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私たちが生きていく上で、欠かせないものの1つ。「食事」。ヨガを始めたきっかけは、心身の不調や衰えがきっかけ、という方も多いはず。そんなとき、ヨガと同時に見直すのが食事という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も、アシュタンガヨガをやり始めてから、ようやく口に入れるものを意識し始めました…(遅い。笑)
こんにちは、ヨガジェネレーションのべーです。
なぜなら、お酒を飲んだ翌日の練習は、体が重いし、ラーメン食べた翌日は、うまく体が動かない。(当然なんだけど。でも、食べてしまう。笑)そこでようやく、「ちょっとくらい気を付けるか…」と思うようになったわけです。
食べることは生きること。食事と向き合っていますか?
ヨーコ・フジワラ先生のRYT200も後半に差し掛かり、皆が仲良くなってきた頃。今回も、「食生活」の講義が入りました。講義をしてくれるのは、リトリートシェフ&フードアーティストのヨシハラアンナさん。
前述した通り、ヨガをしている人は普通の人に比べると、食生活に気を使っている方が多い。私は、5年前この業界に来たばかりの頃、
マクロビオティック、ベジタリアン、ヴィ―ガン、アーユルヴェーダ、漢方の食養生、ファスティング(断食)
…など聞きなれない言葉がたくさんあって、驚きました。食事だけでも色々あるのね…と。ちなみに今回、講義をしてくれた、ヨシハラアンナさんも、マクロビオティック、ヴィ―ガンの実践者。
アンナさんの作る、素敵な食事の数々は、以前このブログでも紹介しましたが、(気づいたらもう1年半も前のブログだ…。この前書いたと思っていたのに…)本当に色とりどりで美味しそうなものばかりです。
エネルギーの高いものを口にする大切さ
私たちが健やかに生命を維持するために きれいな空気やピュアな水、不自然じゃない食べ物ってとても重要なんだけど、全ての人が清らかな水が湧き出る澄んだ空気の環境に暮らすのは難しい現代だよね。
でも、食べる物は自分で選ぶことができる。だから、できる限り自然な生命力の高い物を選んでいってほしいと思うの。自分のためにも、地球の環境のためにも。
とアンナさん。ヨガの考え方では、呼吸と同じく食べるものからもプラーナ(生命力)を頂きます。このプラーナ、鮮度はもちろん、食事の生産に関わる人やどんな土地で育ったか、色々な過程によって質が変わると云われています。栄養素だけじゃない、食事にはエネルギーがあるんですよね。
そこで、今週のトレーニングの宿題はなんと!
実際に、自分で食べ物を育ててみよう!
皆でスプラウトを育ててみよう!
実はアンナさん、日本にいた頃に、スプラウトの講習をしていたこともあるそう。
スプラウトって種をまいて、すぐに収穫もできるし、農薬もかかっていなくて安全。それに種から出てきたばかりの芽はすごくエネルギーが高いの。
とお話してくれました。
…ということで、皆でスプラウトを育ててみよう!ということになりました。そして、それに私も便乗。(笑)
スプラウト生育日記@ヨガアカデミー大阪
まずは1日目。スプラウトの種を水につけて7~8時間。眠っていた種を起こしてあげます。私がその日お休みだったので、大阪のスタッフに水切りをお願いしました。これは、ペットボトルで作っていますが、おうちにある空き瓶で作ればOK。毎日お水を変えるので、この被せているネットは、スプラウトの種が通らないくらいの目の粗さのものがお薦めです。
2日目。もう白い目が出てる…!そして、朝から夕方で更に伸びてる!すごいですよね。たった1日でこんなになるんだ…!
3日目。「どう見ても幼虫。」だとヨガアカデミー大阪スタッフと盛り上がる。(笑)数時間ごとにどんどん変化していくので、面白すぎる…!仕事に没頭してて、ふと顔を上げるとさっきより大きくなってる!って感じです。
4日目。これで食べれるんだって!!!この事務所が暖かいせいなのか…。4日目で収穫!大体1~1.5㎝くらいになったらも食べごろなのだそう。もちろん、大きくなっても食べれるけれど、このくらいで収穫すると、芽が出て成長する過程のエネルギーをそのまま頂けます。(スプラウトも大きくなるのにエネルギーを使いますもんね。)
「洗ってきますよ~!」とよくデキたうちのスタッフが、洗って、お皿に。もちろん、1人じゃ食べきれないので、その日いたスタッフの昼食にそれぞれ乗せて頂きました。
私だけじゃない、スタッフの手も借りて育ったスプラウトは、皆のエネルギーが入っているはず。毎日、皆で騒ぎながら発育を見守りましたしね。(笑)そんなスプラウトはとても美味しかったです。私に付き合ってくれたヨガアカデミー大阪のスタッフの皆、ありがとうございました。(笑)
皆のお料理特集!おいしそうなスプラウトレシピがいっぱい!
そしてそして、最後に皆さんにお見せしたいのが、20期の皆さんのお料理の写真たち。自分たちで育てたスプラウトを様々な料理にして、写真を送ってくれました。スプラウトはできれば非加熱で、サラダなどで頂くのがいいそうですよ!今回は、20期の皆にお願いをして、お料理のお写真をお借りしました!
どれも本当に美味しそう~!
そして、本日のベストショットがこちら。
林蔵(りんぞう)と云います。スプラウトと一緒にWebデビューです!
私の独断と偏見でベストショットとさせていただきます。(笑)
この日のトレーニングのライングループは気づくと60件以上溜まっていて、びっくりした…!(笑)それくらい皆がお料理の話題で盛り上がっていました。皆のアイディアがいっぱいのスプラウトレシピ。食べることでこんなに盛り上がるとは…!
口にするものを変えると、明らかに体は変わっていきます。以前の私は仕事が最優先。仕事の手を止めて、食事をしている時間すらも惜しかった人間です。だからお昼はいつも、仕事をしながら食べられるおにぎりかサンドイッチ。目線は絶対にパソコン、という生活でした。
今思えば、ひどいものです。
そんな私がスプラウトを育てるとはねぇ…と自分でも驚いています。コロナのおかげで外食をしなくなり、ヨーコ先生のRYT200のおかげで、ちゃんと調味料の原材料を見るようになったし。納豆も遺伝子組み換え大豆は買わなくなった。(笑)人って変われるものですね。
でも、以前の私みたいな人がいきなり、スプラウトを育てるのは無理なので(笑)まず、食事に興味を持つということから始めてみましょう。
とうとう、この期のトレーニングも後半に差し掛かってきました。始まったのが12月の末だったので長いなぁと思っていましたが、あっという間です。そして、次回、5月からは久しぶりの短期週末コースが開催!現在随時、説明会を開催中ですので、この楽しいトレーニング、読んでいる皆さんも、仲間に入りませんか?