和歌山県で、ヨガのパーソナル・セミパーソナルスタジオ「HARU HARU yoga style+」を主宰する丸田 波留花(マルタハルカ)さん。ホットヨガのインストラクターからヨガ指導を始めて、自分のスタジオを持つという、憧れのストーリを実現させたはるかさん。

「スタジオを持つ」という大きな決断には、ヨガ解剖学講師:内田かつのり先生からヨガ解剖学を学んだことで、「指導の幅が広がり、生徒さんの反応がよくなった」という経緯があります。それが自信に繋がって、「自分のスタジオ」という流れになったようです。

スタジオOPENに至るまでの3年間、どんな変化があったのか?お話を伺いました。

ヨガインストラクターになったけど、アーサナの気持ち良さがわからなかった・・・。

かめこ:そもそもですが、どうしてヨガインストラクターになったんですか?

近所にホットヨガスタジオができたんです。「姿勢もすごく悪いし、このまま歳をとっていくのはキツイな・・・」と思って通っていたんです。

そうしたら、スタジオの方から「ヨガインストラクターをやってみない?」と声かけられて。最初は、お断りしていたんですが・・・。その気になってきて、デビューしました。

かめこ:教え始めてどうでしたか?

こんなことを言っていいのかわからないですが、当時はヨガの良さがあまり分かっていなかったですね。仕事としてヨガを捉えていました。

かめこ:そういう方も増えてきているような気がします。

ヨガインストラクターでしたが、カラダが硬すぎて・・・「どうしたら、気持ちよくなれるんだろう・・・」って思ってました。

かめこ:そうなんですね!

職場の研修で、いろんな講師の方の研修を受けたいたのですが、私にとっては、どの先生もしっくり来ていませんでした。

解剖学には答えがある!それが気持ちよくて、もっと学びたくなりました。

かめこ:内田先生の解剖学を学び始めたきっかけはありますか?

私は前の会社が大手のホットヨガスタジオなんですね。その社内でインストラクターのトレーナーをしている方達が、「解剖学の内田先生、いいよ!」っていうのが噂になっていたんです。

3年前は、転勤で東京にいたので、内田先生が講座を開催していた、駒沢のスタジオに行くようになりました。そこで初めて内田先生と対面しました。

かめこ:そこから内田ワールドに入って行ったんですね!


解剖学には明確な答えがある。スッキリと気持ちがよくて。「もっと知りたい!」と思うようになりました。

かめこ:はるかさんが求めているものが解剖学だったんですね!


そうなんです。私、白か黒か答えが欲しいタイプみたいです。

内田先生は、お話していることがすごくしっくり来るし、「わかる!わかる!」となったんです。不思議と、内田先生がお話していることは、全部素直に受け入れられたんです。「私が勉強したいのはこれだ!」って。

解剖学を学んで、自分の進みたい道が見えてきた!

かめい:自分にとっての「これだ!」が見つかると嬉しいですよね。


私は先生の講座がすごく好きになりました!切り口もすごい面白いんです。

私が腑に落ちたことだから、「これを持って帰ったらきっと生徒さんにはきちんと伝えられる!」と、自信を持つことができたんです。

自分が腑に落ちていないことは、人には伝えられないですよね。

かめこ:自分が腑に落ちないと確信を持って伝えられないですよね。


関西に帰ってからも、内田先生が関西で講座される時は出来るだけ通っていました。面白いので、ずっと続きました。

かめ:ずっとホットヨガのインストラクターをしながらですか?


私の中で、「パーソナルで教えたい」という気持ちと、「もっと勉強して伝えたい!」という気持ちが生まれてたんです。その時に、いろいろなことが重なったこともあり、ホットヨガは退職しました。

[ 編集後記 ]
「私に合ったヨガの流派ってなんだろう?」と、迷っている方も多いのではないでしょうか?ハルカさんにインタビューをさせてもらって、「自分に合うヨガは解剖学がベースのヨガだ!」という人がいるんだな、と新たな発見になりました。

はるかさん、ありがとうございました!