＜前編＞母のRYT200受講に密着！中井まゆみ先生による50代・60代から学ぶヨガ資格

1 ヨガ好きの母がRYT受講を決めるまで
2 母の紹介と中井まゆみ先生との出会い
3 無料説明会に参加！
4 とにかく楽しい！夢中で学ぶ半年間
5 いよいよ50代、60代限定・スタジオ開催RYT200の現場に潜入！

「今週はこんなことしてね…」

この半年間、母との電話は、RYT200の話題でもちきりでした。

こんにちは、ヨガジェネレーションのなおこです。

中井まゆみ先生による50代・60代から学ぶヨガ資格！中井まゆみ：RYT200全米ヨガアライアンス認定講座｜スタジオ　。

実は、今年の6月に大阪でスタートした、50代・60代向けRYTとしては初めてのスタジオ開催の期に、私の母が参加していました！

半年前に始まったRYTも、早いもので、もう卒業。

母がどんな風に学びを深め、どんな雰囲気でRYTの時間をすごしているのか、とても気になり、初めてヨガジェネレーションの大阪支部「ヨガアカデミー大阪」を訪れ、講座に潜入させていただきました！

母と娘という近い距離でみてきたRYT受講を決めるまでの背景も交えながら、受講中のできごとなど、レポートさせていただきます！

ヨガ好きの母がRYT受講を決めるまで

海辺でヨガをしている女性の後ろ姿 — 6年前に一緒にヨガをした時から、母も私もいろいろと変化しました

「私、中井先生のRYT200受けてみようとおもうんだ」

まだ寒さの残る春先。この母の言葉に、わぁ…！と、心があたたかくなったのを覚えています。

思い起こせば、私が楽しくヨガに通うのを見て母もヨガを始めたり、その後忙しさのあまりヨガと少し距離をあけていた私が通いつづける母の姿をみてもう一度心身をととのえる時間としてヨガを再開したりと、母と私は長いスパンでお互いにヨガを通じて良い影響をしあっていたように思います。

以前、家族で行った沖縄旅行では、朝のアクティビティで母と2人でヨガクラスを受けたのを覚えています。

あれから6年。変わらずヨガを楽しみながら、さらに学びを深める選択をしているなんて、そのとき海に向かって2人並んでヨガをしていたあの頃の母と私には、想像のつかない未来でした。

母の紹介と中井まゆみ先生との出会い

ヨガをしているシーンが雑誌に掲載された様子 — 2021年に発売された中井まゆみ先生による初の監修本。ご縁をいただき紙面に母も登場させていただきました

まず今回、そして後編のブログの主人公である母をご紹介します。

名古屋在住、現在は父＋末娘ともいえる猫（4歳）と暮らす、60代です。

最初にしっかりとヨガに通い始めたのは、近所のホットヨガ。家の目と鼻の先にあるヨガだったので、たっぷりと汗をかいて、家のお風呂でさっぱりとシャワーで洗い流す、というのが当時の楽しみだったそうです。しかし体質にあまり合わなくなってきたこともあり、その後、大きな駅にある系列店の常温ヨガに通う毎日。（ちなみにこの頃は、にぎやかな街に出た記念に、帰りちょっとおいしいものを買って帰るのが楽しみだったそう）。

しかし、記憶にも新しい2020年、コロナ渦の影響を受け、通っていたヨガクラスが開催休止に。そんな頃に出会ったのが中井まゆみ先生がご自身で開催されているオンラインヨガでした。

オンラインヨガで毎日、中井先生は色々なことを教えてくれるのよ～！

中井先生のヨガに出会った母は、こちらにも伝わってくるほど、本当に生き生きとしていました。

朝6時からスタートするオンラインヨガ。多いときは一日3クラス受講するほど…！携帯をテレビにつなぎ、実物大に近いほど大きな画面で、中井先生と向かい合いながらヨガをする時間を本当に楽しんでいます。

前は週に1回電車に乗って行っていて、それもよかったけれど、一日の始まりの朝、安心できる家で体を動かせるのが本当に気持ちが良くてね。コロナ前よりもずっと多く、運動してる！

