こんにちは!ヨガジェネレーションのこまです。
みなさんは何かに取り組む時に120%の力で挑戦していますか?私はキツイことが苦手でついつい自分に甘くなってしまい、「このぐらいでいいや。」と妥協してしまいます。
今年で4年目を迎える“キツイけど効果抜群!”と話題の内田かつのり先生による「アナトミック骨盤ヨガ®」。キツイにもかかわらず、なぜそんなに人気があるのか、その理由を探るため、体験ワークショップに潜入してきました!
まだまだいける!限界点を決めつけないのがアナトミック骨盤ヨガ
「私にはそんな難しいアーサナは無理。ここまでしかできない。」と初めから自分の限界を決めてしまっていませんか?しかし、
私たちの身体にはまだまだ眠ったままの才能があり、自分が考えているよりも遙か先に「本当の限界点」がある
のだと内田先生はおっしゃいます。
例えば、女性なら誰もが一度は挑戦したことのある、胸の前で手を合わせて力を加えるバストアップに効くというポーズ。あまり動きがないように見えますが、じわじわと負荷をかけることによって筋肉に収縮が起き、身体への負担が軽く効果が出せる”アイソメトリック収縮”という作用を利用したトレーニングなのだそう。
二人一組になり、相手が胸の前で合わせている両手をもう一人が外そうとすることで、自分の限界がどのぐらいなのかを確かめてみることに。
自分の出せる30%の力で両手に負荷をかけた時と120%の力で思いっきり両手に力を入れた時の違いを体感することによって、今まで限界だと思っていたものに、まだまだ伸びしろがあることを学びます。
マットの中で「自分」と向き合う訓練を
内田先生がクラスでおっしゃっていた言葉の中にとても印象的だったものがあります。
たとえ無意味なことだと思っていても、必ず役に立つ時がくる。”キツイ”と感じていたその時を尊く感じる瞬間が訪れる。マットの上で自分と向き合う訓練をし、身体と心が一致する“奇跡”の瞬間を楽しんで欲しい
決して無理はせず、今の自分にとってギリギリのアイソメトリックに挑戦することに意義があるといいます。参加者の皆さんが「真剣に自分と向き合う」熱意がスタジオ内に溢れていて、潜入している私にまでひしひしと伝わってきました。
忙しい現代社会に生きる私たちは、自分と向き合う時間をなかなか持てないことも多いと思いますが、ヨガをしている間だけは自分の内側に意識を向け、120%の自分に挑戦することで、一歩ずつ成長できるのではないでしょうか。
ヨガを通して、人生の教訓を学ぶ
アナトミック骨盤ヨガに潜入し、「”キツイ”を乗り越えることで、その先に奇跡の瞬間が待っている」という講座内での内田先生のメッセージが、まるで今の自分の状況をそのまま表しているかのように感じました。
ヨガは本来、身体だけではなく生活とも深く密着しているものです。日常でもツライことはたくさんあり、ついつい自分に甘くなってしまうけれど、今の自分にできる120%の力で挑戦し、正直に真剣に自分と向き合うことが重要なのだと気付かされました。アナトミック骨盤ヨガは、身体を調えるだけでなく、人生における教訓も与えてくれるものでした。