みなさんには、「戻れる場所」はありますか?
こんにちは、ヨガジェネレーションのかめこです。「戻る場所」と聞いて、どんな場所を思い浮かべますか?私は真っ先に実家を思い浮かべました。そこにいるとほっとできて、素の自分に戻れる場所。みなさんにとって、それはどこでしょうか?
福田真理先生がメイン講師を務める「RYT200ヨガ指導者養成講座」は、受講生・卒業生にとっての「戻る場所」なんだと実感しました。
インドの祭典「ナヴァラトリ」は、闇が光に変容する。
先日、オハナスマイル祐天寺店で開催されたRYT200の東京6期。10月の特別な日に、卒業生をオンラインで招待して、合同の瞑想会を開催しました。
インドでは、毎年10月に10日間催される「ナヴァラトリ」という祭典があります。「ナヴァ」は”9″を意味し、「ラトリ」は”夜”を意味します。9回の夜を越して、10日に渡り間催されます。女性の神聖な力(シャクティ)が崇められます。
その最終日というパワフルな日に、真理先生は期を超えた合同の瞑想会を行いました。
内省するといいと言われているこの10日間。この10日間で、「悪が善」になり、「闇が光」へと再生する、自分をしっかり見つめることで、必要な変容が起こる期間と考えられています。
本来の光に気づくためには、闇の破壊が必要。
本来ある光に気づくために、闇を破壊する
真理先生がこの祭典について解説をする際に、この原理を説明してくださいました。
10月の上旬から中旬にかけて、イライラしたり、頭痛があったり、、普段は喧嘩をしないようなことで言い争いをしてしまったり・・・そんな方はいらっしゃいますか?
実際この話を聞いた生徒たちは、この日を迎える前に、満月も関係しているのか、小さなアクシデントやマイナーな怪我をされた方など、思い当たることがあったそうです。
ナヴァラトリとこの時期の満月の意味や儀式についても話されていました。
それはもしかして、ナヴァラトリの期間の力強さがそうさせたのかもしれません。そして、それは破壊だったのかもしれません。
今まで溜め込んできたものが出てきて、認識することで、浄化になる
と、真理先生が解説してくださいました。自分の体験や行動に照らし合わせて、深く納得している方も多かったです。
「戻る場所」は、いつでも心の中にある。
インドの文化である「ナヴァラトリ」を、知ることができたのも大きな学びでした。
そして、スタジオとオンラインを繋いで、参加した方は、多くの人たちと同時に瞑想をすることで、一体感や繋がりを感じられたことが、母体に戻ったような安心感を感じたのではないかと思います。
参加された方は、感想を話しながら、涙を流される方もいらっしゃいました。真理先生はその言葉に寄り添いながら、生徒さん一人一人を優しく見つめていました。きっと浄化の涙だったのだと思います。
真理先生のRYT200にはこういう、「戻る場所」があります。それは家族や友人とはまと違う、深い絆で結ばれた人間同士の繋がりです。きっと参加された方にとっては、真理先生という存在自体が、安心できる原点に戻れる場所なのではないかと感じました。
戻る場所は物理的な場所でなくて、精神的な戻る場所。きっと卒業生たちは、ふとした時に真理先生が作る暗視んっできる場所のことを思い返して、自分の原点に立ち返っているのはないかとも思いました。
東京6期のみなさん、参加された受講生・卒業生のみなさま、ありがとうございました!