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「解剖学」。暗記学習で挫折した一人です。

こんにちは!ヨガジェネレーション企画部の琴美です。

RYT200では必須のカリキュラムである「解剖学」の学び。

実は他校で取得した私ですが、これはなかなか苦戦しました。

難しい用語や骨、筋肉の名前を憶えて(憶えられていませんが…)、最後はテスト。何度も再試験をした苦い思い出がよみがえります(汗)

この度、待望のヨガ解剖学の新講座がいよいよスタートします。

今後、ヨガジェネレーションでは、ヨガ解剖学を様々な講師の様々な角度からお届けする予定です。

その第1弾として誕生したのが、現役理学療法士Maki先生によるヨガ解剖学講座。

ヨガの世界では重きをおかれるエネルギー(プラーナ)理論と理学療法士としての確かな知識と経験から培われた、解剖学(アナトミー)の融合。その名も「プラナトミー」です!

ヨガ解剖学の新しい視点「プラナトミー」とは?

マキ先生 ヨガ解剖学講座_プラナトミー
理学療法士Maki先生による初開催のヨガ解剖学講座「プラナトミー」

ヨガを教えるには、身体だけではなく、心やエネルギーの流れについても深い理解が求められます。

身体に詳しいだけであれば、または、心やエネルギーの知識だけであれば、ヨガじゃなくてもいい。

ヨガだからこそ、どちらにも精通していた方が、ヨガの良さを伝えられそうではありませんか?

理学療法士として医療の現場や訪問リハビリで実際に患者やクライアントの身体に多く触れてきた講師Maki先生。

教える解剖生理学は知識と経験に裏付けられた確かなもの。

さらに、長きにおけるヨガ指導に於いては、ヨガで大切にしている呼吸やプラーナを解剖生理学と融合させ、他とはまた一線を画す「プラナトミー」という概念を提案しています。

この度新しく生まれた講座は、これまでのヨガ解剖学の学びの先にある、身体とエネルギー両方の理解を深めるための、ありそうで無かった独自のアプローチです。

そのストーリーはMakiのヨガの師、ロビンソン尚子氏からヨガを始めた当初「あなたのヨガはプラーナと解剖学を合わせたプラナトミーね」と命名されたことから始まります。

知識と経験に裏付けされたヨガ解剖学理論で、ヨガ指導の包括的な視点を得る。

広い視野を持つ女性の画像
広い視野を持つことは、包括的な指導に役立ちます。

生命エネルギーの根源である「プラーナ」。自らが見える形で確認ができる「身体」。

ヨガを実践している皆さまであれば、なんとなーく、これらが切っても切り離せないことはお分かりだと思います。

しかし、それはあくまでも「感覚」や自身の「経験」に基づいており、再現性がある理論として言語化をして指導に当たるヨガ講師はほぼ見ません。

この新しいヨガ解剖学「プラナトミー」が他と違うのは、現役理学療法士であるMaki先生の知識と経験に裏付けされた確かな解剖生理学の知識と、Maki先生がヨガ講師として長きに亘り実践と研究を繰り返してきたヨガのエネルギー理論を結び付けて言語化しているところ。

理学療法士という観点から捉えるヨガは、生徒に対してより包括的な視点で指導ができるようになり、ヨガ指導力の向上を目指すことができます。

終わりが無いから面白い。それは量子力学だとも!

エネルギーの融合をイメージした画像
見えないエネルギーと見える解剖学の融合。それは量子力学に近いとも…

理学療法士のMaki先生が、ヨガに出会い、バリバリの西洋医学畑から「プラーナ」を融合させるヨガを伝え15年以上が経ちます。Maki先生が「プラナトミー理論」を追求する旅には終わりがないのではなかろうか、と思わせます。

私たちが持っている身体の叡智は、現代医学では解明できていないことがあるほど緻密(ちみつ)で精巧で神がかっているのだ、Maki先生のお話を聞いて感じました。

ヨガで重要視される生命エネルギーの根源「プラーナ」についても、科学で証明され切るにはまだまだ時間がかかるだろうから。

また、Maki先生は「量子力学」とも言えると!

なんともワクワクするお話ですね。

この辺のお話はまた別の機会に深掘りたいと思います(笑)

これから「プラナトミー」を勉強する皆さまも、新たな発見をする可能性だってあるかもしれません。

おなじみの「骨盤」「股関節」「肩甲骨」や、「呼吸」「リンパ」など、細分化されたプラナトミーのメソッドは既に数えきれないほどあるよと、講師は笑顔で言います(汗)

これからいくつ講座ができるのか……と、戦々恐々としながらも、楽しみで仕方ありません!

新しいヨガ解剖学「プラナトミー」第1回目のテーマは「骨を知る」

骨盤と羅針盤
骨盤は羅針盤のようだとMaki先生は言います。

そして第1回目のテーマは「骨を知る」です。

骨は無いことにはまず、クラゲのごとく私たちは自立できません。

Maki先生が語る「骨」を皆さんに一度聞いて頂きたい。

それはそれは、マニアックな話に聞こえるのですが、自分の中にそんなスゴイ機能の「骨」が備わっていて、そんなスゴイ役割を担ってくれている。

そう思うと、本当に自分の身体が愛おしくなるんですよね。

そしてもっと知りたくなる。

「骨を知る」のテーマの中で行うのは「骨盤」にフォーカスする実践です。

Maki先生は「骨盤は羅針盤のようでほれぼれする(笑)」とおっしゃいます。

骨盤が羅針盤とはいかに?講座でのお楽しみにとっておきます^^

理学療法士の視点で「ヨガ」を紐解く「プラナトミー」初開催を是非お見逃しなく!

9月16日(月・祝)に行われる初開催のこの講座。

なにせ、Maki先生の話の面白さを皆さんに知って頂きたい!

難しくて挫折した記憶がある方もいるかもしれません。

「ヨガ解剖学」を分かりやすく伝えるその話術と、例えの面白さと言いますか。

理学療法士としての知識と経験を、私たちにも分かりやすく伝えて下さいます。

そして、なんといっても新しいヨガ解剖学「プラナトミー」が唯一無二と言える点。

理学療法士視点でヨガでは重要とされる「プラーナ」を説明するメソッドであるところ。

身体と心の繋がりの理解や、実際のヨガのシークエンスに落とし込まれていて、これまで分けて学んでいたことが繋がります。

ヨガインストラクターにとって「解剖生理学」の学びがなぜ必要なのかが腑に落ちる。それが「プラナトミー」

とにかく一度Maki先生に会ってみて下さい!楽しく面白く、新たな視点が発見できますよ!