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こんにちは!ヨガジェネレーションの琴美です。

介護士さん、看護士さん、理学療法士さん、全くヨガと関わったことが無い方でもたった2日でチェアヨガが教えられるようになると話題の指導者養成講座があります。

山田いずみ先生による「チェアヨガ指導者養成講座」です。

ヨガの学びが、果てしなく深いというのも真実かもしれませんが、いずみ先生は「ヨガの素晴らしい効果をもっと誰にでも簡単に」という想いで、このチェアヨガメソッドを確立しました。

なぜ、ヨガ初心者でも、指導したことが無い方でも、チェアヨガのクラスができるようになるのか?その秘密をご紹介したいと思います!

2日間で、チェアヨガのクラスができるようになる指導者養成講座

スタジオでのチェアヨガ指導者養成講座

この「チェアヨガ指導者養成講座」は、2日間で45~60分のチェアヨガのクラスができるようになる講座です。

講座の構成はいたってシンプル。座学とひたすら実践で構成されています。特徴的なのは、ポーズや呼吸、瞑想などのインストラクション(誘導)がセリフ化されていること。

このセリフをまず徹底的に覚えることが、2日間でクラスができるようになる秘密なのです。

いずみ先生が、お年寄りを目の前にして、どのようにしたらヨガの良さが伝わるのか、生の現場で培った経験をもとに、試行錯誤してできたのが、このプログラムと誘導方法です。

そのインストラクションは、全て誰にでもわかる、優しい言葉で紡がれているのです。

ヨガをやったことが無い人でも、すぐに現場で教えられるチェアヨガ!

練習の時間がたくさん!チェアヨガ指導者養成講座

RYT200の指導者養成講座を受講された方であれば、ヨガの学びは200時間でも終わらなかった!と感じていらっしゃるかもしれません。

セリフを覚えただけでヨガが伝えられるの?と疑問に思われるのも当然かもしれません。

しかし、このチェアヨガ指導者養成講座の卒業生の中には、ヨガを初めてする介護士さんや理学療法士さん、看護士さんが多くいらっしゃいます。

それぞれの施設でこのチェアヨガを実施して、同じ施設の職員さんが次の回で受けに来られるなど、しっかりと実地で活用頂いていることが伺えます。

この養成講座は、指導に必要なポイントが押さえられていて、実際に起こりえるケースの対処法を、受講者さまの質問に合わせて、とても分かり易く教えてくれます。すぐに現場で活かせて、ヨガの効果もしっかり伝えられる、と評判なのです。

講師は著作多数、NHKなどメディアでも活躍されている山田いずみ先生

優しい笑顔で練習の様子を見守るいずみ先生

講師の山田いずみ先生は、モデル活動をされている時、ヨガに出会いました。ヨガのインストラクターを仕事にしようと考えたとき、始めからシニアヨガを教えようと動き出しました。

それは、大好きなお祖母様のことを思い描いたから。

おばあちゃんの大好きな親友が亡くなって、すごくおばあちゃんが落ち込んでいた時期があったんです。背中もまるくなって…。ところが、体操教室に通うようになって、みるみる元気になっていったんです!

そんなことを目の当たりにして、最初からお年寄りにヨガを伝えようと思い、活動を始めました

Instagramライブ「MIKIZO×山田いずみ対談」アーカイブより

介護予防の運営会社に就職をして、お年寄りにヨガや運動指導を伝えていました。その後、後継を育てる指導員の仕事を経て今の講師業へと繋がります。

地道にシニアヨガやチェアヨガを伝え続け、本の出版や、メディアの出演など、実績を着々と積み上げて来ました。

たくさんの人にヨガのいいところを伝えるために。

たくさんの方が参加してくれた卒業生イベント!

いずみ先生は、シニアにヨガを伝える上で一番大切にしているのは「心」の部分とおっしゃいます。

このチェアヨガのプログラムが、誰でもできる優しい、簡単なポーズで構成されているのは、

ポーズに気を取られることなく、呼吸と、内側を見つめる感覚を大事にしてもらうため

だそうです。

プログラムは、呼吸法や瞑想、セルフマッサージのパートもバランスよく含まれています。

呼吸やセルフマッサージ、瞑想でマインドを鎮めることは、自律神経の調整にも役立ちます。

ポーズが難しいと、頭で考えてしまったり、隣の人と比べてしまったり、できないと落ち込んでしまったりすることがある。

といずみ先生。なので、誰にもできる簡単なポーズを中心にプログラムは組まれているのです。

再現性を高くして、たくさんの方に、たくさんのところでチェアヨガを伝えて欲しいという想いでこのメソッドを考案しました。

「心」を大切に伝えるチェアヨガメソッド

笑顔が溢れるいずみ先生の講座風景

この講座でいつも心が揺り動かされるパートがあります。

2日目の実践の前に行われる、瞑想です。

二つの瞑想をおこないます。まず自分がお年寄りになったつもりで、失っていくもの、人生の終わりに向かっていく気持ちを想像して、終わったらテキストに書き出します。

皆さん、せつなく、悲しい気持ちに染まります。

その後、今ある事に目を向けて、感謝をする瞑想をします。同じようにテキストに書き出します。

二つ目の瞑想を終えると、皆さん表情が柔らかになります。

この二つの瞑想でお年寄りを敬い、寄り添う、気持ちが、チェアヨガを伝える立場として、具現化されていくのではないでしょうか。皆さまの表情がとても穏やかになる時間です。

いずみ先生の優しい誘導に涙をする方もいらっしゃいます。

いずみ先生のチェアヨガ指導者養成講座は、ヨガのこの部分は必ず伝える、この部分は削いでも大丈夫、という取捨選択が綿密にされているため、2日間でも大切なことがしっかりと学べる養成講座となっているのでしょう。

ヨガを既に教えている方も、ヨガを教えたことが無い方も、この山田いずみ先生のチェアヨガメソッドを学び、たくさんの方に、ヨガのいいところを伝えてみませんか?