こんにちは!
小学生の息子を持つ、ヨガジェネレーション企画部で唯一のママスタッフねこです。
実は私は出産に3日かかるという難産を経験し、初産だったこともあり想像以上に心身共にボロボロの状態で産後育児をしていました。
そこで感じたことは「世界中のママは、みんな本当に凄い!!」ということと同時に、今まで以上に自分の母親を尊敬する気持ちでした。
その気持ちは今でも消えず、「ママが笑顔で過ごせる」ことが家庭の幸せに繋がっているということを身をもって感じています。
そんなママ達の笑顔を支えるべくオススメしたいのが、サントーシマ香先生による「産後ヨガ指導者養成講座」です。
産後のママが求めているもの
「産後ヨガ」と言うと、
- 産後のダイエット
- 骨盤底筋トレーニング
- ママの気分転換やリフレッシュ
などの印象を持っている方が多いのではないでしょうか?
もちろん、それらも大切な要素ですが、香先生が講座の初日にお話されていた「産後ヨガのベースは“愛”です。産後のママは、優しさを求めています」という言葉がとても印象的でした。
自分のことが後回しになったり、出産を機にそれまでとは違ったペースでの暮らしに戸惑いがちな産後のママ。張り詰めがちな心と身体は、自らの健康資産や愛情の貯金を切り崩している状態の方も多いのです。
香先生のお話に、講座に参加している出産経験のあるママ達が「うんうん」と深く頷く光景が見られました。
「産後ヨガはママの身体と心をケアしながら、愛情と優しさのカップを満たせる場であってほしい」
という香先生の思いに私自身も胸が熱くなりました・・・!
産後ヨガに必要なのは、出産経験ではなく「想い」
マタニティヨガや産後ヨガを指導するにあたって、「出産経験のない私が指導して説得力があるのかな・・・」と悩んでいる方は意外に多くいます。
しかし香先生は、「子どもの幸せを想う気持ちや、ママを支えたいという気持ちがあれば出産経験は必ずしも必要ではありません」と語ります。
助産師や保育士も同じですが、出産経験はなくても子どもの幸せを願える人、そして頑張るママを支えたいという気持ちと知識があれば、誰でも産後ヨガを指導することは可能です。
子どものいない方々が、育児や子どもの成長にどれだけ感心を持ち、行動できるかでママと子どもの未来が変わってきます!
産後ヨガはママだけでなく、子どもの未来も支える
産後ヨガの対象はママですが、実はその効果は子どもにも反映されます。それは、産後ヨガが
- 産後鬱
- 育児ノイローゼ
- 育児放棄
- パートナーとの関係値の悪化
などを未然に防ぐ手段の1つとして有効だという点からです。
ヨガはメンタルケアとして非常に優れている点は広く認知されています。そのため産後ヨガを通じてママの心をケアすることで、ママ自身の「子どもや家族との向き合い方」が変わっていきます。
そしてママの心に寄り添った産後ヨガのアプローチは、産後間もないママから既に子どもが大きくなったママにまで幅広く対応できるのが特徴です。
私自身も産後ヨガ指導者養成講座に潜入した日は、いつもより穏やかな気持ちで子どもと接することができました。そしてこの変化は、私だけでなく講座に参加していたお子さんのいる生徒さんからも同様の声があがっていました。
ママが自分にメダルをあげられる心を育む
産後のママは育児、家事、仕事と家庭の両立などにスポットをあてて自己評価をしてしまいがちです。そして、思うように出来ない自分に自己嫌悪を感じてしまう・・・そんな方が実はとっても多いのです。
ですが、大切な子どもをこの世に産み、初めてのことだらけで戸惑いながらも毎日育児に奮闘するママの存在はとても偉大です。
理想とする育児や家事、仕事と家庭の両立が完璧にできている自分でなかったとしても、今の自分にメダルをあげて「がんばってるね」と、自分をハグしてあげるような心のゆとりを持つことは変化の多い産後の生活の中でとても大切です。
ママの愛情と優しさのカップが満たされ、大切な赤ちゃんや家族と笑顔でいられるように。ヨガでたくさんのママをサポートしていきたいですね。!