ヨガで起こる体の変化。「生理学的」に説明できる指導者になろう!
ヨガをしているとき、プラーナヤーマや瞑想をしているとき。私たちの体や脳は、一体どのような活動を行っているのでしょうか?ヨガやプラーナヤーマ、瞑想が「良い」と云われるには“理由”があります。
解剖学は、ヨガのアーサナの動きやアライメント、姿勢のように目に見えるものであるのに対し、生理学は、体や脳の中で起こる働きです。皆さんも、アーサナや呼吸法、瞑想が終わったあと、「頭がすっきりする」「モヤモヤしていたことが晴れた」「翌朝の目覚めが違う!」と見た目にはわからないけれど、「体が変わった!」と思う経験があるはずです。
その変化がどのように起こっているのか、勉強するのが生理学。根拠を持って、生徒に説明ができるヨガ指導者を目指しましょう!

「何となく…」じゃない!ヨガ的側面と科学的側面から説明できるようになろう!
イシュタヨガRYT500上級養成講座では、RYT200より更に踏み込んだ専門知識、専門スキルを学んでいきます。そのため、生理学もそれに応じて、
- サンカルパ瞑想の生理学
- ヨガニードラの生理学
- プラーナヤーマ(マハバンダ)の生理学
- 瞑想の生理学
と4つのモジュールで、講義を進めていきます。例えば、
- どうしてサンカルパ瞑想では願いが叶うのか
- 心のバランスを崩したときにプラーナヤーマでバランスがとれる理由は?
- ヨガニードラでストレスが緩和されるのはなぜ?
- アーサナや瞑想は脳を休ませることができる!?
古来からのヨガは因果の法則に貫かれた科学的なもの。スピリチャリティを持ち込んだのは19世紀のヨーロッパ人と20世紀のアメリカ人です。スピリチャルな感覚で癒される方もいるという考えから、こういった疑問について、科学的に理解できるとヨガがスピリチュアルな感覚と科学的根拠の両面から説明ができるようになります。

講師は薬学博士であり、イシュタヨガにも精通している人物
今回、生理学を担当する講師である、林良樹氏は、薬学博士でありながら、イシュタヨガにも精通し、創始者のアラン・フィンガー師のニューヨークのスタディオでのクラスや日本でのワークショップも何度も参加している人物です。
そのため、イシュタヨガに寄り添った形で「生理学」の講義を展開してくださいます。
脳や体の内部のこと、となると「難しそう…」と思われてしまいがちですが、ヨガの練習の時に、体の中で起きている変化にも意識を向けつつ、理由を考えることでより効果的な練習が可能となります。
近年、ヨガは厚生労働省のホームページ内でも「古代インドから続く悟りを開くための修行法をルーツに持つ運動法。」として紹介をされ、エビデンスもたくさん紹介されています。医療従事者の方やスポーツ選手のクールダウンやメンタルケアのために取り入れている方も大勢いらっしゃいます。
だからこそ、ヨガの指導者はヨガだけでなく、解剖学や生理学などの専門知識も積極的に身に付け、効果的にヨガを伝えられるスキルが必要です。この機会に、学びそして、指導に活かしましょう!

他のRYTの卒業生は、ブリッジプログラムへ!ヨガ業界最高峰を学びを受けるチャンス!
イシュタヨガRYT500上級養成講座は、ワークショップ形式自分のペースで学べる300時間のコースとなっています。どの講座もイシュタヨガのベテラン講師陣及び業界のスペシャリストによって開催されるプログラムです。beyogaRYT200の卒業生以外の方はまず、3日間のブリッジプログラムの受講が必要となります。
■ブリッジプログラムとは?
他のスタジオ等で、ヨガアライアンス200時間を修了された方に向けて、イシュタヨガの500時間上級養成講座を受講いただくためのプログラムが【ブリッジプログラム】です。ブリッジプログラムに参加いただくことで、イシュタヨガの基本やアライメントの特徴を理解いただき、安心して500時間の上級トレーニングに参加いただけます。
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