ヨーコ・フジワラがアジャストをしている様子

AUM….vande gurunam…

朝7時。毎年、静まり返ったスタジオにマントラが響くと、今年もヨーコ・フジワラ先生が来られたことを実感します。

こんにちは!ヨガジェネレーションのべーです。

大人気のヨーコ・フジワラ先生のワークショップの数々。どんなに忙しくてもこの現場は毎年楽しみで仕方ありません。日本にいる私が唯一ハワイで行われているヨガ留学企画サンガワイの生徒さんに逢える場所。

私は、皆さんが久しぶりにヨーコ先生に再会する場面を見ているのが好きです。(ちょっと変態ですね。笑)

仕事しててよかったなぁと思える瞬間です。

1年に1度の早朝4日間

ヨーコ・フジワラのレッドクラスでアップドッグをしている
皆さん、そもそもレッドクラスという言葉をご存知ですか?

私もようやくヨガ用語に慣れてきたな〜と思うのですが、入社当時、

「レッドクラスって何?赤いクラスってこと?(お決まり)」

と思っていました。(恥ずかしい過去ですね)

ちなみにレッドクラスとは、アシュタンガヨガで行なわれているクラススタイルの1つです。インストラクターのリードに合わせて、クラス全体で呼吸のタイミングとポーズの形を合わせます。アーサナの順番は決められており、途切れることなく流れるようにクラスが進むのが特徴です。

ちなみにアシュタンガヨガをしている人を初めて見たとき、これがヨガだとしたら…私は到底関わりたくない…と思った記憶があります。(難しそうで…!)

しかし、その考えを払拭してくれたのは、ヨーコ先生でした。

意外にポーズに厳しくない!?

ヨーコ・フジワラのレッドクラスで プラサリータパドッターナーサナAをしている
昨年、初めてレッドクラスに参加した私。あれだけ、アーサナができる先生なら、さぞかしアーサナにも厳しいのではないか…と思いきやそうではありませんでした。

ヨーコ先生の動画を見たことのある方であれば、正直思いますよね。

「こんなの出来るようになるわけない…」

行ってみたいけれど、実際にワークショップに足を運ぶのは気がひける…と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、

私、ポーズはそこまで厳しくないよ

とヨーコ先生もご自身でもおっしゃっていましたが、出来なかったとしても、怒られることはありません。(笑)

私も全然アーサナは出来ませんが、今年も楽しませて頂きました。

「休んでも良いよ」は自分の選択に責任を持つこと

ヨーコ・フジワラのレッドクラスヨーコ・フジワラのレッドクラスでヨーコ・フジワラのレッドクラスで プラサリータパドッターナーサナAをしている
クラスの中で、ヨーコ先生が何度も

きつかったら休んでもいいよ

と言ってくれます。

休んでもいいよ

と聞くと、言葉の通りに受け取ってしまいそうですが、そうではありません。

休むか休まないか決めるのは自分自身

自分の決断に責任を持つことを教えてくれます。レッドクラスも後半になってくると、「もう休もうかな…」と思う場面に出会います。もちろん休むことが悪いというわけではありません。無理をして怪我をしてしまってはよくないですし、自分を追い込むばかりでは、大好きなヨガが楽しくなくなってしまいます。

しかし、忘れてほしくないのは、「休む、休まない」も自分が決めるということです。

先生が「休みなさい」と言ったから、ではなく自分の行動に自分で責任を持つ。

先生は「休んでもいい」という1つの選択肢を与えてくれているだけで、全ての決定権は自分にあるということをどうか忘れないでいただきたいと思います。

アシュタンガヨガを通してくれる人生の哲学

ヨーコ・フジワラのレッドクラスパドマーサナをしている様子
ヨーコ先生がハワイで行っているRYT200ヨガ指導者養成講座。皆さんが帰ってきてから口々にお話ししてくれるのが

夜の哲学の授業がとってもおもしろかったです!

という声。夜の哲学の授業が翌朝のプラクティスのときにわかることがあるのだそうです。

アシュタンガヨガはアーサナをしっかりと行います。そのため、アーサナばかりにフォーカスしてしまいがちですが、ヨーコ先生のこういった生き方はとても魅力的です。ヨーコ先生のクラスやワークショップで発する言葉をよく聞いて、ご自身の人生と照らし合わせてみてはいかがでしょう?

ヨーコ・フジワラ先生がメイン講師!

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