結果も大切だけど、そこに至るまでのプロセスも大切だと思っています。皆さんはいかがでしょうか?
こんにちは、ヨガジェネレーションのかめこです。
結果が自分が願うものではなかったとしても、そこに至るまでのプロセスが自分が納得いくものであれば、他からどう思われても、自分の中には後悔は残らないのではないか?というのが私の考え方です。
先日、佐久間涼子先生による「THE BASIC」の3日目を見ていて、プロセスの重要性を再確認しました。
前屈に至るまでの過程。どう体を動かしていますか?
THE BASICの3日目のテーマは「筋発揮」。
涼子先生が前屈の体の動かし方を一つ一つ丁寧に教えてくださいました。前屈というシンプルな動きだけど、奥が深い!
前屈は柔軟性に意識が行きがちですが、涼子先生が重視するのは、きちんと筋肉が使えているかどうか?ということ。
柔軟性や筋力などが足りなくて、その動作(アーサナでいうとアライメントの完成)が仕切れない場合に、起こる代償動作についての解説もありました。
涼子先生は、その代償動作を発生させない体の動かし方を丁寧に教えてくださいました。
ヨガでアライメントは教えてもらうことは多くても、そこに行きつくまでの体の動かし方を学ぶ機会は多くないですよね。
理想のプランクにならない。どこの筋力が不足している?
この日は、プランクという大きな山場も迎えました。プランクでは、腰が上がって「へ」の字のようになってしまう方、逆に腰が下がってしまう方、両方がいらっしゃいました。
腰が上がってしまう方は、どこの筋力が足りないか分かりますか?また腰が下がってしまう方は、どこの筋力が足りないのでしょうか?
涼子先生は、その筋肉名を挙げていました。そして、「○○さんは△△を鍛えたほうがいい」など、個々にアドバイスをします。そして、宿題も準備されているので、確実に鍛えることができます。
そして、その鍛える方法も一人一人にお伝えしていました。生徒さんと真剣に対峙する涼子先生の姿に感動すら覚えました。
筋肉を鍛えることも、アーサナ完成へのプロセス
プランクを完成させるために筋肉を鍛える。とっても遠回りなように聞こえますよね。でも、これが怪我をしないで、安全にヨガの練習をする近道なのです。
代償動作を行わずに、アライメントを完成させるためには、必要な筋力を養わなくてはなりません。THE BASICでの練習風景を見ていると、シンプルなポーズほど、難しいんだなとその奥深さに感動します。
見た目を求めたアーサナと、内側の筋肉が使えているか確認しながらのアーサナ。どちらの方が体は変わるでしょうか?
東京4期のみなさん、長いプロセスをぜひ楽しんでくださいね^^