サントーシマ香先生と高尾美穂先生のツーショット写真

こんにちは、ざっくです!
今回はメイン講師:サントーシマ香『RYT200全米ヨガアライアンス認定|ヨガ指導者養成講座(30日間)』に潜入してきました!ただし、本日の先生は『ヨガと医学』担当の産婦人科医高尾美穂先生。本講座の高尾先生の講義は全4回。1回目となる今回は『ヨガ×医療』のベースとなる部分についてお話いただきました!

医師が伝えるヨガの効果と可能性

高尾先生がプロジェクターの前で生徒さんに向かって笑顔でお話している

『ヨガ』と一言で言っても、皆さんがヨガをする目的はさまざま。その中でも”健康のため”という方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?”ヨガは◯◯にいい”という、どこかで耳にしたけれど、あやふやで正しいのかはっきりしないような知識や情報ってありますよね。

高尾先生は「うつ」「乳がん」「女性の禁煙」などに関するヨガがもたらす効果について、医学の世界で研究されている情報をシェアしてくださいました。生徒さんから悩みを相談された時、もちろん医師でないと答えられない質問も多くあると思います。でも、そういう時のために、新しく、正しい知識を学んでおけば、生徒さんへのアドバイスもより的確になるのではないでしょうか?

先生と呼ばれるヨガインストラクター

「病院に行くことって、ハードルが高い。でも、ヨガの先生へは悩みを相談しやすいですよね」という高尾先生の意見に、受講生の皆さんも頷いていました。確かに、体の悩み、心の悩み、いろいろな悩みがあった時、ヨガの先生へ相談される方も多くいらっしゃると思います。

ヨガインストラクターは医師のように国家資格は必要ありませんが、生徒さんからは”先生”と呼ばれる立場にあります。目の前に何かしら悩みを抱えている生徒さんに対して、ヨガインストラクターとして何が出来るか?という可能性を知る。これは、ヨガインストラクターとして活動する上で、とても大切なことですよね。

困っている人をサポートする一員

満面の笑顔でお話している高尾美穂先生

これからヨガインストラクターを目指す皆さんへ、高尾先生はこのようにおっしゃっていました。

困っている人、悩みがある人を、多角的にサポートしていくことが、これからはとても大切です。そのためには、西洋医学ができることを正しく知り、一方でヨガができることを正しく知る必要があります。

高尾先生がおっしゃるように、医師や看護師、薬剤師、検査技師、理学療法士、といったコメディカルと呼ばれる輪の一部に、ヨガを担当する我々がなっていけたら、今よりももっと多角的に困っている人をサポートしていけるのではないでしょうか。

医師から新しく、正しい知識を学ぶ!伝える!

生徒さんと会話している高尾美穂先生

講座内では、「現代医学ができること」「現代医学ができないこと」について学ぶ時間があり、「医学にも限界がある。そして、医学以外にも出来ることがある」という高尾先生の言葉がとても印象的でした。高尾先生は受講されている皆さまへよくおっしゃるメッセージがあります。

たくさんの女性と触れ合う機会の多い、ヨガ指導者であるみなさんだからこそ正しい知識を伝えられる

全4回の高尾先生の講義を終える頃、受講生の皆さんの知識がより新しく正しいものへと進化していくことを楽しみに見守っていきたいと思います!