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こんにちは。先日、仕事で悩んでいる友人がいたので、どうやって励まそうか、どうやったら彼女が元気になれるのか…と考えていたべーです。
しかも人が落ち込んでいるのを見て、何もできないなぁ…と落ち込んでいた私。ですが、そんなとき、ちょうどスタジオでティーチャートレーニングをしていたグルジが、
「べーさん、元気ないね!」
とその様子に気が付いてくれました。理由を話すとグルジがとても的確なアドバイスしてくれたので、皆さんにもシェアしたい!と思い、今、手を動かしています。
悩んだとき・苦しいとき。未来が見えず疲れてしまう…
こんなことはありませんか?今の仕事は自分に向いていないんじゃないか…。失敗ばかりするし、人に迷惑かけるし、自分なんかここにいない方がいいんじゃないか…と落ち込むこと。
私の友人もまさにそんな状態で落ち込み、悩んでいました。そして、それを近くで見ていた私も何とかして彼女が今の状態から脱出できる方法がないものか…と一緒に悩んでいたのです。
するとグルジはこんなお話をしてくれました。
過去は人生の本である。悩んだらその本を開こう
今日から毎晩10分間、彼女に自分の過去から今までを思い出させて。生まれてから子供のころ、学校に通っていた頃、大人になって就職して…と、現在まで全部です
なぜ?と聞いたら、「My life is good book!」と笑顔で答えてくれました。「私たちが歩んできたこれまでの人生には、良いことも悪いことも全て書かれているから」とグルジは言うのです。
これをしたときはよかった。
これをしてしまったときは悪かった。
悩んだときはそれを読み返し、そしてその過去から学ぶのです。さらにグルジはこう言います。
その中で良いことを増やして、悪いことを減らす。そうすれば進化をします
落ち込んだ人ほど勉強する!?落ち込むことは悪くない!
それから、ベーさんは何もしなくていい。勝手に進化するから
とグルジ先生。これは私や周りが何も言わなくても、皆自分で進化していく力を必ず持っているということ。
私はついつい相手を心配して口を挟んでしまったり、おせっかいにアドバイスしてしまったりするのですがグルジはこうも言っていました。
落ち込むのは悪いことじゃない。落ち込んだ人の方が哲学を理解しようと勉強するから
確かに人は落ち込んだときの方が今より良い未来に進もうと、哲学的なことに興味を持ちます。それは「今より良い人生を歩みたい」という願望があるため。
グルジはさらにこう続けてくれました。
人生に遊びや仕事は必要。だけど、勉強は「大切」です
未来を正しく見る勉強、それがヨガ哲学
皆、遊びやお金が大切だと思っているけれど、そうじゃない。幸せな未来を作るには、哲学をもっと勉強した方がいい
確かに私たちは勉強することを後回しにしてしまいがち。しかし、幸せな未来を築いていくには、そのナビゲーションがあった方がスムーズです。いつも「時間がないから」「仕事のが先だし」と後回しにしがちな勉強。でも、より良い未来を築いていくには、勉強してその道筋を知っておいた方がラクに人生を歩んでいけますよね。
この話を聞いて、私はさっそく友人に電話し、この方法を勧めました。そして、ヨガ哲学の勉強をすることも勧めてみました。
グルジと話をしていると些細な話からどんどん核心的な話になり、人生において大切な学びがたくさん掘り起こされてきます。皆さんもぜひ、グルジのこういった日常に活かせるヨガ哲学に触れてみてください。人生が今以上に豊かにそして幸せに歩んでいけるに違いありません。
ちなみに余談ですが、このあと、グルジに
「べーさんはねー、ヴァータだから喋りすぎる。ちょっと黙ってなさい。」
と言われて、むっとしたことは黙っておきます。(笑)