アナトミック骨盤ヨガ

こんにちは、ひぐっちゃんです!

皆さん、最近集中できていますか?私は春が近づいてきているからか、浮き足立って集中できていません!

そんな自分に喝を入れるために、“これまでに経験をしたことがないくらい集中して自分と向き合える”“一度体験したらやみつきになる”と噂の「アナトミック骨盤ヨガ®」に潜入してきました!

アナトミック骨盤ヨガ®の3つの効果

内田先生がアナトミック骨盤ヨガの効果を説明している様子。

身体を通して心をハッピーにしたい。 健康で不愉快な人はいない。

内田先生はワークショップの冒頭で言いました。

内田先生の言う“ハッピーな状態”とは、日常生活がスムーズに送れるメンタルと身体を育めていることを指します。そのため、アナトミック骨盤ヨガでは、日常生活と密接に関係している持久力に関わる筋肉(遅筋)を鍛えることに重点を置いています。

内田先生は、自分の体重(自重)を使ってゆっくり丁寧に動くアナトミック骨盤ヨガには3つの効果があると語っていました。

1.持久力に関わる筋肉(日常生活に必要な筋肉)を鍛えられる
→細くしなやかな筋肉がつき、美しいボディラインをつくることに繋がる。

2.ミトコンドリア(体内のエネルギーをつくっている細胞器官)が増殖される
→基礎代謝を上げることに繋がる。

3.毛細血管が増成される
→基礎代謝代謝・免疫力を上げることに繋がる。

アナトミック骨盤ヨガ®の効果を最大限実感するためには、深部感覚を磨くことがポイントとなってきます。内田先生はシークエンスに入る前に深部感覚について教えてくれました。

(※深部感覚:深部感覚は位置覚、運動覚、抵抗覚、重量覚により、体の各部分の位置、運動の状態、体に加わる抵抗、重量を感知する感覚である。ーWikipediaより)

深部感覚を磨くための準備

自分の股関節の位置を確認するペアワークをしている様子。
内田先生はヨガでよく言われている「心と体をひとつにする」ことを、解剖学的に言い換えると「深部感覚を磨く」と表現すると教えてくれました。

アナトミック骨盤ヨガで深部感覚を感じながらポーズを取れるように、シークエンスに入る前に股関節の位置や動かし方を確認するペアワークを実施しました。

恥骨の真横に位置するのが大転子。大転子の斜め上奥にあるのが股関節です。

股関節の位置をここまで正確にガイドする先生は、そうそういないのではないでしょうか?

しかも内田先生の説明はこれだけでは終わらないのです。骨模型や受講生の身体を使って一通り説明した後、ペアワークで自分自身の股関節の正確な位置を把握できるところまでガイドしてくれます。

そして、受講生たちが股関節の位置を把握したところで、「脚は自分が思っているほど長くないんだよ」と、笑いまで誘ってくれました!

自分と向き合い、新たな可能性を感じるヨガ

アナトミック骨盤ヨガを体験している受講生たちの様子。
深部感覚の感じ方が分かったところで、待ちに待ったアナトミック骨盤ヨガが始まります。

土台が重要なアナトミック骨盤ヨガでは、内田先生が土台の作り方を一つ一つ丁寧にガイドいきます。そして、足の幅や意識する身体の部位を絶妙なタイミングで声掛けしてくれます。

例えばハイランジ。この姿勢を長く保つのは結構きついですよね。しかし、内田先生は「もう耐えられない!」と感じかけた時に優しいトーンで意識を向けるポイントや励ましの言葉を掛けてくれます。すると、できないと思っていた感情がすっと消えて、集中することができるのです。

また、内田先生はクラス全員に掛ける言葉とは別に、個別にアシストを入れながら声掛けをされていました。きっと多くの受講生が先生の言葉に勇気づけられたことでしょう。

講座後に受講生の皆さんに感想を伺ったところ、

  • こんなに自分と向き合えたのは初めて
  • 内田先生のガイドに吸い込まれていった
  • 内田先生の「直線ほど美しいものはない」という言葉に感動した
  • 自分の身体の新たな可能性に気付いた
  • シャバーサナ後は頭の中が超スッキリした

など、皆さま本当に楽しめたようでした♪

内田先生の魅力とは?

骨模型と解剖学用語のポスター

内田先生の講座では、聞き慣れない解剖学用語が出てくることがあります。しかし、心配はいりません。講座のキーワードとなる言葉は、大きな文字で印刷した大きなポスターを見せながら説明してくれます。

そして、関節や筋肉の位置や動かし方は、骨模型を使ったりペアワークをしたりして、分かりやすく解説してくれます。さらに、講座の最後には必ず受講生をお見送りして、個別の質問にも対応してくれます。

今回の潜入では、アナトミック骨盤ヨガの魅力だけではなく、受講生の皆さまの理解度を上げるために施されている工夫と気遣いに、内田先生の魅力も感じました♪