べーさんヴァータだから寝たポーズをいくつかしてから、説明会するといい
こう教えて貰って以来、指導者養成講座の説明会の朝は寝たポーズをいくつかしてから出勤しています、べーです。こんにちは!
初めてグルジの指導者養成講座の説明会をした日のことです。自分のすぐに焦る&心配になる性格を見越して、準備万端で説明会に臨んだのですが、それでも「緊張した…」と終わったあとグルジにつぶやいていたところ、上記のようなアドバイスくれました。
以来、その言いつけを守り、実践しているのですが、ずいぶんと落ち着いてお話ができるようになったと思います!(最初は自分が話した内容を忘れるくらいだったんですけどね…汗)
グルジはいつも
自分のドーシャ(体質)に合ったヨガをした方がいい
と言っていますが、身をもって体験しています。(グルジのおかげです)
この体験をしてからずっと気になっていた講座「ヨガ総合講座:アーユルヴェーダの体質に基づくアーサナを学ぶ」。今日はお仕事をお休みにして受けてきたので、皆さんにも様子をシェアしたいと思います!
ドーシャって何?
そもそも、ドーシャって何?って思われる方のために少しだけ、ドーシャについてご紹介。ドーシャとは、私たちの身体を構成している基本組織のことを言います。これは私たちの身体だけでなく、自然や動物、時間などすべてに存在しているのだそう。
ヨガをしている人であれば、「わたし、ピッタだから~」や「〇〇さんはカファだよね~」という会話を聞いたことはある人も多いかと思いますが、私たちのドーシャは
- ヴァータ(VATA)
- ピッタ(PITTA)
- カファ(KAPHA)
この3種類に分けられます。(サブドーシャという考え方もありますが、ここでは割愛させて頂きます。詳しくはこちら)この3種類は、身体の特徴、心理的特徴、脈診などによって診断されます。
良い、悪いじゃない。エネルギーを理解する
グルジは私の行動や話し方、考えていることを通して、「べーさんはヴァータ」と言っていますが、これは私の体質がどのエネルギーが優勢なのか、を示しています。
ヴァータは理解が遅い。うんうんって聞いてるのに、もう一回言って!というのはヴァータの人
ヴァータはあまり考えてないね。ごはん行こう!って言うと、何も考えずに「行こー!」って言う
ヴァータって悪いところ多くない!?と思うところですが、最後にこんな話をしてくれました。
だけど、ヴァータは消防士には向いてるね。火が出た!ってなったときに、一目散に水を取りにいくのはヴァータ。それに、友達が病気になったとき、その人のためにつきっきりで看病する人もヴァータ
良いとか悪いじゃありません。ドーシャはエネルギーの問題だから、それを理解することが大切
つい、人は痛いところをつかれると、落ち込んでしまいますが、自分がそうなのだということを真正面から理解することが大切だとグルジは話してくれました。
自分でドーシャ診断!
ドーシャでわかることは他にもたくさんあります。長所や短所はもちろん、悩みや病気が発症しやすいところも見えてきます。
例えば、私のようなヴァータが優勢な人は
- 関節痛がある(特に季節の変わり目)
- 皮膚が乾燥している
- インナーマッスルが弱い
- 便秘気味
というような身体的特徴が。(これ以外にもたくさんあります)これは自分を知る上で大切なこと。
この講座では、自分がどれに当てはまるのか、チェック項目のある資料をお渡ししているので、自分がどれに当てはまるのかご自身で簡単にチェックすることができます。
体質別!自分に合ったアーサナを
自分を知ったあとは、自分に合ったアーサナの実践。この講座、実はほとんどが動いて学ぶ時間です。「3つのドーシャ別行うといいアーサナ」を教えてもらいます。
ヴァータは寝るポーズから入りまーす!
というグルジの声と共にヴァータ、ピッタ、カファという順番に、やるといいアーサナをみっちり3時間!私はやっぱりヴァータだなぁと思ったのですが、ヴァータの人がやるといいアーサナを行っているときが一番気持ちよかった!
ヴァータの人のアーサナは、
- 寝たアーサナが多い
- おなかにあたるアーサナが多い
- 順番を守って焦らずやる
- エネルギーを作るアーサナを行う
などの特徴がありました。これらを行うことで、乱れがちなヴァータを鎮めてくれるのです。
悩みの解決は正しく自分を理解することから
べーちゃんヴァータなの?
グルジの生徒さんに会うとよく声をかけられるようになった、私。(こんなブログを書いているからですが)ヴァータって、すぐ物事を忘れるし、グルジには蛍光灯みたいと言われるし(蛍光灯はすぐ点かない=理解が遅いって意味らしい)、心配症だし…いいことないなあと凹むことが多いのですが、今日わかったのは、「ちゃんと自分を知って、凹むことって大事」ということ。
自分の弱いところや自分の苦手なことを的確に知ることで、人それぞれに合った正しい改善策を導き出し、前進してくことができるのだということです。
今回はヴァータの話が中心となってしまいましたが、次回はピッタとカファに注目したレポートを書きたいと思います!
皆さんもぜひ、自分に合ったヨガを見つけにきてくださいね!「ヨガ総合講座:アーユルヴェーダの体質に基づくアーサナを学ぶ」はこちらから