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心地いい温度のスタジオ。
ざわつく心を落ち着かせてくれるインストラクション。
そっと背中に置いてくれるアイピロー。
1つひとつ丁寧に作り上げられた空間の中で受けるリストラティブヨガはとても心地良く、身も心もリラックスすることができます。
こんにちは!ヨガジェネレーションのべーです。
私も、その心地良い空間でよくリストラティブヨガを受けているうちの1人。今日は川原朋子先生に「どうしてリストラティブヨガを教えているのか」をインタビューさせて頂きました!
私自身に欠かせないもの。リストラティブヨガを教えている理由
朋子先生のリストラティブヨガは私のエナジードリンクみたいなものなのですが、朋子先生は、どうしてリストラティブヨガを教えようと思ったのでしょうか?
わたしがこの 「心身回復のヨガ」「委ねるヨガ」をお伝えしている理由は明確に2つ。わたし自身にとって欠かせないものであること。そして、忙しい現代人にはとても必要なものだと感じているからです。
朋子先生にとっても?
もちろん。ヨガを本業にする前の会社員時代、一日3食を会社で済ませることが珍しくないくらいフル回転で仕事をしていました。興味のあった業界、面白いと思っていた職種でしたが、チームに欠員のある時期が長く続き、誰もが通常の2倍近く働くことが当たり前のようになっていました。
誰もが2倍…!それは大変です…!
それが日常の一部になってしまうと、あるときから感覚が麻痺してしまい、どれだけ自分の心と身体を追い込んでいるか、自分のことながら分からなくなってしまうもの。
それでも「頑張る」ことから、なかなか自分を解放してあげられずにいました。これは日本独特の文化だと思います。
頑張ることから解放を!マットの外での生き方を見直す
確かに…頑張ることは私も大好きです。
頑張ることは決して悪いことではないけれど、頑張り続けることはできません。本当に頑張るべきときに自分らしく頑張るためには、敢えて「頑張らない」ことを自分に許し、バランスを取ることをしなければ、心身がいつか悲鳴をあげてしまうのです。
わたしもその経験をし、それがマットの上でのプラクティスはもちろん、マットの外での自分の生き方も、大きく見直すきっかけになりました。
なるほど…。私も中々止まることができません。これも日本人特有なのでしょうか?
基本的に真面目で、丁寧で、勤勉タイプが多い日本の社会では、前に進むことは評価されても、そのために一旦「止まること」の大切さは、まだまだ理解されていない印象を受けます。休むと怠惰だと思われる、あるいは、他の皆が頑張っているのに自分だけ休む訳にはいかない…。
そうしたソーシャル(社会的)、メンタル(心理的)なブロックが、非常に根深いということですよね。
必要に応じて止まることの重要性。心身共に健やかに生きていこう!
確かに…!前に進むことばかり考えている気がします。頭ではわかっているけれど、止まれない…。
わたしたちはロボットではありません。どんな人であれ、一日24時間、365日頑張り続けることはできないからこそ、必要に応じて止まり、休み、自分を労る習慣を身につけることが、このストレス社会を心身ともに健やかに生きていく秘訣の一つです。
そうですね。私もリストラティブヨガを担当しているからこそ、必要に応じて休むことも実践しなければなりませんね。先日、今日と同じ質問をされた生徒さんがいらっしゃったとお聞きしました。
はい。講座の後に「先生はどうしてリストラティブヨガを伝えようと思ったんですか?」と聞いてくださった方がいました。そうした質問をいただくたびに初心に戻り、大切なことを再確認できるのはとても有り難いと思います。
2日間リラクゼーションを味わいつくす、リストラティブヨガ集中講座
そうなのですね。もうすぐ2日間のリストラティブヨガ集中講座も、東京・大阪で開催ですね!
究極のリラクゼーションと呼ばれるリストラティブヨガは、ストレス社会を健やかに生きる手助けになります。2日間の講座を通して、まずは自分のためにたっぷりとリラクゼーションを味わい、その恩恵を体感することができます。
まるで100%充電されたスマホのように、自分の心と身体が回復するのを実感できるはず。そして、自分をそれだけ深いリラックスに誘うための知識もしっかりと身につきます。
ありがとうございました。川原朋子先生によるリストラティブヨガ集中講座は、大阪・東京共に年内最後の開催となります。ぜひ、この機会に自分を大切にする時間を作ってみてはいかがでしょうか?