ヨーコ・フジワラRYT200初日

ヨーコ・フジワラ来日イベントが終わったのが、9月13日のこと。そのわずか10日後に始まった、RYT200。ヨーコ先生、相変わらず、馬車馬スケジュールです(笑)

こんにちは、ヨガジェネレーションのべーです。

今回集まった皆さんは、トレーニング前に直接会えた人もいて、初日から私も若干の安心感がありながら受付をしていました。今回のスケジュールは9月から年末12月25日(クリスマス!)までの短期集中。

今年もヨーコ先生と仕事納めになりそうです。

13名が勢ぞろい!初めてのプラクティス

ヨーコ・フジワラRYT200
アシスタントのマヤンもべーも一緒に。まだ皆緊張の面持ち。

毎回ヨーコ先生のRYT200は、オンラインになってからは、最初のプラクティスの動画を皆さんにお渡しをしています。ここから12月の最終日までで、皆がぐっと成長したところを確認するため。

3ヵ月あれば、驚くほど皆のプラクティスが変わります。

いいね~!うまい!うまい!

が連呼されていた初日のプラクティス。これからの皆の成長が楽しみです。

まずは今日の調子をチェック!練習前の体調確認

22期のヨーコ先生の練習前のお話
ヨーコ先生の練習前のお話には大切なことがたくさん含まれています。

いい?これから毎回皆の調子聞いていくからね

と2週目になり、ヨーコ先生が練習前に一言。そう、ヨーコ先生は、その日の練習前に、皆の体の調子、痛いところはないか、違和感があるところはないか、チェックしてくれます。特にアシュタンガヨガは運動量が多く、体も心も変化が大きいプラクティス。

最初の週から1週間。初めて、アシュタンガヨガをしたり、ヨーコ先生から教えてもらって、練習方法を変えたりすると、体にも変化が。

他にも、生理だったり睡眠不足だったり、その日によって体は違いますよね。アシュタンガヨガを始めると、自分の体の微細な変化に段々気が付けるようになってくるから面白い。これまで、見て見ぬふりしていたところまで明るみになってきます。

今の指導の経験も、次の指導へ

ヨーコ・フジワラRYT200
ヨーコ・フジワラRYT200の朝レッドクラスの様子

また、ヨーコ先生はこんなことも話していました。

これね、教えるようになったときも参考にするといいよ。生徒さんが『先生、ここが痛いんです』って言ったときに、『じゃあ、こうしてみれば?』って言えるようになってくるから。絶対の答えはわからないけど、傾向ってあるのね。

ヨーコ先生は、自分の練習での経験、つまり自分が痛めたことがあるところや自分の体で経験してきたことはもちろん、「指導の経験や体験」も大切にしていることがわかります。

生徒の一挙手一投足見逃さない。生徒の「手首が痛い」「肩が痛い」という言動にも「こうしてみたら?」と色んな提案をしてくれます。

自分の情報集めと共に人の情報も収集。いつか誰かのために。

ティーチャートレーニングの良いところは、いつも「色んな人が集まっている」ということ。アシュタンガヨガの経験がある人も、無い人も。体が柔らかい人も硬い人も。痛みがある人も、そうじゃない人も。

その体験を聞くことができるというのも、素晴らしい時間です。

自分自身が、痛めたり苦労するポーズは誰しも忘れることはできません。いつか誰かに伝えるときも伝えやすいでしょう。しかし、自分では体験できないこともありますよね。自分が痛めたことがない場所、自分は簡単にできるようになったポーズ。それを人に伝えるのは難しかったりします。

でも、指導をしていると色んな人がいます。どんな人が来ても、出来る限りの指導ができるようになりたいもの。

練習が終わったあと、また感想を聞くからね。どうだった?って。こうやって、私も情報を集めているの。

とヨーコ先生。こうやって、どんどん指導の幅を増やしているんだなと思うと、自分の痛みもいずれ誰かの役に立てるのか(笑)とも思えてきます。

生徒さんの指導も、自分の練習もそう。その提案でだめだったらまた違う方法を試したらいいの。それが1つ情報じゃない?そうやってテストを繰り返していけばいいから。

どんな体験も経験も無駄にしないこと。そして1回で答えが出なくても良いってことですよね。

ヨーコ先生からは、スキルやテクニックだけでなく、その姿勢から教えてもらうこと、改めて考えさせられることがたくさんあります。

22期も、始まったばかりですがあっという間に過ぎていくんだろうなあ。一瞬一瞬を大切に。ヨーコ先生のトレーニングの様子をまたお届けしたいと思います。

そして、来年2月から、ヨーコ先生の「マイソール入門コース」が開催決定!久しぶりの初心者向けのコースです。毎回、たくさんの人が受けているヨーコ先生の水曜・金曜のマイソールクラスであなたも一緒に練習できるようになりませんか?