ヨガ講師・鍼灸師、そして2児の母でもある佐久間涼子先生。2021年は、妊娠中に「THE BAISC」を初開催して、3期連続キャンセル待ちとなりました。そして、7月末に第2子を出産。その後は、2人のお子さんの育児をしながら11月にはヨガ講師として復帰。書いているだけで目が回りそうな感じがします。全速力で駆け抜けた2021年。

今年も4月から「THE BASIC」は始まります。そのスタートを待つ涼子先生にお話を伺いました!

初開催で3期がキャンセル待ちで同時進行!2021年を振り返る。

久しぶりに佐久間涼子先生のインタビューをお届けします!

2021年は、涼子先生にとって大きな変化の1年だったのではないでしょうか?4月からTHE BASICを初開催して、その後3期連続キャンセル待ち!そして第2子の誕生と・・・

大きな変化の1年でしたね。緊張感はありつつ、THE BASICの準備をしている時はめちゃくちゃ楽しくて、いざスタートしたら、全力で猛ダッシュしてましたね。仕事に集中している感覚を久しぶりに味わいました。

THE BASICは3月に1期、4月に2期、5月に3期と、毎月スタートしましたね。

そりゃ全速力にもなるわって感じですよね。

しかも、妊娠中でしたからね。

妊娠中の体でTHE BASICができたのは、貴重なことだったと思う。体にどう響くのかを自分をサンプルにしてできた感じでしたね。

幼い子供を2人育てながら、プラクティスの時間を確保。その意味とは?

現在はオンラインで90分クラスを開催中!ぜひ、一度体験してみてくださいね。

2022年は2人のお子さんを産んだ後の産後の体で、THE BASICですね。いよいよ4月から始まりますね。

この第2子が、私から離れると不安になってしまうみたいで。第1子は、よく寝て全然泣かなかったから。その第2子を預けてTHE BASICをやることは、私にとってのチャレンジですね。でも、だからこそ質を上げたい。

育児で忙しい毎日の中でも、プラクティスをしているんですよね?

それはもちろん!THE BASICの動きは、日常生活でできるので、毎日取り入れてます。水曜日は、実家の母に子供を預けてトレーニングしてます。

プラクティスできる環境を作ることもすごいですね。

「泣いてるかな?大丈夫かな?」って、不安はもちろんあるんだけど、その2時間は自分の体と向き合って、深呼吸するための時間ですね。

大切な時間ですね。

自分をいたわるための時間、作れていますか?役割をはずす時間の重要性。

昨年のTHE BASICの後に、生徒さんと話をする涼子先生。今年もどんな出会いがあるか楽しみです。

オハナスマイルでたくさんクラスをしていた時に、「深呼吸してください。」って、生徒さんに言ってた。でも、忙しい日常では、できない人が多いんですよね。だから、ヨガスタジオに来る。家庭や会社での役割から離れるために。
大人になっても、気持ちはやっぱり揺らぐものだから。少しでも自分をいたわるために役割を外す。
私も水曜日には母親の役割から、離れさせてもらってる。だから、他の時間に役割を果たそうとできる。
みんな、そんな時間が必要なんじゃなかな?

現代人には必要な時間ですね。

ショッピングモールとかで、人前で子供を怒鳴り散らすお母さんて見たことある? 本当はそのお母さんだって、そんなことしたくない。でも、感情を自分自身で処理する方法がわからないんじゃないかな?

そうかもしれませんね。

でもさ、「感情の処理をしてください」って言っても、「どうやるの?」って感じでしょ?だから、体を動かしてほしい。
毎日、どんなに短い時間でもいいから、「これをやった!」という積み重ねがあると、自信につながると思うんだよね。何かを積み上げることで、救われるはず。

うんうん。よくわかります。その感覚。

「ちょっとづつなんだけど、できてる」を積み重ねてほしい。それが私にとっては、キッチンに立つ時とか、歯磨きの間に取り入れる、毎日の生活の中のTHE BASICのプラクティス。
それがあるから、自分を保ててる。

体からのアプローチは分かりやすいですしね。

本当にそう!体が強くてしなやかになると、いい流れに乗れる。これは世の中のママに伝えたいですね。絶対にできるから!

2人の小さな子を抱える涼子先生が言うと説得力がありますね。

この産後の体で、THE BASICのプラクティスをしていると、本当にいいメソッドだなと思う。自分で作ったけど、笑。

体を動かすことが、メンタルの在り方にも通じる本質的なお話をしてくださいました。深呼吸もできないような忙しい毎日を過ごしている方も多いと思います。涼子先生の言葉、「ハッ」とした方もいらっしゃるかもしれません。

次回のインタビューもお楽しみに!