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ブリスベイビーヨガ協会所属のロージー・マダソン先生は、マタニティヨガや産後ヨガ講師としての活動はもちろん、妊娠や不妊治療に関する女性や家族のサポートも行っています。
ロージー先生のアプローチは、食事療法とヨガや瞑想。実際どのような内容なのでしょうか?直接先生に取材して聞いてみました!
流産をきっかけに、自分の子宮と向き合うことができた。
ロージー先生が妊娠するために心掛けていたことや実践していたことは何ですか?
私は約8年前に流産を経験しました。とてもショックで悲しかったです。しかし、この経験をきっかけに自分の妊娠や出産、特に子宮について強い関心を持ち、正しい知識をつけるために学ぶようになりました。そして自分の知識を不妊治療のサポートのために活かすようになりました。自分自身も食生活の改善やヨガを実践することで、今の子供を無事に妊娠出産することができたと思っています。
食生活の改善やヨガの実践について、詳しく教えていただけますか?
砂糖や小麦製品を控え、身体の中で起きる炎症を抑えるようにしました。ビタミン、亜鉛、鉄分、フィッシュオイルを積極的に摂取しました。ヨガは自分の月経サイクルに合わせて、その時期に最適だと思われる内容で実践しました。さらに子宮に意識を向けた瞑想も定期的に行いました。
自分に合ったサポートを有効活用しましょう。
妊活中や妊娠中に受けていたサポートはありますか?
妊活中に受けていたサポートは特に無いのですが、妊娠中は鍼治療を受けたりしていました。自分に合ったサポートを見つけて有効活用するのも、健やかなマタニティ期を送る上で大切なことだと思います。
5分でもいい、自分の子宮と向き合う時間を作りましょう。
オーストラリアではどのような不妊治療サポートをされているのですか?
私は自分のクライアントに毎日5分でもいいので、自分の神経系をリラックスさせ、子宮と繋がりを持つ時間をつくるように提案しています。私のおすすめのやり方は、ブランケットなどでサポートされたバタフライポーズ(足の裏と裏を合わせて座り、脚でひし形を作ったポーズ)で仰向けになり、子宮付近に手のひらを当てる。そして息を吸うごとに、黄金の光が自分の子宮に入っていくことをイメージする。このポーズはお尻や太ももの内側の筋肉を緩ませ、自然治癒力を高める効果が期待できます。さらに、心身のストレスを軽減することにより血流を良くし、子宮に栄養を行き届かせ、ホルモンバランスを整える効果も見込めます。
つらい時は泣いても大丈夫です。
最後に、妊活や不妊治療で苦しんでいる人へメッセージをお願いします!
自分に対して、できる限り優しく接してください。妊活や不妊治療はアップダウンのある、長い道のりです。つらい時や苦しい時は、泣いても大丈夫です。この辛さは妊娠するための通り道なのだと思って、食事や日常生活の改善など、できることをコツコツとやっていきましょう。
妊活に役立つ食生活・ヨガ・瞑想の知識を伝授します!
本インタビューはロージー先生が実践したことやサポートしている内容のほんの一部です。「妊活xヨガ」では、食生活や月経サイクルに合ったヨガ、子宮とつながる瞑想についてより詳しく紹介し、講座の中で実践していきます。
自分で気づいていなかった妊娠に対するストレスや日常生活や対人関係によるストレスを知り、ロージー先生によるガイド瞑想でストレスから自分を解放していきます。
もし一人で悩んでいるのであれば、一度ロージー先生に会いに来てみませんか?