アナトミック骨盤ヨガワークショップで内田先生がアジャストしている様子

「来るんじゃなかった…」

クラスの最中、何度頭をよぎったことでしょう。脳内で何度も何度もこの言葉をリピートしました。(笑)内田かつのり先生のアナトミック骨盤ヨガ®(以下アナ骨)初参戦のヨガジェネレーションのべーです。こんにちは。

実はこのワークショップは私にとって非常に思い入れのある講座です。なぜなら、私がヨガジェネレーションに入社して初めて書かせて頂いたブログはアナ骨のワークショップのブログでした。右も左もわからなかったあの頃、それでも必死に内田先生の言葉に耳を傾け、とったメモを読み返しながら書いては消し、書いては消し、を繰り返したことを思い出します。

そして今回、その講座のブログを2年ぶりに書けることをとても嬉しく思います。

体を通して心にアプローチ。それがアナ骨の醍醐味

内田かつのり先生がインストラクションしている様子
冒頭で内田先生がおっしゃった言葉で印象的だったのは

皆、ヨガを通して何を獲得していきたいかだよね

という言葉。その言葉を聞き「今日このクラスの中で何を獲得したいんだろう?」と考えました。私は、この2時間のワークショップで何を得たい?何を叶えたい?

「キツい」という噂は聞いているけれど、キツいアーサナを2時間行って、「私は何を得たいのかと聞かれたら何だろう?根性?」と自問自答。

すると内田先生がこんなお話をしてくれました。

世知辛い世の中だからこそ、胸を張って生きていきたい

ダウンドッグのアジャストをする内田先生

今朝、タクシーに乗ってきたんですよ。タクシーって一度乗ってもらったお客様に次に乗ってもらうということって滅多にないじゃない?だから、サービスもいくらでも手を抜くことができると思うんだよね

だけど、今日の運転手さんは、朝笑顔で挨拶をして、車が停まる20メートル手前でメーターを止めてくれたの。到着地点を過ぎてもメーター止めてくれない運転手さんもいるじゃない?そういう世知辛い世の中の光だよね

そう。一歩マットの外に出ると、ずるいこともたくさん行われているのが世の中。横を見れば、「おい!」と声を荒げたくなることがたくさんあります。

面倒だから、見てみぬふりしていることだって、正直ある。だけどそんな世の中だからこそ、

「私は後ろめたいことはしたくない。いつだって胸を張って生きていきたい」

この日、私が獲得しようと心に誓ったのはそんな想いでした。

スローモーションにはワケがある!自分で自分を客観視する時間

アナトミック骨盤ヨガでダウンドッグから左足をあげている
アナ骨の特徴を1つ取り上げるなら、キツさの理由は

超スローモーションで行うアーサナ

ではないでしょうか。右足を高くあげて、ローランジに入っていくまでの足の動きなど、これでもか!というほどスローです。

「…もう無理…」

何度も頭の中で繰り返しました(笑)だけど、これだけゆっくり繰り返していると、自分の弱さに気が付きます。

あぁ…私ってこうなったとき弱いんだよなあ…。あれ、ここが痛い?いつもは勢いでやっちゃっていたなぁ…

小さな体の変化に気が付きます。勢いでやってしまっていると自分の体なのに気が付けないことが多々。普段の自分のいい加減さに凹む…(笑)

自分と「弱さ」と向き合う時間。それに耐える心のキツさ

アナトミック骨盤ヨガで内田かつのり先生が前屈のアジャストメントをしている様子
しかし、そんな中で私が最も体験してよかったと思ったこと。それは、

「自分の弱さに耐える時間が持てたこと」です。

ゆっくりと時間をかけてアーサナを行うアナ骨は、自分の弱さが浮き彫りになります。そしてゆっくり行うからこそ、その弱さと向き合う時間、それに耐える時間が長い。今日、何度も繰り返し、内田先生がおっしゃっていた

誰も見ていないけれど、あなたの神様は見ていますよ

という言葉。出来ることなら、自分のダメなところや弱いところは隠したいものです。向き合うことが怖い。だけど、アナ骨を受けているとそれを避けられない、向き合わずにいられないのです。

これだけを聞くと、もしかすると「弱さに耐えなければいけない嫌なヨガ」に見える(聞こえる?)かもしれませんが、現在地点をちゃんと見ることが出来なければ人は成長しないのではないでしょうか。

ヨガは確かに「ありのままでいい」と教えてくれていますが、未来永劫「そのままでいい」とは言っていません。体も心も自分の弱さや痛みを知ることから次のステップが見えてくるのです。

不器用でもいい。正しい道を歩みたい

アナトミック骨盤ヨガワークショップで最後に手を合わせている様子
理不尽なことがある世の中、不条理だと思うこともあります。本当の正しさって何なのだろう?私も毎日のようにその壁にぶつかります。

だけど、だからこそ「マットの外でも胸を張って生きていけるような判断と行動をしよう」と改めてそう思いました。ずっと自分の不器用な生き方にうんざりして、器用に上手に生きる人を見て羨んでいたけれど、不器用でもいいから、後ろめたさを感じることなく正直に生きていたい。

そう感じた2時間でした。

皆さんがヨガで獲得したいものは何ですか?
私が獲得したかったものは「神様が見ていても恥ずかしくない自分の生き方」でした。あとはそれに向かって進むだけ。そう感じました。

なんて、かっこいいこと書いていますがね、そう思いながら「来るんじゃなかった…」って途中で何度も思いましたよ。(ヘタれです。すいません。)久しぶりにあんなに動いて筋肉痛は間違いないんですしね。受けたその日に書いているんでまだ、大丈夫なんですが、明日が来るのが怖くてたまりません…。

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