こんにちは、ヨガジェネレーションのなおこです。

日々、多くの講座を開催しているヨガジェネレーション。講座数は年間1,300にも及びます。そんな数ある講座のなかで、もっとも長い歴史を誇るのが2010年より続く内田かつのり先生によるヨガ解剖学基礎講座です。

その講座が、2020年の今年、10年の節目と共にリニューアルを遂げ、従来の内容の充実具合はそのままにさらにパワーアップしたと、社内でも大きな話題になっています!

今回は、人気講座のさらなる進化を体験すべく、【新】実践ヨガ解剖学講座<基礎編>:集中講座を受講してきた様子をレポートしたいと思います。

頭の中のことをいったん白紙に。一日を通して学ぶ上での心構えとは?

突然ですが、みなさんは、「肩ってなんですか?」と言われて明確な答えはでますか?

内田先生の講義を聞く生徒さん達

肩ってなんだろう?の問いから始まる解剖学への入り口。

まるで「肩ならし」という言葉とおりのように始まった、この肩に関する一つの問い。どこからどこまでが肩で、どんな動きができるのか?そう言われると、「・・・」と天を仰いでしまいそうになります。助けてくれ、と言わんばかりに実際に自分がおよそ肩だと思っている場所を動かしてみて、出てきたいくつかの答え。ノートには、あまりにも歯切れの悪い答えの数々が自信がなさそうな文字で並びます。

開始早々、いかに自分があやふやに体をとらえていたのかということに気づかされていると、内田先生がこうおっしゃっいました。

知っている専門用語もあるかもしれません。でも今日は、そういった言葉を一切使わずに会話していきましょう。

たしかに20名以上の方が集まれば、もともと持っている知識に大小があるのも当たり前なのかもしれません。私のように、知識のあいまいさに気づいてしまった人、あるいは解剖学にもともと苦手意識があって触れ合ってこなかった人もいらっしゃるかもしれません。どんな方も同じように、安心した気持ちで受講できる場を作ってくださる内田先生のやさしさと、場にかけた思いが感じられる一言でした。

いったん頭の中の事柄を白紙にしたあと、難しい言葉を使わずに進んでいくその後の講座は、白い画用紙にのびのびと絵を描くように、気持ちが良いくらいに頭に入ってくるのでした。

暗記とはまるで違う!体験と振り返りの繰り返しで進む講座。

解剖学と聞くと、おびただしい数の筋肉や骨の名前を覚えるところからスタートなのではないかとしり込みしてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、内田先生による講座はまったく逆の方法で進みます。

真面目に学ぼうと思えば思うほど、買った本を最初から読もうとして挫折しがち。応用が利く方法を1つだけ知る。そうすることで暗記することなく、より根拠のある骨や筋肉へのアプローチをすることができるようになり、知識を「知っている」だけではなく「使いこなせる」人になることにもつながるんだ。

手と手の模型を重ね合わせている

自分の手と骨模型を重ね合わせてみる。文字ではなく、体験が学びの元になっていきます。

1冊の本の読み解き方を1つだけ学び、それに従ってペアになった人の体に実際に触れ、丁寧に骨どうしのつながりや筋肉の関係性を体感していく。そして、頭できっとこうだろうと思い込んでいたことを、「本当にそうかな~?」と模型を使いながら鮮やかにひるがえし教えてくださる内田先生からの学び。自らの頭で考え、体験を通じて得られる学びは、暗記とは程遠く、思い込みがめりめりと剥がれ、生き生きとした発見で塗り替えられていくような感覚で講座はすすんでいきます。

解剖学を、身近に感じるエピソード。

講座のなかで、内田先生は様々な例えを用いて説明をしてくださいます。
その中で、リラックスをしたときの体の姿勢に関するものがありました。

講座で使用するテキスト

親近感のわくテキストと、数々のエピソードが、解剖学を身近なものに感じさせてくれます。

「実際にやってみよう」という先生の言葉に従って、思い思いにリラックスの姿勢をとる生徒さんたち。このワークは、解剖学の基本となる、体の動きの方向性や位置を理解するために用意されたもの。しかし、元をたどれば「人間がどのように生まれ、どのように感情が体の姿勢にあらわれているのか」ということにつながっていたのです。解剖学に対して抱いていた、西洋医学的で理論的なイメージに反して、その背景にはとても人間的なストーリーが見え隠れすることに、思わず胸がじーんとしてしまいました。

詳しい内容も含めて、ぜひ皆様ご自身で体感していただきたい内容です。

クラスに根拠と結果を!「分析」「逆引き」から見えてくる、解剖学ならではの「答え」。

講座の後半、はじまったばかりの頃に比べると少し深まってきた「肩」への理解。

そんな中、「お客様からの要望による、肩関節のある動かし方を強化するためのアーサナを考える」という例題に取り組みます。

グループで考え、書き出してみた答えの数々。そして内田先生にひとつひとつ解説していただきながら、採用できるものとそうでないものが鮮やかに分類されていきます。

ヨガを日々練習していると、目に見えないもの、たとえばチャクラやバンダ、エネルギー等とであうことも多い。それとは一線を画し、もちろんどちらの良し悪しという話でもなく、ただ、身体で起きていることが解明されつつある分野。ゆえに問いには「答え」が存在します。

「効果を生み出したい場所」から組み立てるアーサナやシークエンス。動きを深く分析し、筋肉レベルに落とし込み、アーサナとして採用してゆく。
肩ひとつとっても、漠然ととらえていたこれまでと違って、効かせたい場所からアーサナが導かれ、その中には解剖学という、「答え」が存在する学問にもとづく裏づけがある。その事実が、わたしたちのシークエンスをより力強く、根拠のあるものとしてくれるように思うのでした。

模型を片付ける私とポーズをとる内田先生

講座後、私が片付けをしていると…内田先生のおちゃめさが垣間見える1枚です。

この10年の間に内田かつのり先生のヨガ解剖学にふれた人数はのべ4,200人以上にも及びます。そのなかでも、もっとも長い歴史を誇るロングラン講座である【新】実践ヨガ解剖学講座<基礎編>:集中講座。受講した今だから、その人気の理由がわかりました。

むずかしく思いがちな解剖学の殻をいい意味で破ってくれ、終始笑いと共に学びをすすめられるあっという間の一日。思わず声が出てしまうほどの驚きや、指先に伝わる骨がカクリと動く感覚。

そんな生きた感覚の数々は、講座が終わってからも知恵として残り、自信となりその後の私たちの活動を支えてくれるのだと感じています。

ぜひ次はあなたも【新】実践ヨガ解剖学講座<基礎編>:集中講座で、解剖学のイメージが変わる体験をしてみてくださいね!

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