イシュタヨガのプラーナヤーマ集中講座

日本人講師
Japanese

生命エネルギーのための実践。イシュタヨガの3本柱の1つプラーナヤーマ

イシュタヨガと言えば、アーサナ、プラーナヤーマ、瞑想。この3つを用いて1人ひとりの「個」に合わせたヨガクラスを展開していきます。

その3本柱の1つであるプラーナヤーマを5時間かけて学ぶのが、今回開催するプラーナヤーマ集中講座(旧:マハバンダ・トレタバンダ)です。

プラーナヤーマという言葉はサンスクリット語の「プラーナ(prana)」と「アヤーマ(ayama)」という2つの言葉から成り立っています。「プラーナ」は生命力の源であり、生命や生命力の原因となる生命エネルギーのこと。

すでに、皆さんRYT200やブリッジプログラムで、生理学的な「呼吸」のことだけでなく、プラーナがどうやって生まれるのか、そしてどうしてプラーナヤーマを行うのかなど、本来の目的を学んできたかと思います。

今回は、RYT200で学んできたことより更にプラーナヤーマに関連する知識、スキルそしてテクニックを詳しく学んでいきます。

マック久美子先生がプラーナヤーマをしている様子

呼吸と心を一体化させる。プラーナヤーマの真髄

プラーナヤーマ本来の目的は、内界の熱を発生させ、毒素を浄化したり、ナディの浄化、アヴィディヤ(無知。本来の私たちが何者であるのかを知らないこと、思い込みや思い違い)から目覚めさせる役割を果たします。本講座では、下記のようなことを学びます。

◆5つのプラーナ・ヴァーユ
私たちの命の維持をするプラーナは多種の特質(プラーナヴァーユ)を持ち、その中の主要な5つはRYT200でも紹介されていました。今回はプラーナヤーマの目的に加えて、さらに、それらの精神面での役割も学びます。アーサナだけではなく、生徒さんの呼吸を見る練習も上級養成からはじまります。

◆プラーナヤーマ
RYT200では、誰にでも使えるプラーナヤーマを勉強してきました。上級養成の今回は、内界の熱を上げるためのプラーナヤーマ、逆に熱を下げるためのプラーナヤーマなど、新たなプラーナヤーマを勉強し、実践します。これを知ることで、更にその日その時の生徒に合ったプラーナヤーマをお伝えできる幅が広がります。

◆バンダ
バンダとは、プラナヤーマの時に使う体のロックであり、プラーナの流れを誘導、集中させます。3つのバンダ、トレタバンダ(マハバンダ)が多種類にわたるプラーナヤーマでどのように使われるかが紹介されます。

◆ムードラ
「ジェスチャー」「態度」という意味があるムードラ。エネルギーの流れを手だけでなく、頭や体でも表します。

このほか、いつどのようにプラーナヤーマを行うと効果的なのか、避けるべき人や、グラウンディングの仕方など、実践に活かせる知識やスキルが詰め込まれたプラーナヤーマの講座です。

マック久美子先生のムードラ

魂と波長を合わせる。イシュタヨガのプラーナヤーマ

一般的にプラーナヤーマと聞くと「呼吸法のみ」を学ぶ講座と認識されることが多く、バンダやムードラなど、ここまで専門的に学べる講座は他にありません。

生理学的な呼吸法にも効果がないわけではありませんが、ヨガの専門知識を学ぶことで、更にその日、その時の生徒に本当に合う「プラーナヤーマ」を伝えることができるのです。

最も古いハタヨガの文献といわれる「ハタヨガプラディピカ」にはこんな一文があります。

「呼吸が抑制できなければ、心も抑制できない。呼吸をコントロールできれば、心も牛耳ることができる」

呼吸と心を一体化させ、外側に向いている意識を内側に向けていく。その基本的な知識をもう一度思い出し、そしてこの講座で更に専門的な知識、スキルを磨きましょう。皆さんのヨガの深まりと、ヨガの指導、両方に役立つはずです。

イシュタヨガRYT500受講の流れ

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イシュタヨガRYT500上級養成講座は、ワークショップ形式自分のペースで学べる300時間のコースとなっています。どの講座もイシュタヨガのベテラン講師陣及び業界のスペシャリストによって開催されるプログラムです。beyogaRYT200の卒業生以外の方はまず、3日間のブリッジプログラムの受講が必要となります。

■ブリッジプログラムとは?

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