と母はよく話していました。コロナ禍という世の中が閉塞感を感じやすい時期ではありましたが、母の中では中井先生のヨガと新たに出会えるきっかけとなりました。

そんな母が、1年半ほどオンラインヨガを続けるうち、こんなことをしばしば口にするようになりました。

中井先生が教えてくださることが、一つ一つ、そういうことかぁ…と自分の中にそれが少しずつ蓄積していくうちに、何かもっと大きなベースがあるのかなと思うようになってきてね。そこが今は抜けているような気がして。もっと時間をかけてしっかり学んでみたいなと思えてきたんだよね。
そうしたら、先生がおっしゃっていることが、もっとつながっていくような気がして。

もしもっと学びを深めたいと思う時期がきたらそれはとてもうれしいことだな、と思いながら、うんうん、と話を聞いていたので、RYTを受けてみようと決めた母の言葉を聞いたとき、その気持ちが母の中に満ちてきたタイミングがやってきたのだと、とてもうれしかったのを覚えています。

無料説明会に参加！

机の上に置かれたパソコンとのぞき込む猫、中井まゆみ先生のRYT説明会バナー — 無料説明会はオンラインと現地の双方で開催されました

母はまず、中井まゆみ先生のRYTの無料説明会にオンラインで参加していました。

中井先生や担当スタッフとオンラインでやりとりしながら、受講に際しての疑問点や不安を解消できる無料説明会。

母の場合は、受講の心づもりはもう決まっていたものの、名古屋から新幹線・ホテルを使っての参加ということもあり、場所や時間の最終確認ができて安心だったと言います。

もう全部、ホテル押さえた！

やると決めたらぱっぱと準備を進めていく母。無料説明会が終わるやいなや、娘の私も驚くほどのてきぱきとしたスピードで、新幹線・ホテル・参考図書などを早々と準備していました。

全26日の日程。毎回の新幹線での移動や宿泊…普段は家で過ごす母にとってハードルが高くないか、ほんの少し心配しましたが、それよりも楽しみがまさっているのが伝わってきて、安心しました。

とにかく楽しい！夢中で学ぶ半年間

5パターンの出発風景 — いつも元気に出発する母と、その様子を撮ってくれる父。2週間おきに訪れるほっこりする瞬間です

母が受講しているRYT200は、50代・60代女性限定のスタジオ開催。

2週間おきに土日で開催されたRYT。

初日は私のほうが緊張して、なぜか私まで6時頃起きてそわそわして父に電話したのですが、母は持ち前の明るさで元気に家を出るところ。

行ってきまーす！

この日から、お気に入りのスーツケースをもって、13回の大阪への学びの旅がはじまりました。

大阪周辺からご参加の方が多いものの、母の他にも四国や北関東など、遠くからもご参加の方が集まったそう！

メンバーは年代も近く、すぐに打ち解けたばかりか、もともと生まれが関西の母にとっては、中井先生をはじめ大阪弁が飛び交うその空気感も懐かしさもありとても心地よかったようです。

「このポーズのときって、肩甲骨は上方回旋？外転かな…？」
「テストクラスのシークエンス、できた！」

休みの日の電話は、RYTの話でもちきり。本当に楽しくて仕方なく、学びが身に付く…そんな様子がこちらにも伝わってきました。

私も本やテキストを出してきては2人であれやこれや…時には母のテストクラスを受けさせてもらったりもしていました。

ノートには、びっくりするほどきれいな字で書かれた文字と、ポーズを表すイラスト。

娘の私から見てもとても真面目に、まっすぐに、カリキュラムに向き合っている母をみて、本当に学びに年齢など関係ないことを改めて痛感しました。

当たり前のことですが、私より年齢が上の母の学生時代や、仕事をしている姿などは、見ることができなかったり、見られたとしても記憶があいまいになっている部分も多いもの。でも、こうして新たな学びと真摯に向き合っている姿を目にして、母がこれまでの人生において、いつもこうやって学びをつづけてきたのだという、知らなかった母の一面も目にすることができたような気がしました。