目次
アシュタンガヨガの練習を始めて、最初の難関となるのがチャトランガ・ダンダーサナ。そう、アシュタンガヨガでは何度も出てくるあのポーズ。何度も出てくるのに、「このポーズ得意なんです」なんてワードは聞いたことがありません。
こんにちは、ヨガジェネレーションのべーです。
本日、オンライン上では、ヨーコ・フジワラ先生によるRYT200ヨガ指導者養成講座3日目が開催中。先週、2日間が終わった時点で
べーさん!どうしよう。もう2日間終わっちゃった!
というご連絡があったほどの充実ぶり。(笑)皆さん相当このトレーニングを楽しんで頂いている様子が伺えて、私も楽しい!今日はそんなトレーニングの3日目を少しだけ皆さんにお届けしたいと思います。
チャトランガ・ダンダーサナが好きな人はいるのか?
正式名称:チャトランガ・ダンダーサナ。(以下、チャトランガ)
チャトランガラブ(*ノωノ)チャトランガ大好きなの( *´艸`)
と言っている人はとりあえず、私の周りにはめったにお見掛けしないのですが、皆さんの周りはどうですか?
例外なく、今回のトレーニングでもチャトランガがトラウマになってらっしゃる方は多い模様。(私もヨーコ先生のクラスを初めて受けたときに最初にした質問?弱音?(笑)がこれだった。)理由は、練習中にきついのはもちろん、もうやりたくない、ってくらい翌日腕が筋肉痛になるから。(笑)
- 腕がつらい
- 肩がつらい
- 肩の位置が安定しない
大抵は皆さん問題があるのは上半身です。
足に注目。チャトランガのポイントは下半身!?
今日の朝練で皆に言ったよね?「足使って」っていうのと、「ムーラバンダは足使わないと入らないよ」って。
この日の朝練は確かにこの2つがテーマ。しかし、チャトランガに足…ヨガ初心者にはピンとこないのが、現実です。
皆、チャトランガのときの足って、どうしてる?
この問いに
「・・・」
私が代弁しますと「いやいや、腕が辛くて足どころじゃないです」ですよ。
「どうなってる?記憶にございません。になってない?(笑)」
という問いかけに一同苦笑い。えぇ。すごく無責任になっています。
太陽礼拝動画で復習。チャトランガは足を後ろにひく。
美しい太陽礼拝を学ぶ講座でも、ヨーコ先生がよく説明してくれる、振り子のような動き。ここでヨーコ先生の太陽礼拝を観察しましょう。
よく見てみると前にいったり、後ろにいったりしているのがわかります。チャトランガの様子も見てみましょう。チャトランガで後ろにひいて、アップドッグで前にいく。(厳密に言うと、後ろにひくときも前に行きながら、後ろにひく。前にいくときも後ろにひきながら前にいく。)
地面に立っている私たちの足は、地面を踏むことで、地面からのエネルギーを受け取っています。これと同じように、チャトランガの際も、足を後ろに蹴ることで、アップドッグで前にいける。
これには、バンダの強さも必要です。しかし、これを初めて聞いたとき、私は目から鱗すぎて、何回も練習しました(笑)
大抵の人は、チャトランガでそのまま下に降りていく人が多いのですが、この練習を繰り返すだけでも、アシュタンガヨガのヴィンヤサが少しだけ好きになれますよ。
もうちょっと知りたい方はこの動画でお勉強を。
今話題のオンラインヨガ。決め手はこれだった!
もちろん、講座はまだまだ続きます。筋肉の使い方、関節の向き、バンダの使い方、エネルギーの方向…。もう書きたいことは山のようにあります。オンラインにも関わらず、ヨーコ先生の説明はわかりやすい上に、動きたくなる!これを書くために、私も一緒に画面の前で動いたのは、言うまでもありません。(スタッフに怪訝そうな顔をされたけど)
つくづく思うのですが、オンラインでヨガを伝えていくために必要なのは、「うまく説明する言葉」はもちろん、「相手をその気にさせる言葉」だと思います。思わず動いてみたくなる言葉の使い方。そして、いちいち誉めてくれるのでその気になる。(笑)
ヨーコ先生の得意分野は、ハンズオンアジャスト。(アジャストの講座はいつも大人気!)しかし、このコロナ禍において、生徒を触るということができません。ヨーコ先生は講座の中で触れずに指導をすると生徒が自分のプラクティスに責任を持つので「生徒がぐっと成長する」とおっしゃっていましたが、それはきっと生徒がヨーコ先生にその気にさせられてるだけなのでは…と思った、私でした。
明日は4日目。明日はそろそろ哲学のお話を書いてみようかなと思います。
余談ですが、昨日夜にハーフプライマリーを練習してしまったために1:00まで目が冴えて眠れなかった私。(先生にも注意されたんだけど)5:00には起きなきゃなのに!と夜中1人で焦る。(笑)アシュタンガヨガ、夜の練習は要注意です。