ヨーコ・フジワラによるRYT200

ヨーコさん、オンラインでRYT200をやってもらえませんか?

5月下旬。新型コロナウィルスの影響で、日本はいまだ緊急事態宣言の真っ只中にいました。先の見えない不安、ヨガ業界は今後どうなっていくのか。スタジオはいつになったら開けられるのか。正直なお話、私たちも例外なく、その不安の中にいました。

こんにちは、ヨガジェネレーションのべーです。

そんな中、一早くオンラインでのワークショップの開催を引き受けてくれた先生の1人。それがヨーコ・フジワラ先生でした。ヨーコ先生自身、本来であれば2020年6月に来日する予定で、昨年からたくさんの企画を予定していました。しかし、それもコロナの影響でハワイと日本間のフライトがなくなってしまい、中止を余儀なくされたのです。

一早くヨガのオンライン化に応えてくれたヨーコ・フジワラ

アシュタンガヨガレッドクラスの様子

ヨーコ先生来日時のレッドクラスの様子。サンガワイの卒業生の同窓会のようになります。

ヨガジェネレーションさんの頼みなら、オンラインでやりますよ

コロナにより瞬く間に広がったヨガのオンライン化ですが、初期においては、快く受け入れてくれた先生は少なかったように思います。ヨガをオンラインで教えることに、抵抗感を示す先生が多かったのが現実でした。

きっとヨーコ先生の中でも葛藤があったはずです。だって、ヨーコ先生が現場を大切にしている様子は、ヨガの経験値の少ない私でもよくわかっていましたし、もちろん、それを壊したくない思いもありました。

それでも、日本で待っている生徒のためにと、YouTube用に動画を撮ってくれ、ヨガのオンライン化にも協力してくださったヨーコ先生。今、ヨガジェネレーションのYouTubeチャンネルに流れている動画の数々は、コロナ初期、ヨーコ先生が自粛期間中に撮影してくれたものばかりです。

日本とハワイ。国境を越えたRYT200の開催

ヨーコ・フジワラのウトゥカタアーサナ

レッドクラスのデモンストレーションはもちろん、ヨーコ先生です


そんな中、全米ヨガアライアンスが発表した、トレーニングのオンライン推奨。そして、その期限を9月末までと延長してくれたことによって、(※現在は12月末まで延長となっています。)新たな企画が生まれました。

それが、今回のこのトレーニング。ヨーコ・フジワラによるオンラインで学ぶRYT200です。これまでハワイに行かなければ受けることができなかった、ヨーコ・フジワラの指導。そして、トレーニング。アライアンスが延長を発表して即、ヨーコ先生にメッセージを送りましたが、2つ返事でOKをしてくれました。

時差もある。ハンズオンもできない。電波環境から、皆とのコミュニケーションに至るまで、ヨーコ先生自身も不安があったはず。それでも、私たちには確信がありました。

「ヨーコ・フジワラから、オンラインでトレーニングを受けたい人は必ずいるはず」

初公開!永久保存版サンガワイのテキスト改訂!

ヨーコ・フジワラRYT299のテキスト
この確信は現実となり、ご予約は開催2週間前の時点で満員御礼。準備も着々と進んでいきました。その準備段階からテンションの上がる出来事が。
これは、ヨーコファンにはたまらない情報だと思います。それは!

テキスト改訂。

「何だ…。」とお思いの、そこの皆さん。このテキストは唯一無二。

アシュタンガヨガプライマリーシリーズのモデルが全てヨーコ・フジワラ!!!

全51ページに及ぶ、ヨーコ先生の美しいアーサナの数々は、これだけでもこのトレーニングを受ける価値がある(もちろん他にも価値はあります)と思います。コロナによる自粛期間中に全てのポーズを写真に収め、アシスタントである、トリさんが本当に締め切りギリギリまで夜なべして(久しぶりに使った。夜なべ。笑)作り上げてくれた、汗と涙の結晶です。

オンライン版サンガワイがいよいよ開講!16名が集結!

オリエンテーションに参加してくれたタイラーモンガン

オリエンテーションには解剖学や数秘学などを担当するタイラー・モンガンも参加。


こうして迎えた本日、記念すべき2020年7月25日朝7:00 。16名の皆さんにお集まりいただきました。ヨーコ・フジワラ率いるサンガワイは、これまでハワイにて15回ものRYT200を開催してきた実績のあるトレーニング。

しかし、ずっとハワイでの開催だったため、私は今年でヨーコ先生を担当して4年目を迎えますが、実はトレーニングを見るのは今回が初めて。もちろんトレーニングのレポートを書くのも初めてです。

ヨーコ・フジワラRYT200の集合写真

サンガワイ16期生の皆さん。ヨガジェネの担当者まで集合写真に入れてくれてありがとうございます。


なので、今から逸る気持ちを抑えることができません。(笑)初日の今日は、レッドクラスから始まり、オリエンテーションの時間も。自己紹介の時間では、皆さん、様々な想いがあり、今回のトレーニングに臨んだようです。オリエンテーションの最中、ヨーコ先生もおっしゃっていましたが、

誰か1人でも足りなかったら、このトレーニングにはならなかった

という言葉通り、1人ひとりがサンガワイ16期の一部分を成しています。まだ始まったばかりではありますが、16名の皆さんが2ヵ月後、どんな成長を遂げているのか、今から楽しみでなりません。

ヨーコをもう1人作るトレーニングじゃない。自分らしくいられるように。

ヨーコ・フジワラのプライマリーシリーズ

ヨーコ・フジワラによるフルプライマリーの披露も


誰もが憧れる、ヨーコ・フジワラの存在。

  • あんな風にアーサナができるようになりたい
  • あんな風に教えられる先生になりたい
  • どうして私にはできないんだろう

ヨーコ先生の存在が大きければ大きいほど、強くなる劣等感がわからなくもありません。しかし、ヨーコ先生は初日に皆さんに力強くおっしゃっていました。

ヨーコをもう1人作るトレーニングじゃないから。みんなが皆らしい先生になればいいからね

私たちは正解が1つしかないと思い込み、それに辿り着かなければ、自分で自分を責めてしまいがち。だけど、忘れてほしくないのが、正解が皆さんの数だけあるということです。

始まったばかりのトレーニングですが、2ヵ月後、16通りの先生に出会えることを楽しみにしています。

2日目のレポートはこちらから