マーク・ウィットウェル先生と川原朋子先生

アジャストで怪我をしてしまった…

一時そのニュースがよく目に飛び込んできていた時期がありました。もちろん、正しいアジャストの知識やスキルがあれば、こういったことは起こりません。ハンズオンアジャストにもたくさん良い面はあるし、その効果もある。

しかし、今日ご紹介したいのは、こういった考え方のヨガもあるという一例です。

こんにちは!ヨガジェネレーションのべーです。

本日のオハナスマイル祐天寺店では、マーク・ウィットウェル先生とJ.ブラウン先生によるハートオブヨガ指導者養成講座5日目が行われていました。

もう5日目なんて信じられない!早すぎる!

と皆さん口々に嘆いていらっしゃいました。

ハートオブヨガ指導者養成講座は全6日間で行われます。最初は「6日間って長いなぁ…」と思ってしまいますが、始まってみると本当にあっと言う間です。
川原朋子先生によるハートオブヨガクラスの様子
今日は、マーク先生とJ先生の講義時間にプラス川原朋子先生のクラスも受けられるというとても贅沢な1日!

その1日の中でも、マーク先生から聞いたハートオブヨガのアジャストに関する考え方はヨガ指導者の皆さんにとって、とても参考になるものだと思いますので、シェアさせて頂きたいと思います!

アジャストをする?しない?あなたはどっち?

アジャストに関する考え方は、様々です。そのため、今日ご紹介するのはハートオブヨガではこう考えているという参考として聞いていただければと思います。

皆さんはご自身のクラスでアジャストをしますか?

こう聞いてみてもいいかもしれません。

自分がヨガを受けに行ったとき、アジャストをして欲しいですか?触られるのは苦手ですか?

私は、アジャストをされるのは好きなタイプでした。できないポーズも先生と一緒にやるとできるから。でも、そのときに少しだけ感じていたのは、「できないことはダメなことだから、できるようにならなきゃ。」という感情でした。

正しい型にはめ込まない。生徒のペースを大切に

指導者養成講座でマーク先生のヨガクラスの様子

今回のハートオブヨガ指導者養成講座ではマーク先生のヨガクラスも!


ハートオブヨガのアジャストについて、マーク先生はこうおっしゃっています。

ハートオブヨガ創始者マーク・ウィットウェル

自力でポーズに入れない人を、正しい形に無理やりはめ込むことがないようにしましょう。

ポーズをしている人の中には、プラーナが流れています。その流れを遮らないようにするため、先生が生徒に直接手を触れる必要はない、と云います。

できないポーズがあっても構わないし、自分にはそのポーズが合わないということ。それを外側から無理やりできるようにする必要はないということです。

他力本願にならない「自分のヨガ」を行う大切さ

マーク・ウィットウェル先生とJ.ブラウン先生
またこうもおっしゃっています。

ハートオブヨガ創始者マーク・ウィットウェル

自分で自分のポーズをとることで、自分の体と心と向き合い、プラクティスで何を感じているのかが大切です

確かにアジャストをしてもらうことによって、

  • 私のポーズは間違っているのだ
  • このポーズがちゃんと出来ていない私はダメなんだ

と色々なことを考えてしまう人もいます。私も実際、アジャストをしてもらっているときに、私のポーズは「直してもらわないといけないもの」という認識をしてしまっていました。自分がそのポーズによって何を感じているのかという部分がおざなりになってしまっていた気がします。

本来私たちは「そのままで完全で完璧な存在である」とハートオブヨガの哲学では云われています。このアジャストの考え方もまさにそのもの。

外側から何か手を加えなくても、その人のヨガはそのままで完璧、ということなのですね。

呼吸に任せてヨガを行う。それが正しいヨガ

マーク・ウィットウェル先生が笑顔で生徒さんの質問を聞いている
では、一体何がポーズの正解なのか。ヨガを指導する上で、その人が自分のヨガをしているのかどうかを判断するにはどうすれば良いのか。

その答えが「呼吸」です。

ハートオブヨガ創始者マーク・ウィットウェル

吸う息と吐く息が共存していれば、相手の体の形を変える必要はありません

マーク先生はそうおっしゃっていました。吸う息と吐く息。マーク先生の先生であるクリシュナマチャリアが言ったとされる

呼吸はあなたのグルです。あなたのグルに従いなさい

という言葉そのものなのだと思います。

私たちの体は骨格や体格はもちろん、体力や筋力も違います。私たちに与えられている体、つまりは命の完全性を信じること。指導者の方であれば、生徒の命の完全性を信じてあげることが、ヨガ指導者として必要なことなのだと教えてくださいました。

これは、ヨガだけに限らず、すべてのことに言えることだと私は思います。何もかもをこちらが手を差し伸べてしまうのではなく、相手の力を信じてみること。日常生活にも大事なことだと思うのです。

ハートオブヨガ創始者マーク・ウィットウェル

ヨガは決して精神性が高く、限られた人のものではありません。概念だけを追い求めるものではなく、もっと具体性のあるものです。

これは、昨日、マーク先生がお話してくれた言葉。この「具体性のあるもの」が自分の日常と調和したときに、ヨガをもっと身近に感じられるのではないでしょうか。

ヨガはする、のではなくて、あるもの。マーク先生の言葉はそうおっしゃっているような気がしました。

今日もすっかり長文になってしまいましたが、明日はいよいよ最終日!皆さんとお会いできるのも明日で最後か…と思うと、残念でなりませんが、明日はどんなお話が聞けるのでしょうか。今からとても楽しみです!

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