いずみ先生といずみ先生のお祖母さん_チェアヨガアドバンス

日本人講師
Japanese

チェアヨガ講座風景

ベーシックのポーズだけでは物足りなくなってきた!

チェアヨガベーシックでは、「守・破・離」(日本の伝統を受け継ぐ修行の段階)の「守」を大切にチェアヨガをお伝えしました。

まずは、型通りに繰り返し、できるようになる。という段階です。

チェアヨガを伝えている皆さまは、その通りにレッスンを繰り返し行われているのではないでしょうか。

同じシークエンスを繰り返すことは、スムーズにレッスンができるようになるだけでは無く、生徒さんの毎日のコンディションを確認できるというメリットがあります。

ところが、卒業生の方からは、こんなお声も聞くようになりました。

チェアヨガの回数を重ねると、生徒さんがだんだん元気になって来て、もっと動きたいというリクエストが出てきました

生徒さんが元気になってきたとは!とても嬉しい報告。

そして、物足りなくなるというお声も納得。

チェアヨガアドバンスは、以下の内容で、チェアヨガのポーズを増やしたり、自分でアレンジができるようになる守破離の「破・離」を学ぶ講座です。

  • アクティブシニアの一次予防のためのチェアヨガプログラム
  • 転倒予防のためのヨガ
  • 鬱・認知症予防のためのヨガ
  • 季節に合わせたチェアヨガ(1月~12月)
  • オリジナルシークエンスの作成

チェアヨガをアレンジする力をつけることを狙いとし、様々な世代、場面に対応できるようになります。

例えば、オフィスでのチェアヨガやイベントでのチェアヨガも実施できるように!

チェアヨガ講座 生徒に笑顔を向ける山田いずみ先生

ニーズに合わせたクラスを提供する「応用力」を身につける

高齢者と一口に言っても、自立して暮らせる人から介護が必要な人まで様々ですし、チェアヨガはオフィスやカフェなど、若い世代とも行えるツールです。

チェアヨガアドバンスでは、基礎編のプログラムをベースに、さらに参加者の悩みやニーズに合わせてプログラムを自由に組むためのノウハウを学びます。

ポーズのバリエーションを増やすことはもちろん、12ヶ月のクラスをアレンジする際のポイントを紹介したり、さらには、「このニーズにはこのプログラム」といったケーススタディを充実させ、アクティブなクラスから、リラックス効果の高いクラス、そして介護予防として役立つクラスまで様々なパターンのプログラムをご紹介しますので、修了してお家に帰ってから、テキストのプログラムをそのまま行うだけで、ニーズに合わせたクラスをすることができます。

そしてオリジナルのプログラムを作る作業も行いますので、さまざまな場所、対象者、時間数、ニーズなどに合わせて、自分だけのチェアヨガプログラムを組めるように指導します。

※介護施設でのヨガクラスを詳しく学びたい方は1dayの講座を受講もおススメしています。

シニアの男性が顎に指を当てて悩んでいる様子の写真

シニア世代の現状・必要とされるもの

今急速に話題となっているチェアヨガの考案者、山田いずみ。ヨガインストラクター、そして介護予防運動指導員として高齢者と関わっていく中で、シニアヨガの必要性を痛感したことが始まりだと言います。

日本は近年65歳以上が人口の約1/4を占める超高齢社会に突入しました。そのうち2016年現在75歳以上が12.9%を占め、平均寿命は2015年時点で男性80.5歳、女性86.3歳です。

長寿であることは喜ばしいことですが、健康寿命というわけではありません。特に身体だけではなく、心の不調であるうつ病は日本の高齢者の14%が罹患している深刻な疾病です。

その背景は独居の増加や社会参加率の低さ。他国と比べ超高齢社会の日本においてシニアが元気でいることは、それを支える世代にとっても他人事ではありません。

尊厳ある老いを目指して、互いを支え合える安心な社会を作ることは、現代の私たちにとって急務となっています。

チェアヨガをもっとたくさんの世代に広めるため、出来るだけ早く介護予防に取り組むため、アドバンスでさらに学んでみませんか?