人生を変える夜の時間。美しい太陽礼拝の人が語るヨガ哲学。

1 アシスタント：トリさんが話してくれるサンガワイ
2 サンガワイの1番人気！夜のヨガ哲学の時間
3 自分に耐える。名言に皆が共感
4 背中で語るヨガ哲学。ヨーコ・フジワラの語る人生とは

あ！美しい太陽礼拝の人だ！

日本のヨガ業界では、有名人。ヨーコ・フジワラ先生です。

この美しすぎる太陽礼拝動画。ヨガジェネレーションのユーザーであれば、見たことがない人はいないのではないでしょうか。この美しすぎる太陽礼拝を行うヨーコ先生。

「ヨガはアーサナだけじゃない」

これだけアーサナができる人だからこそ、説得力があると思いませんか？

アシスタント：トリさんが話してくれるサンガワイ

サンガワイのアシスタント、トリさん
今回、お話してくださったのは、ハワイヨガ留学企画サンガワイのアシスタントであるトリさん。以前この記事でも紹介した通り、サンガワイのお母さん的存在。

時に厳しくヨガを教えてくれるヨーコ先生をお父さんと例えるなら、いつもみんなを暖かく見守り、優しく包んでくれる存在であるトリさんは、お母さん。いつもスタジオの片隅で皆の姿をじっと見守ってくれています。

ヨーコ先生が日本に来られてワークショップをしてくれる際も、その様子を見て必要なときに絶妙なタイミングで手を差し伸べてくれます。
ヨーコ・フジワラ先生のワークショップのアシスタントもしてくれているトリさん

ヨーコ先生曰く、サンガワイはヨーコ先生がメイン講師として前に立つことが多いですが、11名とはいえ衣食住すべてをサポートするにはトリさんの存在は必要不可欠なのだそう。そんなトリさんが教えてくれたのが、「みんなヨガ哲学の時間が一番好きなんだよ」というお話でした。

サンガワイの1番人気！夜のヨガ哲学の時間

サンガワイでの哲学の講義風景

実はね、皆がね、好きなのは哲学の授業なの。

あ、そうなんですか意外です。ヨーコさんといえばアーサナのイメージ。

うん。そうだよね。でもね、みんな哲学の授業は好きだよ。もちろんヨーコさんは練習の仕方も教えてくれる。私もヨーコさんに教えてもらうようになって、練習するときの意識が変わった。だけど、ヨーコさんはね、練習の仕方はもちろん、哲学を通して人生の捉え方や生き方１つで人生は全く違うものになるってことをみんなに教えてくれるの。

へぇ…。

ヨーコさんって見た目は強くて、無敵に見えるじゃない？

はい(笑)

だけど、そうじゃなかった頃の話や弱い自分の話、自分が変わってきた話もしてくれるの。アーサナの練習が深まっていくのと同じように、自分の人生の変化や性格が変わってきたこと、自分を受け入れるっていうことを教えてくれるのね。

自分に耐える。名言に皆が共感

ヨーコ・フジワラのワークショップの様子

受け入れる…確かにヨガではよく聞きますね。

そう。だけど、ヨーコさんも初めからそうだったわけじゃなくて、もともとは「受け入れるなんてキレイごとだ」って考えていたらしいの。

あー、わかります。

だけど、ある時、自分の瞑想の先生から「自分に耐える」っていう言い方をされたらしいのね。そしたら「耐えるのは私好きだから、それならできる」って思ったんだって。

なるほど！まさに実体験ですね。

この話に共感する子は結構いるかな。

哲学を哲学書通りに教えてくれる先生は、きっとたくさんいることでしょう。それを知りたい人もいるかもしれません。しかし、ヨガは経験こそがすべて。ヨーコ先生は「自分を受け入れる」ということの捉え方について、実体験を通して話してくれる。だから面白いし、納得できる。生徒さんが夜の哲学の時間が大好きなのも頷けます。

背中で語るヨガ哲学。ヨーコ・フジワラの語る人生とは

ヨーコ・フジワラの背中

ヨーコさんも、色々な苦労をしてきた人だから。そんな話を聞いているとみんな、自分も乗り越えられそう…って思うんだよね。

それにね、教えることも、ヨーコさんはいつも「今これが私の経験してきた最新情報。だから、1年後には言い回しも伝え方も変わると思う。だからみんなも今の自分の体験したことを伝えていくことがいいんだよ」って教えてくれる。

経験したことを人に伝えることは、ヨガを伝えるために大切なこと。みんな、自分を大きく見せようとしたり、本で読んだだけの知識を人へ伝えようとしたり。しかし、人が頭を使って得た情報は、人の頭にしか響きません。

ヨーコ先生の話は自分がヨガと出会って、変わる経験をしたからこそ、自分の人生をかけて伝えてくれる。だからこそ人の人生を変えられるのです。