答えは既に持っている!?”話すこと””聞くこと”で自分らしさをひも解く3時間潜入レポート

オハナスマイルヨガがスタジオ祐天寺店でおこなわれた、磯部 佳世子先生による『ヨガ集中講座テーマ「自分らしさを知る」』の講座風景を少しご紹介させて頂きます☆

本当に優しくて、温かくて、居心地の良い空間で、潜入レポートしている自分が不覚にも誰よりも先に泣いてしまいました・・

「じぶんらしさ」を求めたそれぞれの想いや、そこに行きつくまでの悩みを吐き出して、共有して、佳世子先生を中心にクラスの全員が一つになっていく感じがしました。

「このタイミングで開催されることにご縁を感じた」
「これだ!と思ってきたんです。」

参加したきっかけを聞いていると、直感で講座に申し込んでくれた方が多かったのが印象的でした。
ヨガが初めての方がいたのですが、「”自分らしさ”ってどんなことだろう?と考えていたので丁度いいのをみつけた!と思ってきました!
職場の人がみんな「自分らしさ」を失っているのではないか?
何か自分ができることないかと思い、ヒントでもいいから持ち帰って提供したい。」

とおっしゃっていてなんて意識の高い方なんだろうと感心しました。

講座の特徴

講座風景
この講座では、まずみなさん一人ひとりがお話をしてもらいます。
話すことで見えてくるものがあります。
そして吐き出すことで頭の中も心の中もすっきりとします。
その開放された状態でヨガをおこなう内容です。

人と人を繋ぐ、心と体も繋ぐのがヨガ。アーサナをとることだけがヨガじゃない。
心が元気をなくしたときは、体を元気にしてあげる。
体が元気をなくしたときは、心を元気にしてあげる。

心と体は繋がっていると考えるのがヨガです。
自分のとってやりやすい方法で癒してあげると良いですね。
話すことで出会った人同士を繋ぎ、ヨガをして心と体を繋いでいく、ヨガの語源が込められた3時間です。

今回はそのお話の時間を、佳世子先生と参加して頂いた皆様から頂いた9つ話をご紹介します。
本当に伝えたいことが多すぎるので、
パート1、パート2にわけてご紹介しますね! 

お話1:話すこと、聞くことで自分を肯定できる

受講生
佳世子先生のクラスでは、出会ったばかりの人の中でも、みんな自分の想いを素直に話してくれます。
話しながら頭の中、心の中が整理されていくようで、「実は悩みはこういうことだった」「やりたいことはこれだった」と、悩みや想いの本質に気づけている様子でした。

頭の中でぐるぐるしているものを話すことで外に出し、デトックスになっているようです。
「自分の話を聞いてもらえること、自分が話を聞いてあげることによって、自己肯定が行われているみたい」と佳世子先生もおっしゃっていました。

自分の今抱えている想い、悩み、夢、なんでもいいです。
頭の中、心の中にしまっていないで、言葉にして、声にだして、光をあててみませんか?
きっと、その時「じぶんらしさ」と自然と出会えているはずです。

お話2:「ありがとう」は自分を楽にする

・いいことの場合
褒められると「そんなことないよ」と言う人が多いですよね。
謙虚って言葉あるぐらいですから、国民性なのかもしれません。

でも素直に「ありがとう」と受け止めてみたらどうでしょうか。
ボイスレコーダーで録音した声が自分じゃないように聞こえますが、それが自分の声ですよね。
同じように、ひとから見た自分が本来の自分ということがあります。
人を通して見えてくる自分を認めてあげる。
褒められた時くらい「ありがとう」と受け入れてみましょう。

・嫌なことの場合
何かを注意されて、イライラしてしまうことありませんか?
そんなときは「ありがとう」と受け入れてみるとすごく楽です。

言われて心が動くときは、
自分でもうすうす気づいていること。

図星をつかれているから、抵抗が起きます。

注意することって勇気がいりますよね。
今まで放っておいたことを直すきっかけをくれたと思って、「ありがとう」と心の中で言ってみて下さい。
今まで縛り付けてきたものが、ほころんで楽になると思いますよ。

お話3:自分らしさは本当はだれでも知っている。

佳世子先生
「自分らしさって?」と気にしているなら、意識が自分に向いている証拠です。
興味がなければ無関心なはずですもんね。
自分に関心が持てたなら、ゆっくりと丁寧に自分と向き合えば、
『自分らしさ」はきっと見つけられます。

ヨガインストラクターのお悩み相談
Q.「自分がクラスを担当できるようになった時、「どんなクラスにしようかな?」
と考えたら「自分のカラーってなんだろう」と悩み始めてしまいました。
代行をしていたときは楽に感じたんですが・・」
「何を話したらいいのか、わからないです」

佳世子先生
A.自分のクラスをもつと確かにそこ悩むよね。
自分らしさを求めすぎると、他の誰かを意識して、比較の中で自分を確立しようともがいてしまうケースがあります。

でもそこまできたらもう少し。
その悩みを手放せる瞬間が必ずきます。
その時は何も考えず、自然な状態でクラスに入ることができてすごく楽になりました。
それがいわゆる「自分らしいクラス」になっていたと思うんです。
代行のほうがもともとに先生を意識しすぎて大変だなと今は思いますね。

「クラスで何を話したらいいか」も悩みますよね。
でもその悩みって“ヨガインストラクター”を取り繕おうとしていると感じませんか?
それよりも、その時集まってくれた生徒さんと話して、
自分の中から自然に発する言葉のほうが、ずっと心に響くと思いますよ。

これにてパート1は終了です!
お時間があるときにぜにパート2もご覧になってくださいね!
お読みいただきありがとうございます☆

パート2はこちら
みんな知っていること。「自分らしさ」は気づけていないだけ。 潜入レポートパート2