ホワイトボードの前で笑顔で講義している和也先生

寒いとココアが飲みたくなります、ざっくです。こんにちは!
どうでもいい情報からスタートしてすみません。(笑)でも、「寒いと・・・」という書き出しをしたのには意味があるのです!それは、断食の講座が冬にも開催されると聞いたので。”冬は寒いからたくさん食べて、蓄える”というイメージがありませんか?「なぜ冬に断食をするの?大丈夫なの?」と気になったので、前回の潜入から5ヶ月!季節が変わったということもあり、再度『ヨギーニのためのファスティング講座』に潜入してきました!

あなたはどのタイプ?いまの自分に合うオススメ断食法

講師、冨岡和也先生は「ある簡単な質問をすると、その人の体質がわかります!」というクイズを出していました。

Q:友人の結婚式に行った時、何を覚えていますか?(自由回答)
A:次のどれに一番近く当てはまるかチェックしてみてください。
(1)見た目 (2)料理の味 (3)音やイメージ

和也先生が笑顔で生徒さんに話をしている

気になる答えは記事の最後にご紹介しますね!より詳しく体質診断をするには、その他にも外見の特徴や性格など、選択肢から自分に近い回答を選んで質問に答える形式で導き出していきます。

講座では、その結果を先生が確認して、本来その人自身が持っている体質なのか、季節的なもの、生活していく中で乱れているものなのかを見分け、断食をする時にどんなことに注意が必要かをアドバイスしてくださいます。

参考)アーユルヴェーダ体質診断は、「Vata(ヴァータ)」「Pitta(ピッタ)」「Kapha(カファ)」の3つに分かれます。(もっと詳しく知りたい方は、こちら

心と身体の断捨離!?断食で得られるデトックス効果

断食をすることで、身体の中に溜まっている未消化物質を焼き切ることができます。
また、私たちは「何を食べよう?」と常に考えています。断食をしている時間は、食べることから解放される時間です。

断食前に食べる準備食が並んでいる

というように、和也先生は断食を通して、身体がデトックスされることにより得られる効果(免疫力UPや美肌)の魅力だけでなく、「食べること」を考える癖がついている私たちがその癖から解放される時間、つまり心もデトックスする時間であると教えてくださいました。

現代は外からたくさんの情報が入ってくることが多く、なかなか自分の内側に意識を向ける機会が少ないですよね。マットの上でヨガをしている時間以外で、自分の内側に意識を向ける時間の一つとして、断食はとてもいい機会になるのではないでしょうか。

断食を通してヨガを学ぶ?!変化や気付きのチャンス!

断食というのは、アーユルヴェーダでは「バランスの乱れを抑える」治療法の一つとされているそう。もちろん、そういった効果があるということは理解できますが、和也先生は「自分で自分の不調に気づけるようになってほしい」ということを講座内で繰り返し語られていました。

「毎日当たり前のようにしている食事を、意識的に抜く」ということは、滅多にしないこと。だからこそ、変化に気づく良いタイミングになりますよね。

味覚のワークの時に、いつも大好きで食べているはずのナッツなのに、ナッツを五感で感じることがとても難しいことに驚きました。

味覚のワークで使う資料に書き込む内容を考えている生徒さんの手元

という生徒さんがいらっしゃいました。いつも無意識に行っていることを改めて意識することで、新たに気づくことがあるのですね。ヨガクラスに参加して、自分の内側の変化に気づく作業を断食でも同様に行っていきます。すると、「少しずつ自分の身体の変化に自分自身で気づいていくことができる」と和也先生は教えてくださいました。

自分磨きしよう!冬〜春先は断食に最適な季節

寒い時期は、寒さに反応して身体が自ら温めようと火のエネルギーを強く出します。そのため、「消化力」「免疫力」「体力」が上がります。どの体質の人にも断食や自分磨きがおすすめの時期です!

笑顔でキッチンにいる和也先生を囲んでいる生徒さんたちの後ろ姿

と和也先生が教えてくださいました。また、和也先生が教えてくださることは全て伝統医学であるアーユルヴェーダの古典書に記載されているものだそう。私が疑問に思っていた「冬に断食ってどうなの?」という質問の答えも数千年前に書かれた書物に記載してあると聞いて驚きました!

さて、気になるクイズの答えです!(1)ピッタ体質 (2)カファ体質 (3)ヴァータ体質 でした!(あくまでもクイズなので、ご自身の体質をより詳しく知りたい方は本講座や”アーユルヴェーダ体質診断”と検索してみてください!また、断食中や断食前後の過ごし方や、断食講座についてより詳しく知りたい方はこちら