ヨガをする前は、立位前屈で床に手が届くなんて夢のような事に思っていました。こんにちは、ヨガジェネレーションのかめこです。
皆さんはいかがでしょうか?
子供の頃から体が柔らかい方もいれば、私のように硬い方もいらっしゃると思います。
ヨガは「人と比べない」と分かってはいても、「あの人みたいに、柔らかくなりたい!」と、羨ましい気持ちになる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
体が硬い事には実は意味があった!
アーサナを練習する上で、体が硬いことは、どちらかというとマイナスに捉えている方も多いかもしれません。
ヨガ解剖学講師の内田かつのり先生と柔軟性についての話をしている時に、こんなことをお話ししてくださいました。
体が硬いことにも意味があるんだよ
と、お話ししてくださいました。
小さな頃から体が硬かった私は、ずっとマイナスの方向に捉えていたので、「えっ!」と意外な気持ちになりました。そして、少し嬉しかったです。皆さんはいかがでしょうか?
皆さんは、体が硬いことの意味を想像できますか?
内田先生は、こう続けました。
体が硬いのは、体を守っているからなんだよ。
これを聞いた時に、私は自分の体が愛おしくなりました。
柔らかいだけじゃダメ。筋力も両方必要!
そして、内田先生は、
体が硬いとケガが多いって考えている人も多いけど、それは筋力がなくて柔らかい人も同じなんだ。それぞれ違う理由でケガが増える。柔軟性と筋力、両方あるのが理想だと思う。
体が硬いと怪我が多いと考えがちですが、実は柔軟性があっても筋力がなければ、怪我をしやすいんだそうです。なんとなく想像はできますよね。
内田先生は野球のイチロー選手が理想の筋肉の状態に近いともおしゃっていました。
内田流、柔軟性の上げ方とは?
6月28日(火)に、オハナスマイル祐天寺第2スタジオで開催される「ストレッチ集中講座」。ここでは解剖学に基づく柔軟性の上げ方を、内田先生が丁寧に教えてくれます。
内田先生の解剖学的な見解では、例えば、下記のポーズでは下記の柔軟性が重要になるそうです。
- アップドック・コブラのポーズで重要なのは股関節の柔軟性
- ランジで重要なのは腸腰筋の柔軟性
アップドック・コブラのポーズ、ランジは、柔軟性は一見、関係なさそうに見えますよね。内田先生は目指すアーサナで、柔軟性を上げる筋肉は違うと言います。そして、その狙った筋肉の柔軟性をピンポイントで上げるのが内田流です。
もう一つのキーワードは「相反抑制(そうはんよくせい)」です。トレーニング業界では当たり前になっている方法を、メカニズムを解説しながら、実践します。
「え!こんなに変わるの!」とその絶大な効果に驚くことは間違いありません。ぜひ、その変化を体験してみてくださいね。