内田勝康先生が生徒さんへ向かって話している

こんにちは、ざっくです!
ヨガジェネレーションの人気講師の一人、内田かつのり先生の講座に潜入する日が来た!!と、ドキドキした気持ちで潜入してきました。というのも、「講座内容はもちろん、先生としてのプロ意識が素晴らしい!」という話を弊社代表の酒造博明(Hiroaki Miki/MIKIZO)から聞いたことがあったから。

今回潜入したのは「キツイ!けど、効く!」でおなじみの『アナトミック骨盤ヨガ®指導者養成講座』最終日。潜入して早々、指導デモクラスに対する内田先生の受講生へのフィードバックのコメントに心を奪われ、そのタイミングを狙って何度か潜入してきました!内田先生の生徒さんへ対する指導方法を見て感じた、「”プロヨガインストラクター”として活動していく上で大切なこと」をシェアさせていただきます!

ヨガインストラクターとして、何を大切にしていますか?

生徒さんがアジャストしている様子をみてお声がけしている内田かつのり先生

なぜこの時に◯◯のポーズを入れたの?なぜ“△△”と指示したの?

内田先生は受講生にこのような質問を何度かされていました。これらの質問の意図は”ポーズの効果”や”怪我を防ぐため”など、クラスを行う際に必要とされる知識を理解した上でクラスに取り組んでいるかを確認するためとのこと。

この内田先生からの丁寧なフィードバックの時間は、“プロのインストラクターとして“クラスを行う時に何を大切にするべきかを気付かせてくれます。

1回のヨガクラスに目的やゴールを持って臨んでいますか?

デモクラスで生徒さんが先生役になって指導している

ただキツイだけで終わってしまうクラスと、キツイけどまた参加したい!そう思われるクラスの違いはココです

という内田先生のお言葉に、無言で頷く受講生の皆さん。内田先生は色々な表現方法を使い、この違いを説明されていました。

その詳細は受講された方だけの特権なのでここでお伝えすることは出来ませんが、ヒントを少しだけ。それは”クラスの目的、すなわちゴール”です。その目的を果たすために、どういうクラス作りにするか明確なゴールを決めてシークエンスを練ることが出来ているかということだそう。出来ているかいないかの差は、同じヨガメソッドであっても、クラスを受けている生徒さんにとっては大きな差になるということを、受講生の皆さんは感じている様子でした。

ヨガクラスにくる生徒さん一人一人をみていますか?

プランクポーズを生徒さん同士でアジャストしている

「診る力」が大切です!!

と内田先生は力強く、何度もおしゃっていました。例えば、「痛みのケア」「無理のケア」「怪我のケア」「声がけ」など、生徒さん一人一人をみることがヨガクラスでは、とても大切だと教えてくださいました。

確かにクラスに参加した時に、先生にみてもらえているというのは安心感や、ポーズ一つに対するやる気の部分にも繋がりますよね。今後は受講生の皆さんがアナトミック骨盤ヨガ®クラスのインストラクターとなるのです。デモクラスは、そのために必要な要素を余すことなく教えてもらえる贅沢な時間だなと思いました。

また参加したい!そう思われるクラス作りができていますか?

デモクラス後にご自身のクラスの感想を述べている生徒さんたち

「頭の中のイメージと実際に声に出した時の自分のクラスに違いがありました」とおっしゃった受講生がいらっしゃいました。確かに頭の中では理解しているつもりでも、実際にうまく説明できないことってありますよね。

最初から完璧に出来る人なんて、きっといません。でも、失敗しても一生懸命頑張った後の結果と、とりあえず頑張ってみた後の結果を積み重ねていった時に、インストラクターとしての違いが生まれてくると感じました。

ヨガの知識も大切ですが、このように”考えることの大切さ向き合うことの必要性”を教えてもらえる機会はとても貴重な時間であると感じました!