ヨガマットの上で勉強をしている女性

こんにちは、ひぐっちゃんです!

ヨガスタジオに通っていると、自分がヨガインストラクターになる・ならないに関わらず、「ヨガインストラクターには、どうやってなるんだろう?」と思ったことはありませんか?

私もぼんやりとその疑問を持ちながら、いつものように某スタジオに行ったある日、受付で「ヨガ指導者養成講座」のチラシを見つけました。

そして、もしかしたら自分もなれるかもという気持ちで家に帰った後インターネットで検索して、その半年後にハワイで全米ヨガアライアンス認定のヨガ指導者資格を取得しました。

現在は特定のスタジオには務めず、依頼を受けたときや自分で企画して教えている程度ですが、こういうインストラクターとしての活動の仕方もありだと思い、のびのびと過ごしています。

私のようにマイペースインストラクターでも、スタジオ勤務を目指す方でも、大抵必要となるのがヨガ指導者養成講座の受講です。

本日は、ヨガインストラクターになる方法と併せてご紹介します!

ヨガインストラクターのなり方

ヨガの鳩のポーズをとっている女性二人の様子
ヨガインストラクターになるためには、大きく分けて2つの方法があります。

1つ目は、未経験の状態でヨガスタジオに就職し、そのスタジオの指導者養成講座を研修として受けてインストラクターになる方法。

2つ目は、ヨガ指導者養成講座を受けて、後にインストラクターとして働く場所を探す方法。

2つ目の方法を選んだ場合、どのような指導者養成講座を修了するかが、その後のインストラクターとしてのキャリアに影響します。

数あるヨガ指導者養成講座の中でも、世界中で認知されているのが、全米ヨガアライアンス認定のヨガ指導者養成講座です。

全米ヨガアライアンスとは

ヨガをする外国籍の男女たち
全米ヨガアライアンス(YA: Yoga Alliance)は、20年以上の歴史を持つ、世界最大の非営利のヨガコミュニティです。ヨガを指導する立場にある人や団体の育成とサポートを目的としています。

現在、約10万人のヨガインストラクター6,000以上のヨガスクールが全米ヨガアライアンスに登録しており、70カ国以上に全米ヨガアライアンス認定ヨガ講師(RYT: Registered Yoga Teacher)がいると言われています!

日本でも、活躍しているヨガインストラクターの多くが全米ヨガアライアンス認定の指導者養成講座を修了しています。

そのため、全米ヨガアライアンス認定の指導者養成講座を修了することは、ヨガインストラクターになるための登竜門と言っても過言ではないのです!

全米ヨガアライアンス認定講師(RYT)とは

ヨガクラスでヨガを指導している様子

全米ヨガアライアンスに登録しているヨガインストラクターを全米ヨガアライアンス認定ヨガ講師(RYT: Registered Yoga Teacher)と呼びます。

そして、登録しているヨガインストラクター養成スクールを全米ヨガアライアンス認定校(RYS: Registered Yoga School)と呼びます。

この認定ヨガ講師(RYT)になるためには、認定校が主催しているヨガインストラクター養成講座を修了する必要があります。

そして、全米ヨガアライアンスが認定している200時間の指導者養成講座を修了することで、RYT200と呼ばれる資格を取得することができるのです。※資格の登録や維持には条件があります。

RYT200を取得した後、さらに学習を継続したインストラクターのために様々な資格が用意されています。ヨガアライアンスは継続学習の啓蒙とサポートにも力を入れているのです。

指導者養成講座を選ぶときの3つのポイント

何か良いことを思いついた女性と電球マーク
日本には全米ヨガアライアンス認定校が多く存在します。各スクールはヨガアライアンスのカリキュラム規定に沿ってプログラムを組んでいますが、内容やレベルにバラつきが生じているのが実情です。

その証拠に、2019年6月に全米ヨガアライアンスは、指導者養成講座の講師資格の引き上げとカリキュラムの見直しを発表しました。

そのため、インストラクターとして活動するために必要な知識と技術を身につけるためには、スクールはもちろん、指導者養成講座のメイン講師とカリキュラムの具体的な内容をしっかりと見極めることが大きなポイントとなっているのです!

【ポイント1】講師を知る
ヨガ指導者養成講座はすべて一人の講師が教えるケースもあれば、分野別に講師が分かれているケースもあります。後者の場合でもメイン講師が存在し、基本的にはメイン講師の指導方針のもとカリキュラムが成り立っています。

全米ヨガアライアンス認定の指導者養成講座は全部で200時間。メイン講師とは200時間のうち長い時間を共に過ごすことになるので、講師について知ることはとても重要です。

検討している指導者養成講座があれば、講座ページに記載されている講師のプロフィール欄はもちろん、講師のSNSや雑誌やウェブなどの記事もチェックし、指導方針や得意分野などを確認しましょう。

可能であれば、その講師や卒業生が開催しているヨガクラスに参加してみるのもオススメです!

【ポイント2】カリキュラムを知る
全米ヨガアライアンスが定めるカリキュラムには4つの柱が存在します。ヨガを学び指導する上でどれも等しく重要です。

しかし、実際はスクールや講師が定めるカリキュラムによってどの柱に重きを置かれているのか、専門性があるのかが異なります。

ぜひ、全米ヨガアライアンスが掲げているカリキュラムの4つの柱を、各養成講座のプログラム比較の際に参考にしてみてください。

<全米ヨガアライアンスのコアカリキュラム>
1. テクニック・トレーニング・練習(アーサナ<ポーズ>、呼吸法、瞑想)
2. 解剖学、生理学
3. ヨガの歴史、哲学、倫理、ライフスタイル
4. 指導法と実習
※参考:全米ヨガアライアンス “Common Core Curriculum for RYS 200”

【ポイント3】自分がなりたいインストラクター像を知る
ご自身がどのようなヨガインストラクターになりたいのか考えてみることがとても大切です。

講師とカリキュラムについて情報収集した後に、実際にスクールと講座を選ぶときの軸になるからです。

しかし、まだどのような働き方があるのか、どのようなインストラクターがいるのか情報不足で、なりたいインストラクター像を考えるのは難しいと思う人は多いのではないでしょうか。

そんな時に活用したいのが、スクールが開催している説明会です!そのスクールが開催している指導者養成講座の情報だけではなく、日本のヨガ業界の動向についても聞くことができます。

スタジオ勤務以外のヨガインストラクターとしての道や卒業生の活動内容など、インターネットでは検索してもなかなか得られない貴重な情報が得られます。

このように、自分が伝えたいヨガ、自分に合った指導スタイルについて考えるための情報収集もしっかりしておくと良いでしょう♪

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