ヨガを続けていると、「なんか筋肉の名前を覚えた方がいいのかな・・・?」と、思って実際に覚え始めたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?でも、すぐに挫折。もしくは覚えたとしても、どうやってヨガに活かすのか全く分からない・・・。そんな方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方に朗報です!ヨガジェネレーションで12年続くロングラン講座「実践ヨガ解剖学講座<基礎編>」がリニューアルして初開催されます。講師である内田かつのり先生は、「とにかく楽しく学んで欲しい!」をリニューアルのテーマとしています。でも、そのためには「解剖学の落とし穴から脱出する必要がある」ようです。
解剖学の落とし穴とは?どうしたら、脱出できるのか?内田先生にインタビューさせていただきました!
暗記した解剖学用語、使えてますか?
12年のロングラン講座である「実践ヨガ解剖学講座<基礎編>」が、リニューアルされますね。 のりこ先生(アナトミック骨盤ヨガヘッドティーチャー。内田先生の側近)が作ったテキストを見て、とてもワクワクしています!
そう。今回のリニューアルの目的は、「講座が終わった時に、解剖学って楽しい!って、ワクワクしてる!」っていう状態に導くのが目的。
どうしてそこをゴールにしようと思ったんですか?
みんな、解剖学の落とし穴にハマっているんじゃないかと思ってるんだ。
解剖学の落とし穴・・・?ですか?
そう。 ヨガを長く続けていたり、指導を始めると、「解剖学が必要かも・・・?」って思う人って多いじゃない。そこで何をするかっていうと、筋肉の名前を覚え始めるの。 でもさ、覚えたところで練習や指導に活かせないでしょ?
確かに!私も覚えようとしたことがあります。でも、2ページで挫折しました・・・。
あとは、もう少し勉強すると屈曲(くっきょく)・伸展(しんてん)という言葉に出会うでしょ?でも、それが紙の上だけの理解だと、実際に自分で動いたり、生徒さんを眼の前にした3Dになったら、全くわからないくなってしまうっていう。
肩の屈曲に外旋が加わると、もう迷子・・・みたいなね
想像できます・・・。
せっかく勉強してるのに、知識を使う方法を知らないともったいない! みんな、勉強する気はあるわけだからさ。 筋肉の名前を覚えるにせよ、体の動きを覚えるにせよ、頭だけで理解しようとしているのが違うんだよって、伝えたいんだ。本当に世界が変わるから!
とにかく楽しい!クイズの参加形式で、解剖学を勉強しませんか?
もしかして、日本人の英語と似ているのかもしれませんね。単語や文法は覚えているけど、いざネイティブの人を眼の前にすると話せない・・・みたいな。
そうだね。そんなイメージだよ。 みんなでそこを脱出しよう!っていうのが、今回のリニューアルだね。 今までも、もちろんそうしてきたのだけど。ZOOMになって2年。もっと伝え方を改革する必要があると思っている。もうね、クイズ形式で、参加型にする!
それは楽しそうですね!
参加者のみんなが能動的に参加するようにしようと思って。能動的に行動したことって、楽しくなると思うんだよね。「やらなくちゃ・やらされてる」っていう受動じゃなくて。
それは講座が終わった時に、解剖学の基礎がバッチリになるのはもちろん、「解剖学ってこんなに楽しいんだ!」っていう意識まで変わりますね!
そうそう。そうなってもらう!
どうやったらそうなれるのでしょうか?
落とし穴にハマっているのが、「教科書をひたすら覚える」という状態だとしたら、リニューアルした骨筋は「ドリルを一緒に解いていく」っていう感じが近いかな! 「ほら!こうしたら答えが出るでしょ?」をひたすら一緒にやっていく感じだね。そうすれば、絶対身につくから!落とし穴からは脱出できる!
もうこのテキストに現れていますよね!
そうでしょ?のりちゃん(のりこ先生)が頑張ってくれてるからね。 漫画を読むようにページが進むから!断言する。
すごい! そして、これでクイズに答えていくんですよね?私も参加したいです!
全てはみんなが落とし穴から脱出するため!楽しんだよ、解剖学は。楽しんで勉強しよう!
はいっ!
内田先生が直接お話ししている動画も、ぜひご覧ください!一緒に解剖学を楽しく勉強しましょう!