周りの人から見られている自分と、自分で認識している自分。ここに乖離がある方って多いように感じます。みなさんはどう思いますか?
「ヨガインストラクターを5年やっているけど、自分には向いてないかもしれないから、辞めようか迷っているんです。」
そんなことを、峯岸道子先生の「25ポーズ100の解決策」の無料説明会でお話してくださった方がいました。その方は、可愛らしくて、毎クラスの前にシークエンスをノートに書き出していて、3人のお子さんがいても毎朝自分の練習を欠かさない方でした。
自信がないから、ヨガインストラクターを辞めようか・・?峯岸先生の答えとは?
その方は、「自分が勉強不足だから、自信が持てないのかな?」と感じています。そんな指導歴5年のヨガインストラクターに、指導歴40年の峯岸道子先生がかけた言葉とは?
峯岸先生はその方が「ヨガインストラクターの素質がある」と話しました。それは、指導歴が5年になると、慣れてきて「自分はヨガ指導ができている」と思いがちなようです。
でも、峯岸先生はその方が、「自信がないからこそ、ずっと上を目指していける」という意味で、素質があるとおしゃったのです。
それは本当にその通りですよね。
自信がないからこそ、ずっと上を目指していける!
その方はこの5年間、クラスの前には、「今回はこうしよう!」というシークエンスを全てノートに書き出していました。一つ一つのクラスを本当に大切にしているということです。そして、そのシークエンスは初めてのクラスの時よりも、絶対に向上しているはずです。
そんな努力が実らないはずはないと思います。一歩一歩、丁寧に歩んできた道は、少しづつしか見える景色が変わっていなかったので、自分が成長していることに気づいてないのかもしれないなとも思いました。
ヨガインストラクターの素質って何だろう?
ヨガインストラクターを辞めるか辞めないかは、最終的にはご自身が決めることです。きっと説明会や私と話した時間の中で、全てを話してくださったわけでもないですし、その方のバックグラウンドを理解しているわけでもありません。
でも、その方は「辞めようかな・・・」と言いつつ、ヨガを学ぶことのお話になると、目をキラキラさせていました。きっとヨガが大好きなんだなと思いました。練習も毎日しているし、一つ一つのクラスを丁寧にしている。そんな方がヨガインストラクターに向いてないわけない!と思いました。
Yさん、お話させていただいてありがとうございました。こっそりと応援しています^^