ヨーコ・フジワラRYT500集合写真

ヨーコさん、RYT500やりましょうよ~!

企画の立案から開始までに時間がかかったのが、今回のヨーコ・フジワラRYT500。でも、いろんなタイミングがカチッとハマった時というのは、全てがトントン拍子に進むもの。

今年の9月にヨーコ先生が3年ぶりに来日され、あっという間に満員となりました。

今回20名の皆さまが勢ぞろい。ヨーコ先生のRYT200の卒業生と一般の方と割合は丁度半分。懐かしい顔ぶれとフレッシュな顔ぶれの両方に会えて、私もワクワクしながら初日を迎えました。

初日はフルプライマリーレッドクラス

RYT500の初日レッドクラス
RYT500の初日レッドクラス

当初、プラクティスはマイソールということでしたが、今回は全員のプラクティスがアシュタンガヨガということもあり、初日は皆でヨーコ先生のインストラクションの下、レッドクラス。

ヨーコ先生からの最初の教えは、

無理しなくていいよ。完璧にやろうとしなくていいから。このヨガっていうツールを使って、自分の体を学んでいったり、自分が経験したことを人に伝えられるようになりたいわけじゃない?自分でも先生として生徒さんが「具合悪い」って言ってるのに、無理やりやって、更に具合悪くなっちゃったら悲しいでしょ?なのに、自分のことになると、「ちょっと頑張っちゃおうっかな」ってなるよね(笑)自分のペースの見極めも大切。自分がどれくらい出来て、どのくらい出来ないのかっていうね。

今回は、ほとんどがヨガの先生。すでにヨガ指導をしてる方々ばかりです。生徒さんには、

無理しなくていいですからね。

と言うのに、自分はちょっと頑張っちゃう。ヨガの先生にはよくありますよね。(私も指導者ではないけれど、よくある。笑)人に言うのは簡単ですが、自分でやるのって難しいもの。でも、冷静に自分を見る時間というのも大切。自分の限界値を知ること、いい塩梅で止めることも必要ですよね。

アーサナと解剖学の架け橋

300時間のベースは、アシュタンガヨガ。

現代人は、頭ばかり使っていて、身体感覚が失われている人が多いというのは、精神医学の分野でも問題となっています。アシュタンガヨガは体をしっかりと使って行くプラクティス。練習をしていると

頭では理解しているけれど、その通りに体は動かない

という場面に何度も直面します。そして、そのたび、ヨーコ先生のすごさを思い知る(笑)

300時間では、アーサナを解剖学的に見ていく時間も。これが私も楽しみにしているものの1つです。ヨーコ先生の肉体は神レべル。ヨーコ先生曰く、

解剖学は伝える言葉を増やすためっていうのと、答え合わせ。筋肉の名前とかを細かく覚えるっていうよりも、自分の体でどうやってこのアーサナが出来上がっているのかっていうのを見ていくのね。もちろん基本知識は必要。どうやって体が動くのかっていうね。

どのアーサナでどんな関節がどんな動きをしているのか、どの筋肉がどんな関節運動に影響しているのか。知っておくことで、どこかを痛める原因も見つけやすくなる上、体の使い方もわかるようになってきます。

アーサナと哲学の架け橋

ヨーコ・フジワラRYT500
ヨーコ先生の今回のRYT500のテーマは「地に足のついた精神性」

哲学をマットの上で理解していくというのは、非常に高度。でも、頭でっかちになりがちな哲学を、しっかりと地に足のついたスピリチュアリティに変えてくれるのがヨーコ先生の魅力。

今日の哲学の講義では、まずは宗教と哲学との違いについて話が始まりました。哲学に苦手意識がある人にとっては、宗教っぽさが気になるという方も多いはず。ヨーコ先生は

宗教って、自分の存在意義、生きている意味を探すよね?宗教そのものが悪いっていうわけではないと思うの。不健康な宗教の使い方って、自分自身に不満があるときに、外に助けを求めるよね。そこに属することで安心感を得るっていうのもあるよね。でも、ヨガっていうのは自分の内側に入っていくためのものなんだよね。

とヨーコ先生。自分自身を学ぶためのツール。それがヨガ哲学です。世界の成り立ち、私たちはどこから来たのか、「わたし」とは一体何を指すのか。その真実に辿り着くための考え方を学ぶのが哲学です。

宗教と哲学の違いについては、様々なところで論議が行われていますが、圧倒的な違いは、「信仰するもの」ではないということ。どんな哲学をヨーコ・フジワラが語ったとしても、「ヨーコ・フジワラ」を信仰するものではありません。皆さんが皆さんらしく生きていくための指標を見つけてくださいね。

ヨーコ・フジワラみたいなヨガ指導者が増えますように

ヨーコ・フジワラRYT500の1期生の皆さん。10ヵ月宜しくお願いします!
ヨーコ・フジワラRYT500の1期生の皆さん。10ヵ月宜しくお願いします!

今回、オリエンテーションで自己紹介で、受講した理由をお話する、皆の顔がキラキラしてて、しかも、ヨーコ先生への愛が溢れたメッセージが多くてニヤニヤしながら聞いていました。

「誰かみたいにならなくてもいい」

というのは大前提。誰かと同じように出来なくても自分を責める必要はありません。でも、誰かのようになろうと努力することは悪いことではない、と私は思っています。

目標とする人、目指す人物像があることはとても幸せなこと。

私がRYT500を根気強くヨーコ先生に言い続けたのは、「こんな先生が日本のヨガシーンに増えたらいいな」と思っていたからです。今回のトレーニングは10ヵ月間かけて学ぶコース。そのエッセンスをたくさん吸収してほしいと思います。

短期間のトレーニングが多いヨガ業界。10ヵ月のトレーニングは、インプットとアウトプットを繰り返しながら、しっかり自分の中にその教えをしみこませることができるのではないかと思います。面白いお話は随時、レポートしていきますので、皆さんも楽しみにしていてくださいね!