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ヨガにね、根性は要らないんですよ。
先日行われた、中井まゆみ先生ワークショップに潜入しようとスタジオの扉を開けたときのこと。この言葉がぐっときて、頭から離れませんでした。
こんにちは、ヨガジェネレーションのべーです。
何を隠そう、私は「根性論」重視の体育会で育ってきた人間。いざとなったら根性で何とかしようと思ってしまう私にとっては衝撃的な一言でした。
でも、きっとこんな人多いんじゃないかなと思って、これを書いています。
そもそも、ヨガに「こうするべき」はない
中井まゆみ先生の講座に入るとき、私はいつも、自分の中にあるエゴに気づかされます。あぁ、大人になったなあって思っていても、まだまだたくさんあるなと思い知るのです。そして、いかに自分が「正解」を求めているのかにも気づかされます。先日も、
ヨガにこうあるべき、ってことはないんですよ
という中井先生の言葉を聞きながら「〇〇であるべき」という考えがあるから、根性出してでも、そこに辿り着こうとするんだなと考えていたところです。
私だけが正しいわけじゃない。私はこう考えるけれど、他の人は違うってことなんていっぱいあるんですよ。
またしても中井先生の言葉に打ちのめされる。(笑)根性論で生きてきた人にとっては「〇〇であるべき」という正解(ゴール)に向かって、切磋琢磨するのが得意という方もいらっしゃることでしょう。私もその口です。(笑)
その方がラクだったりもします。でも、ちょっと目線を変えたら、それ以外にも違うルートがあるんですよね。
効率よくそしてラクに結果を出す
先日、中井先生に、後屈でちょっとしたアドバイスを頂いたことがありました。インスタのリールに上がっているのですが、あまりの感動で、言いふらしたいので、ここにも書いておきます。(しかもいつになくリーチしている…!)
https://www.instagram.com/reel/CsaA-6wrVhO/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
アシュタンガヨガをしている私には、ここ数ヵ月、カポタ―サナという大関門がありました。根性出せば、形はできるけれど(笑)腰の詰まりが、どうしても取れない…という状況。毎日練習しているし、手を抜いたりしていません。一生懸命、練習しているのに、どうにもこうにも行き詰っていたとき。
中井先生から骨盤の角度と首を支える僧帽筋と菱形筋の指導を受けたら、驚くほどやりやすくなる、という経験をしました。
小躍りしたくなるくらい、感動したのです。毎日苦痛だったカポタ―サナとドロップバックが毎日の楽しみになるくらいの感動。
先生、私、みんなに言いふらしたい~!
と中井先生にメッセージを送った瞬間に気づきましたよね。「それがおまえの仕事だろ」って(笑)なので、これを書いております。人一倍根性があると思っていたけれど、答えは根性とは違うところに転がっていた事実。
ヨガはアーサナではない。でもその中に気づきはたくさんある
ヨガはアーサナができる、できないではない。その真実を中井先生はこんな風に話してくれました。
アーサナができるできないではないけど、体を探っていくことは、めっちゃしてると思う。こうしたらどうかな?こうしたらどうやろ?ってずっと考えてる。アーサナしてるときに色んな事に気づいていくから。そうやって立ち止ることで、日常にも発見が増えるし、そしたら、物の見え方も変わって、世界が変わっていくと思うねん。
色々なことに気づくこと。立ち止ること。忙しい毎日を送っていると、中々難しかったりもします。
最初はヨガマットの上だけでも、自分の体を探りながら「今」を見つめてみるのもいいかもしれません。
そういう意味でも、ヨガに根性は要らないのでしょう。一生懸命ゴールや正しいことばかり見ていると、「今」自分の体で起こっていることやその変化に気がつきにくいからです。
中井先生のこと、大好きでしたが、私が改めて中井先生を好きになった瞬間でした。
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贔屓目なしで、良いメソッド筋調整ヨガは、中井まゆみ先生が、日々気づいてきたことの積み重ね。「ちょっとここを変えてみたら?」って先生に言われて、その通りにしたら、叫びたくなるくらい、うまくいくことがある。
そこに根性は要りません(笑)次回開講は大阪6月、東京8月。両方3年ぶりのスタジオ開催です。
ぜひ、興味がある方は受けてみてください。うわ!こういうことか!って驚くことがたくさんあります。自分にも、指導にも絶対活かせるはずですよ!