こんにちは!ヨガジェネレーションのがんちゃんです。本日はジュディ・クラップ先生の「ヨガセラピー指導者養成講座」の紹介です。通常、私たちの記事の文体はですます調なのですが、今回は私の思いをストレートに表現したく、である調としています。何卒ご了承くださいませ。
オハナスマイル祐天寺では数年前からジュディ・クラップ先生による「ヨガセラピー指導者養成講座」が行われている。
20代半ばでヨガに出会い、ヨガ歴は40年。うちヨガ指導歴は30年。そこまで長くヨガと生きてきた方とはどのような人物なのか?そしてどのような指導をされるのか?ジュディ先生の来日をとても楽しみにしていた。
過去の講座の写真やスカイプでのミーティングから、大柄な女性を想像していたが、“Hello!” とひょっこりスタジオに現れた彼女はとても小柄で、拍子抜けした。だが、彼女は字のごとくまさに小さな巨人だった!
そんなジュディ先生と、彼女の指導についてぜひご紹介したい。
長い年月をかけて丁寧に整えられた身体
クラスの前に立つ彼女をみて、まず私が惹きつけられたのは彼女の身体だ。60代とは思えない美しい姿勢と引き締まった肉体。引き締まってはいるもののどこにも力みはなく、座る姿も美しい。なんというか、股関節をはじめとしたあらゆる関節が「ラクそう」なのだ。年齢にしては圧倒的に柔軟性も高い。
対して部屋の後ろで座る自分の身体感覚といえば肩凝りがあり、なんだか身体全体に力が入ってしまっている。おこがましくも、彼女の身体がなんだか羨ましく思えた。考えてみれば、30代の私が60代の彼女の身体を羨ましく思うというのも不思議な話である。
学びたいと願った名だたる師「全員」に師事
「あなたが最も影響を受けた師は?」という問いに彼女はいつも「Many(複数いる)」と答えるそうだ。現に彼女は下記の師の元で学んできたという。
パタビジョイス、アイアンガー、ギーター・アイアンガー、エリック・シフマン、ロドニー・イー、デビッド・ライフ他
現代ヨガを広めた著名インド人講師から、欧米のヨガ界の有名講師まで、自分がその時々で学びたいと感じた先生の元へ行き、指導を受けた。そのことを「とてもとても光栄で幸福なことだと思っている」と話す。
ヨガセラピーの道へ。あるヨガインストラクターの腰痛
16年程マッサージ・セラピストとしても活動したジュディ先生だが(本当に色々な経験をされていてそれもまた驚きである)、ある時シンガポールで自分のクラスに出ていたインストラクターが腰痛持ちだったそうだ。だが問題だったのは、その彼女が「その腰痛にどう対処したらよいかの知識や術を持ち合わせていない」ことだった。
「ヨガを伝える側の人間がこれではいけないのでは?」そんな思いが彼女をヨガセラピーへ向かわせたそうだ。(Part2へ続く☆)