机の上のノートパソコン

皆さん、こんにちは!ヨガジェネレーションのカワミサです。

ここ数ヶ月は外出自粛規制の中、思うように活動ができずにストレスを溜めがちだったかと思いますが、一方で、喜ばしい変化もいくつかありましたね。

私にとって一番嬉しかったことは、オンラインで参加できるヨガのイベントが増え、これまでは諸事情で叶わなかったワークショップに参加できるようになったことです。

今日は、以前から参加したいと願っていた「FiveElements Yoga®集中講座〜風の要素〜」のオンラインワークショップに参加してきたので、潜入レポートをお届けします!

なぜ「FiveElements Yogaがずっと気になっていたか」と言うと、周囲の熟練ヨギー&ヨギーニたちが「クラスのシークエンスが本当に良い!」と話しているのを耳にしたから。決してミーハーな心ではなく(笑)、熟練者が行き着くこのメソッドがどんなものなのか、まずは体験!ということで、先日のオンラインワークショップの模様をお伝えしていきます。

想像とは違うFiveElements Yogaの真髄

砂浜でハンドスタンドをする山本トシ先生
この日は創始者の山本俊朗先生によるFiveElements Yogaの哲学のお話から始まりました。

正直にお伝えすると、事前に目にしていた「FiveElements Yoga 風の要素」を紹介する告知を見て、「ガンガン動いて、どんどん後屈を深める」ことをひたすら続ける4時間だと思っていたので、半日のワークショップでも、座学とアーサナの両方を学ぶことができて良かった!と一安心です。

皆さんお気づきかと思いますが、知識あっての実践と、そうでない場合がもたらす結果というのは大きく違いがあります。

特に「何かを深めようと」と願うと、前進することや、外から何かを得ることばかりに気を取られがちですが、FiveElements Yogaの思想では、

本質的なことや、可能性、エネルギーや自由は、すでに自分の中にある。

ということです。

その秘めたる能力をどのように開花させるのか、自然界の5大要素「空・地・水・火・風」の力を紐解きながら、ヨガの理解を深め、自分で切り開く術を身につけていきます。

エゴを捨てることで手にすること

アーサナの解説をする山本トシ先生

2019年末に開催されたFiveElements Yoga®集中講座〜風の要素〜の様子


お話はFiveElements Yogaの全体思想に続き、今回の「風の要素」へと移っていきます。

「風の要素」では後屈を深めることがテーマとなっているため、昔から後屈が苦手な私カワミサは逸る気持ちを押さえながら、身体的な効果や、アーサナの練習で気をつけるべき大事なことについて学んでいきます。

ここで、この日一番印象に残った、シンプルだけど非常に奥深い言葉を山本先生がおっしゃいます。

受け入れて、初めて、手放すことができる。

FiveElements Yogaでは、アーサナを通してフィジカル(身体)がメンタル(精神)と繋がることが大切とされています。

私たちはともすると、アーサナをとる前・その最中・アーサナから抜ける際、「もっと行けるはず。もっと行きたい。もっと行かなければ。」と考えてしまうことがあります。しかし、そのようなエゴが働いている時は、身体に起きていることやアーサナそのものを感じることができません。

まずは、「もっと行ける」というエゴや、アーサナの完成形にばかり気を取られる今の自分に気づき、それらを放棄することで、真に自分の身体を、自分自身が持つ可能性に委ねることができるのです。そうやって委ねた結果、「アーサナが深まる」ことを体感できるのだと思います。

このワークショップでどれだけアーサナに変化があったかは、このレポートページのトップの画像でご覧いただけるかと思います。

優れた指導者のインストラクションはここが違う!

アーサナの解説をする山本トシ先生

2019年末に開催されたFiveElements Yoga®集中講座〜風の要素〜の様子


ワークショップの後半は、待ちに待ったアーサナの時間です。先述した通り、この日のテーマは「後屈を深める」でしたので、そのために必要なストレッチを体験できる!と意気揚々始めたのですが、前半から、かなり筋力を使う動きが続きます。開始20分で汗だくでした(笑)

柔軟性に任せてアーサナを深めるのはとても危険。

と、山本先生はおっしゃいます。真に可動域と柔軟性を高めるためには、しっかりと筋肉を使う動きと合わせて、伸ばす動きを取り入れる必要があるとのこと。なので、最初は呻き声が漏れてしまいそうな動きで、身体を目覚めさせていきます。

ただし、闇雲にキツいだけのシークエンスではなく、緻密に計算された理論をもとに、骨盤の向きや、それを実現させる仙骨や鼠けい部の操作、そして腿前部分の柔軟性を高める。一見後屈とは関係がなさそうな場所を徹底的に追求することで、自分でも驚くほどしなやかに背骨を動かすことが可能になります。

そして驚くのは、この一連のインストラクションを、山本先生は完全に言葉のみで誘導していくのです!

オンラインクラスに参加したことや、開催したことがあるかただとお分かりかと思いますが、PCやスマホなどの小さな画面を通して、的確に参加者全員が安全に動けるように導くことはとても難しいです! 加えて、生徒さんが体感していることを画面越しに汲み取りながら、さらにそれを修正したり、深めるための指示を出すことは至難の技! それを山本先生は、時に冗談を交え、時に参加者を励ましながら淡々と進めていくのです。

私は実際にほぼ画面を見ないで、山本先生の言葉のみで動き続け、苦手な後屈を深める感覚を得ることができました。画面を見ないでも的確に指示してくださるので、アーサナを感じることにより意識を向けやすかったです。

自分の中の秘めたる可能性に気付くためのワークショップ

ウッティッタパールシュバコナーサナをとる山本トシ先生

2019年末に開催されたFiveElements Yoga®集中講座〜風の要素〜の様子


初めて体験したFiveElements Yogaは、5つある要素の1つ「風の要素」を知るだけでも十分に心を掴まれる内容で、残りの4つの要素を知ることで、より深くFiveElements Yogaの思想を身につけたいと思わせてくれる内容でした。

ワークショップが始まるまで持っていた、「アドバンスのアーサナを深めるためのメソッド」というイメージが覆され、今では、「全てのアーサナが持つ効果効能を100%体感するためのメソッド」もしくは「自分自身が持つ可能性を100%引き出すためのメソッド」、そんな風に感じています。

どういう風に自分自身を観るのか、どういう風に世界を観るのか、どういう風にアーサナを観るのか。

ワークショップではこのことを問われ続けます。その答えを探し続けることこそが、私たちがヨガを実践する意味であるように感じます。

FiveElements Yogaは、挑戦する心を否定することはありません。また、ビギナーのかたが臆する必要もありません。各々の練習の段階に応じた、また、身体の状態に合わせた深める術を教えてくれます。

もし、揺らぎながら移り変わる日々の生活で、ご自分のヨガを見失いそうになることがあれば、ぜひ、山本先生によるFiveElements Yogaを体験してみてください。

「アーサナを深める」、それ以上に価値ある気づきを必ず得られることと思います。

今後も、山本俊朗先生によるFiveElements Yogaのワークショップは多数開催予定です。気になる講座はさっそく詳細をチェック!

2020年8月以降のスケジュールも順次公開していきますのでぜひご確認ください。

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