ヨガセラピーは解剖学・心理学を使って体と心を守ること
グルジ先生が講座の休憩時間に、仰っていた一言です。ヨガセラピーと聞いても、一体何を学べるのか、よくわからない…と思われる方も多いのではないでしょうか?
それもそのはず。明確な定義はまだ日本のヨガ業界に浸透していないためです。
解剖学に偏っているヨガセラピーだったり、どちらかというとリラクゼーション重視だったりします。
そのどちらも網羅しているのが、クリシュナ・グルジ先生による1年間のヨガセラピーコースです。
病気や怪我からの解放、テーマごとに学べるヨガセラピー
グルジ先生のヨガセラピーは、1回ごとにテーマが決まっています。
例えば、
- 第1回はストレス改善のためのヨガセラピー
- 第2回は高齢者の方に向けてのヨガセラピー
- 第3回は妊娠しやすい体を作るヨガセラピー
このように全12回に渡ってテーマが決まっていて、テーマごとに解剖学・心理学を使ってヨガセラピーを学ぶことができるのです。(詳しいテーマはこちらに紹介しています!)
つまり、シニアヨガやマタニティヨガ、キッズヨガの指導者養成講座をバラバラに受ける必要がありません。グルジ先生からオールインワンで指導方法を学ぶことができるということです。
クラスには様々な生徒さんがいらっしゃいますよね。どんな生徒さんにもヨガを楽しんでもらい、そしてその人たちの人生を手助けしていけるそんなヨガインストラクターになりませんか?
ドーシャ別!体の使い方、教え方が学べる!
グルジ先生のヨガセラピーは、インドの伝統医療であるアーユルヴェーダがベースとしてあります。アーユルヴェーダでは、私たち人間の体を大きく3つのボディタイプ<ドーシャ>に分け、そして、そのドーシャによって体の使い方、動かし方を学んでいきます。
例えば、ストレス改善のためのヨガセラピーの回では、ヨガニードラを行います。そんなとき、カファタイプの人には「えっ!?」と思うようなインストラクションを行うそう。
普通は、右手、右ひじと順番に意識をもっていく練習をします。でもカファの人には、右手、左足というように、バラバラのところに意識を持っていかせます。そうすることで、混乱して眠らないです
確かに、決まった順番や流れに感じられると「次はここかな」とある程度予測ができますが、「右手」と言われて、次に左足がきたら、頭の中は大混乱。笑ってしまいそうですが、カファタイプの人は、寝るのが大好き!このタイプの方にはヨガニードラ中にすぐに眠りに落ちてしまうため、こういった工夫をするそうです。
日本人にはすべてのクラスでヨガセラピーが必要
日本人は、ヨガクラスに必ずヨガセラピーを取り入れた方がいいです。
とおっしゃいます。その理由を聞いてみると
私たちは、子供の頃からヨガをしています。ずっとヨガをしているから体ができあがっています。だけど、日本人は大人になってからヨガを始める人がほとんどです。だから、日本人は、ヨガのポーズとポーズの間にリバースポーズを入れたりした方がいい。それを学ぶのがヨガセラピーの指導者養成講座です。
とおっしゃっていました。
例えば、肩立ちのポーズに入る前は、うさぎのポーズをして首の運動をしてから、入った方がいい。細かいことですが、首が弱い日本人には必要だとおっしゃっていました。最近ではキッズヨガなども盛んにおこなわれるようになってきましたが、今、ヨガを親しんでいる世代は皆さん、大人になってからヨガを楽しんでいる人がほとんどです。
こういった、細かいことを学ぶことで怪我を予防し、安全にヨガクラスを教えることができ、自分の練習も安全に行うことができます。
いかがでしたか?グルジ先生のヨガセラピーは、ハタヨガの応用編。良いヨガクラスを作っていくために、ヨガセラピーは学んでおくべきスキルなのです。
グルジ先生と共に1年間ヨガセラピーを学んでみませんか?自分自身のヨガの深まり方、そしてクラスの質が上がるに違いありません。
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