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こんにちは、あゆゆです!
先日、福田真理先生の「アーユルヴェーダで食生活改善」に潜入してきました!わたしは前職が調理師で、長い期間現場に居たので、興味津々。講座の様子をシェアしたいと思います!
日本でオーガニックが広まりにくい理由
「オーガニック」という言葉をGoogleで検索してみると、約2億件以上もの情報が出てきました。これほど多くの人が関心をもっているオーガニック、日本でなかなか広まらない理由は何なのでしょう?
- 調味料は気を付けているけど、野菜は高いから普通にスーパーで買っている
- 近所に売っていないのでネットで買っているが、送料がかかる
という声が多くありました。オーガニック野菜は値段が高い。これには、頷ける人も多いのではないでしょうか。
じつは日本の飲食店でも同じ理由で、オーガニック野菜を使用して経営することは難しいです。原価が上がり気味になり、結果的に割高な商品として販売することになります。これもまた、オーガニック=お金に余裕がある人のもの、という位置付けの理由の一つになっているのかも知れません。
良いものにお金をかけることがナチュラルなライフスタイルなのか?
オーガニックとは、食品などのモノに限らず、環境や全てのものをいいます。これにも何らかの人の手が加わって成り立っています。販売するための包装紙や、輸送するための車、調理するための店舗や人員など、わたしたちが生活するために多くの時間と労力が使われていますね。
一概に、「高いのが悪い」とは言えないし、わたしたちはまだオーガニックについて成長段階なのです。
例えば、木から落ちた栗や、素潜りをしてとった貝などは、100%ナチュラルなもの。日本は山も海もあれば、四季もある、本来はとても自然に恵まれた環境なのです。
- 残留農薬が多いと言われている葉物や果物だけでも、有機野菜に変えてみる
- 素材の味を活かした味付けにする
など、お金をかけなくてもナチュラルな暮らしはできます。
そうした生活を送ることで、自分の味覚神経は鋭くなるし、ケミカルなものに敏感になる。
真理先生は仰います。
わたしも調理師として現場にいると、舌が濃いものに慣れてきたり、刺激の強いものを美味しく感じたりするため、炭酸水で舌をリセットしたり、お休みの日はファスティングするなどして、本来の味覚を取り戻す努力を欠かさずしていました。
ストイックに生活するのではなく、今ある環境で、工夫して生活すること。これもまた楽しみの一つになれば素敵ですよね。
スパイスを使って実践♪ 講座中にお茶会?!
ここで、スパイスを使って真理先生特製レシピでチャイを作りました!また、生徒さん各々が持ち寄った食材やお菓子でお茶会開始♪
例えば、はちみつとジンジャーパウダーを練って、自家製のど飴をつくったり、生姜やスパイスでノンケミカルな咳止めドリンクを作ったり…
特別なものを使わなくても、高いサプリメントがなくても、身近な食材で日常生活に取り入れられます。その知恵と知識がアーユルヴェーダにはあるんですね。
アーユルヴェーダとは「自然と人の調和」を目指す知識
スパイスは、インドでは薬として存在しており、家庭でも何十種類も常備しているんだとか。個々に応じた健康増進法や生活の仕方、あるいは現代科学では説明のつかない未病も、自然の摂理に基づいて伝えられたアーユルヴェーダには可能性があります。わたしたちも自然の一部ですから、調和するのは難しいことではないからです。
今回の講座のお話を聞いてみて、自然のサイクルに基づいた生き方を、わたしも実践していこうと思いました。福田真理先生のアーユルヴェーダの講座は多数開催しております。女性だけでなく、男性にも知って頂きたい知識がたくさんあります。
もうすぐ開催の「アーユルヴェーダ×スキンケア集中講座」もお見逃しなく!