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「お待たせいたしました!」
という募集開始の40分後には満員となった講座もあり、マーク・ウィットウェル先生の来日記念ワークショップは3講座共に1日目にして全て完売となりました。
そのあまりの人気ぶりに急遽会場を変更することに。
皆さん来日を楽しみにお待ちくださいね!(来日のスケジュールはこちらから)
今回は川原朋子先生から聞くマーク先生のお話、最終回!朋子先生から、マーク先生の意外な一面を聞くことができました!お楽しみください!
良い意味で普通のおじいちゃん。マーク・ウィットウェルの意外な一面
マーク先生と言えば、ヨガジェネレーションでもよく使われている写真にあるような仙人のようなイメージなのですが、実際、仕事以外でのマーク先生はどんな感じの方なのでしょうか?
本当にいい意味で普通の人ですよ(笑)確かにヨガジェネレーションさんで使っている写真のような仙人や賢者のようなイメージを持つ人もいらっしゃるかもしれません。もちろんそういった一面もあります。
でも、いつも皆さんにもお話するのですが、本当にフラットに私たちに接して下さる先生です。それはマーク先生ご自身が「普通の感覚」というものを大切にしているからでしょうね。
例えば「お孫さんが大好きなおじいちゃん」である自分や「お父さん」である自分などです。
自分がすごい=みんなもすごい。ハートオブヨガの教え
私も印象的だったお話があります。前にトレーニングの中で、生徒さんが「マーク先生は朝ごはん何を食べるんですか?」って聞いたことがあって。
ありましたね。
「コーヒーも飲むよ」って話をされていて、あ、普通の人なんだって思ったことがありました。
自分に合わないものは食べないですが、そうですね、ヨガをしている人だから「こうでないといけない」というものはありません。ヨガウェアを着ているマーク先生も見たことありませんね。(笑)
へー!そうなんですか!
そう。そういう飾らなさが素敵です。逢ったらすごく普通の人。「すごい人」というオーラがなくて拍子抜けするくらい。だけど、本来ハートオブヨガが教えていることはそういうことですよね。命に優劣はない。「自分がすごいということは皆もすごい。自分だけがすごいということにはならない」のです。
なるほど…
命は皆、素晴らしく、尊く、美しく、完全で、それは自分も皆もそうだということですよね。
ハートオブヨガは流派ではない。マーク・ウィットウェル先生の謙虚な姿勢
ハートオブヨガについても、マーク先生は「自分は創始者ではない」っておっしゃいますよね。
そうですね。ハートオブヨガはマーク先生が創ったわけではないですし、流派でもありません。マーク先生が自分の先生から教わってきたことを、今の時代に合うようにメッセンジャーとして伝えているということなのです。
だから提唱者なんですね。皆自分だったら自分が創始者だって言いたがるものかと思っていました。
流派にしたいなら、自分の名前をつければいい
そこがまたマーク先生の謙虚なところなのですよね。ハートオブヨガは、流派の名前ではありませんし、デシカチャー先生は「どうしても流派名が欲しいなら、皆、自分の名前をつければいい」とおっしゃっていたそうです。
べーちゃんなら「べーヨガ」ってね。(笑)
なるほど!
100人いれば100通りのヨガがあるというのはそういうことですよね。そもそも、ヨガに今あるような流派はなく、ヨガはヨガでしかなかったわけですから。それが人の数だけあるから、人の数だけアプローチ方法もあるのですよね。
100人いれば100通りのヨガがある。個を重んじ、自分の生命そのものを大切にする生き方を教えてくれるハートオブヨガ。今回のマーク先生の来日を機に、もっとたくさんの人に広まることを願います。
今回、マーク先生が来られる前に少しでもそのお人柄が皆さんに伝わり、そしてハートオブヨガに興味を持っていただければと思い、これを書かせて頂きました。ご協力頂きました、川原朋子先生ありがとうございました。
そして、三部に渡ってお読み頂いた皆さま、ありがとうございました!