていらっしゃる人だと思います。
アナトミック骨盤ヨガの考案者内田かつのり先生はこのようにおっしゃっています。
例えば、最近の十代の若者はヤンキー座りさえキツイようで、町角で地面に直に座っている子供を僕もちょくちょくみかけます。
この光景などは、明らかに基礎体力の低下を示すものです。
これらの改善には、骨盤周りにある大きな筋肉にアプローチをかける事が必須です。
例えば、太ももの前の筋肉などは、25歳以降何もしないでいると、年々低下していく傾向があります。
時間に追われて過ごすことの多い現代人。運動をした方がいいのは分かっているけれど、特に働き盛りの30代、40代ではなかなか運動のために時間がとれないという方も多いと思います。
学生時代までは部活でスポーツをしていたけれど「社会人になって、まったく身体を動かさなくなってしまった」なんて人も多いのではないでしょうか。
現代人が悩まされる様々な”不定愁訴” 原因の多くは運動不足?
ここ数十年で情報化が一気に進み、日本の産業構造も大きく様変わりしました。それによって私たちのライフスタイルも大きな変化を遂げています。
農業や工業など、肉体労働に従事する人よりも、一日中、机に座ってパソコンに向かって仕事をしている人、身体はほとんど動かさず、頭(脳)だけを使って仕事をしている人が圧倒的に多くなっています。東京など首都圏は特にその傾向が強いのではないでしょうか。
- 一日中座り姿勢を続けることによる
- 骨盤周りのうっ血
- 脚力の低下
- 腰への負担
- 血流悪化による首こり・肩こり
- 眼精疲労
あげるとたくさん出てきますね。どれにも該当しない、という人の方が少ないのではないでしょうか。
その他、冷えやむくみなど、病院で検査をしてもはっきりとした理由は分からず、病名がつかない、いわゆる不定愁訴といわれるものの多くは運動不足からくると言われています。
運動不足が原因なら、いくら鍼やマッサージや湿布に頼っても、一時的な解決、つまり対処療法に過ぎない。
大切なのは、受身の治療ではなく、自らが動き自らが治すという能動的なアプローチです。
と、考案者の内田先生はおっしゃいます。
『アナトミック骨盤ヨガ』が運動不足の現代人を救う!?
アナトミック骨盤ヨガは、まさに運動不足を解消し、
不定愁訴の改善と予防を目指すために産み出されたヨガメソッドです。
ヨガ自体が、身体にいいもの、健康を増進するものとして注目されていますし、ヨガには様々なスタイルがあるのですが、特筆すべきは、身体のことを熟知した内田かつのり先生が、研究に研究を重ね、医療的側面をヨガに盛り込んでいるという点。
もちろん、全ての病気が治ると言い切ることはできません。ヨガでは治らない病気があることも確かです。
しかし、西洋医学ではアプローチすることが難しい不調に対して、”代替医療”の1つとして、大いに効果が期待できるメソッドあることは間違いありません。
具体的には、腰痛・肩こり・首こり・冷え・むくみ・耳鳴り・めまい、そして婦人科疾患やそれらに付随する諸々の症状、下痢・便秘など消化器系の症状、自律神経の乱れによる様々な不調の改善を目指しています。
実際に、『アナトミック骨盤ヨガ』を受講した生徒さんからは、「腰痛がかなり改善しました!」「長年悩んでいた婦人科系の症状が改善されました!」と、嬉しい声を多数いただいています。
どんなヨガなの?
“キツイ…でも効果は抜群!”で有名なアナトミック骨盤ヨガですが、実はその動きは驚くほど”ゆったり”しています。
身体の中心部である骨盤にフォーカスし、有酸素運動・筋トレ・ストレッチを組み合わせたようなこのメソッドはゆったりとしたペースで、ヨガの呼吸法にあわせ、ジワジワと身体に効かせていきます。
注目すべきは、その他のヨガメソッドではアプローチすることができない骨盤周りの大きな筋肉にアプローチすること。股関節周りのコリをとることで全身に血液がめぐり、内側から”熱”を産み出します。
短時間でもしっかり効果が出るようデザインされているので、忙しい現代人にはうってつけ。やったらやっただけ、効果を実感できるのは嬉しいですよね。
ただ、エクササイズだけでは改善が難しい事も多々あります。鍼灸師でもある内田先生ならでは、というポイントがもう1つ。アナトミック骨盤ヨガでは、東洋医学の経絡マッサージを用いて、自律神経の調整を目指していきます。
アナトミック骨盤ヨガに興味を持ってくださった皆さま、ぜひその効果を体験してみませんか?
考案者の内田かつのり先生が全国でワークショップを開催しているほか、『アナトミック骨盤ヨガ』指導者養成講座の卒業生が全国でアナトミック骨盤ヨガのクラスを開催しています。ぜひお住まいの地域でアナトミック骨盤ヨガを体験してみてください!