こんにちは!ヨガジェネレーションのねこです。
“女性のためのヨガ”を伝えている講師の持つ魅力。それはどんな時も「母のような深く温かい愛でみんなを包んでくれる」ことなのではないかと、いつも講師陣と接していて感じます。
サントーシマ香先生は、女性が心身共に生涯心豊かで穏やかに過ごせるよう、ヨガやアーユルヴェーダの叡智でサポートし続けている愛情深い講師の1人です。
そんな、サントーシマ香先生が考案した、100%女性のためのヨガメソッド『ムーンサイクルヨガ』を今回ご紹介したいと思います。
ムーンサイクルヨガとは?
ムーンサイクルヨガは、その名の通り女性の心と身体に大きく影響する月経周期をベースにしており、全ての女性の心身の健康を願い考案されました。
長い年月、ほぼ毎月訪れる月経。しかし、女性の皆さんでもその仕組みを理解している方は意外と少ないのではないでしょうか?
女性の心身に寄り添うためには、まず複雑な女性の身体のメカニズムを知ることが必要不可欠!そのためムーンサイクルヨガは、
- 女性の身体の生理学
- ヨガ(アーサナ、呼吸法、瞑想)
- アーユルヴェーダ
上記の3つの柱から女性の身体の知識を深め、アプローチしていきます。
月経周期から学ぶ女性の身体
- 卵胞期
- 排卵
- 黄体期
- 月経
上記の4つの時期に分けられる月経周期。それぞれの周期で女性の体内では何が起こり、どのような影響をあたえているのか?目には見えない身体のメカニズムについて学んでいきます。
また、年を重ねることで上記のような月経周期だけでなく、ホルモンの変化によって思春期・成熟期・更年期といった大きな変化も女性には訪れます。
繊細で常に変化を伴う女性の身体の知識を得ることは、生活習慣や月経との向き合い方、さらに今後起こるであろう未来の自分に向けたケアを考える大きなきっかけになりますね!
ヨガ・アーユルヴェーダから学ぶ女性の身体
皆さんは、月経周期ごとに優勢になるドーシャ(心と身体の性質を表すアーユルヴェーダの考え方)があるということをご存知でしょうか?
月経周期をアーユルヴェーダの視点からも学び、それぞれの時期におすすめの食事や生活習慣についても触れていきます。
アーユルヴェーダに基づいた、ゆるやかなライフスタイルの指針を提案できる知識も身に付けることができるのは、ムーンサイクルヨガの魅力の1つと言えます。
また、月経前・月経中・月経後、それぞれのタイミングで取り入れたいおすすめのアーサナや呼吸法・瞑想はどんなものなのか?逆に控えた方が良いアーサナは?など、月経周期に合わせたヨガのアプローチについても学んでいきます。
ムーンサイクルヨガでは、セラピー効果が得られるような心地の良いアーサナをはじめ、健康な身体を維持するために必要となる適切な強度で行うアーサナや、その軽減法まで幅広いバリエーションを学ぶことが可能です。
現代社会で女性が上手にバランスをとるために
月経は、1ヶ月間の自分の通信簿のようなものです。
「香先生が講座の中で伝えているこの言葉を聞いてから、月経との向き合い方や意識が大きく変わりました」という生徒さんの声をよく耳にします。
年々女性の社会進出が進み、男性のようにバリバリ働く女性が増えてきています。しかし、忙しい日々を送っていると、身体からの小さなサインを見落としてしまったり、「不調であること(例えば生理痛やPMS)は、仕方が無いこと」として処理してしまうことがあります。
そのため、まずは自分の持つ女性性の知識と意識を高め、それらが身体が発しているサインであることを認識するということが、まずは第一ステップです。
そして、せっかく日々ヨガを行っているのであれば“ヨガに自分を合わせる”のではなく、”今の自分にあったヨガ”を選択していくことで、女性としての自分を上手にケアし寄り添うことに、ヨガを役立てていくことができるのではないでしょうか。
いつも頑張りしぎてしまう女性の皆さん、そして女性のためにヨガを伝えていきたいと考えているヨガ指導者の皆さんは、ぜひムーンサイクルヨガを体験しに来てくださいね☆