一緒に受けた仲間みんな、グルジのことが大好きで、グルジから学ぶことを継続したいと話しています
そうお話してくれたのは、クリシュナ・グルジ先生のヨガ指導者養成講座ヨガセラピー1年コース(大阪2期生)を受講された小竹美穂さん。「こたさん」の愛称で親しまれているヨガアカデミー大阪のスタッフです。
普段はヨガインストラクターとしても活動されているこたさん。グルジ先生のヨガセラピー1年コースの卒業式の際に、「すごくよかったです!」と興奮気味におっしゃっていたのが印象的で、「ぜひグルジのヨガセラピー1年コースのお話を聞かせてください!」と依頼したところ、快く引き受けてくださいました!
今日は、こたさんがグルジ先生の講座を受けようと思った理由、そしてご自身が指導をしているときに感じていた悩みをお話してくれました。とても素敵なお話でしたので、前編・後編に分けてお届けしますね!
グルジの知識と経験の豊富さ、そして気さくな人柄
-まず、こたさんが、グルジの指導者養成講座を受けようと思った動機を教えて下さい。
ヨガアカデミー大阪のスタッフとしてグルジと接する中で、先生の知識や経験が豊富なのはもちろんですが、とても気さくにシンプルに、そして純粋にヨガの本質を教えてくださる先生だと思い、この先生から学びたいと思いました。
ヨガ自体は15年近くやっていますが、ちょっとした会話のやり取りの中でも、古典的・伝統的なヨガからみたら自分が多くの勘違いをしていたと気づきがありました。
なぜヨガを学ぶのか?を知る
-そうなんですね!確かにグルジ先生は普段の会話の中にもヨガのエッセンスが含まれていて、本当に「人生そのものがヨガなんだな」と思うことが多々あります。こたさんはすでにヨガの指導も6~7年されていると聞きましたが、何か悩みや疑問があり、グルジ先生の指導者養成講座を受けたのでしょうか?
はい。私は解剖学も好きですが、プラーナ、チャクラといったヨガ特有の視点もとても有効だと思っています。ただ、そこが、漠然としっくりこない感じがありました。
また、物理的な視点とアーユルヴェーダの視点で、その時その時の生徒さんの状況に合わせたクラスを組み立てる上で、何を優先すべきか迷うことなどもありました。
私自身のヨガの学びとして、「チャレンジポーズに挑戦する必要はあるのか?」「哲学はなぜ必要なのか?」「セラピストではない私がなぜ、アーユルヴェーダを学ぶのか?」「ヨガができた時にはなかった解剖学はヨガに本当に必要なのか?」「そもそもヨガをなぜするのか?」
など、明確に説明できないことがたくさんあったと思います。
これまでのヨガの知識の整理と新しいインプット
-なるほど。RYT200(全米ヨガアライアンス認定資格)ではそこま深く学ぶには時間が足りないですよね。それは今回の指導者養成講座で、解消されましたか?
ヨガそのものの理解も深まり、少し全体を見渡せた感じがして、新しくグルジから学んだことと今までの知識や経験を、使いやすいように頭の中の棚に整理し直したような感じですね。
「色んなことがしっくりとハマり、ヨガを学ぶということ、ヨガを伝えるということが、とてもシンプルに明確になりました。
とお話するこたさんからは、自分の頭の中で絡まっていた糸がほどけたスッキリした感覚が伝わってきました。
知識と知識が繋がる瞬間を体験できる
最近は様々な種類のヨガがあります。3日間や4日間で色々な資格が手に入るようになりました。それがいけないわけではありませんが、色々な知識を色々な場所から入れることで、知識が「点」になってしまっていないでしょうか?
その点と点を結び、線にする。それが、面となり、更に立体となっていく手助けをしてくれるのがグルジのヨガ指導者養成講座です。
「あ、あの先生が言っていたことはこういうことだったのか!ということは、この先生のこの部分も同じね!」と全てが繋がってくるのです。
次回は、こたさんから、1年間かけてグルジから学ぶこと意味についてや実際に指導者養成講座を受講されてからのこたさんの指導の変化についてもお話を聞きたいと思います!どうぞお楽しみに!