こんにちは!ヨガジェネレーションのねこです。
「母は強し」という言葉があるように、妊娠・出産・育児を経験することで、女性は精神的にも肉体的にも強くなると感じます。私自身も一児の母ですが、出産を経験して自分の考え方がガラっと変わりました!守るものができるって本当に大きいですよね。
そんな女性にとって大きなターニングポイントとなる妊娠・出産。ですが、“自分主体”で出産プラン考えている人は意外に少ないのではないでしょうか?
例えて言うなら結婚式のように、特別で理想のプランを考えて実行することで、出産に関しての意識やイメージが、今よりもっと素敵なものに変わるのではないでしょうか?
出産のイメージを変えることの大切さ
まず始めに、「出産」と聞いて皆さんはどんな印象を持ちますか?
「楽しみ、奇跡、感動」などの喜びや幸せな印象はもちろんですが、実はそれと同じ位…いや、それ以上に「不安、痛い、怖い、未知」といった体験したことのない痛みに対して、恐怖を感じる方も多いと思います。実際、私もそうでした!
出産は痛みを伴うものではありますが、そのイメージは周囲の方からの言葉や、インターネットやTVなどの情報からどんどん増幅されていませんか?痛みにばかり情報がフォーカスされがちですが、実際に出産を経験した方は、本当に痛みばかりが先行するような出産が多かったのでしょうか?
出産は命がけではありますが、たくさんの感動と幸福感を感じるものです。そこを知ることで、出産へのイメージや心持ちが変わってきます。せっかくであれば良い情報もたくさん知りたい!そう思いませんか?
特別で、ワクワクする出産プランをたてよう!
ヨガ講師になる前は、ドゥーラとして活躍していたロージー先生。
(ドゥーラについてはこちら>>出産・子育てに悩む女性が知っておきたい!母親の味方「ドゥーラ」)
たくさんの妊婦さんと接してきて、出産現場にも実際に立ち会ってきました。「ドゥーラになろう!」とロージー先生が決意した際に1番大切にしていた「出産の不安を、楽しみに変える」そんなお話をたくさんしてくださいました。
そのお話の中で、とても素敵だな~と感じたのは「パートナーと過ごすロマンティックな時間として、出産プランをたてる」ということ。例えば、
- 照明を暗くして、キャンドルを灯す
- 心が安らぐ素敵な音楽をかける
- アロマを炊く
- パートナーからマッサージなどを受け、肌を触れあう
日本の出産シーンとは異なる印象を受けるかもしれませんが、これを踏まえて自分の出産プランを考えると、まるでデートプランを練っている時のようにワクワクしませんか?
自宅出産であれば制限の幅はグンと狭くなりより自由にプランがたてられますが、総合病院などでもできることはたくさんあります。
気持ちが高まるだけでなく、リラックスできる空間作りをすることで体が緩み、自然と出産しやすい状態に体を促すことができるそうです。
出産を家族の絆を深める共同作業に!
「陣痛の痛みは1人でひたすら耐えるのみ…!!」そんな風に私は思っていたのですが、パートナーに協力してもらう痛みの軽減法があるんです。
パッと思い浮かんだのは、腰のマッサージや指圧だったのですが、それ以外にもたくさんアプローチがありました。
個人差はありますが、男性は親になることへの自覚や意識が芽生えるのが女性よりも遅い傾向にあります。女性はお腹の中の赤ちゃんと10ヶ月も一緒に体の変化を感じているのだから、当然と言えば当然ですよね!
しかし、この軽減法はパートナーの協力が不可欠。たくさんケアしてもらうことによって、出産を夫婦と赤ちゃん3人の共同作業として行うことができるのが大きいメリットだと感じました。
ドゥーラの持つ知識で、素敵な出産へ導く!
出産に関しての素晴らしさや、出産プランを練る楽しさを教えてくれたロージー先生。
- 妊婦さんと、そのパートナー
- これから子どもが欲しいと考えている方
- 助産師さんや産婦人科の看護師さん
- マタニティヨガインストラクターの方々
上記のような方々に、ぜひ知っていただきたい内容が盛りだくさんでした!
「出産はどうだった?」と聞かれた時に「とっても素敵な出産だったよ!!」と言えるような経験を、たくさんの方にしていただきたいなと思います♪
ぜひ、マタニティヨガのクラスでも妊婦さんが、出産を楽しみに思えるような素敵なお話をたくさんしてあげてくださいね^^