
インドの伝統医療:アーユルヴェーダで学ぶ。更年期の女性の体の変化と、具体的な対応方法
「更年期」という言葉を、テレビや雑誌、SNSなどでも普通に目にするようになったここ数年。以前は更年期の症状があっても誰にも相談できない、という風潮でした。でも、今は情報が膨大に出回っています。どの情報を信じればいいのか?また自分にとって最適なものはどれだろう?と迷ってしまう方も多いようです。
また、現代はストレス・食品添加物・スマホの多用・夜型の生活など、本来あるべき人間の環境から離れて生活をしている方も非常に多いです。女性の体は非常に繊細です。そのような生活から、更年期の症状が出やすいとも言えます。
2024年3月に初開催された本講座は、アーユルヴェーダの観点からの更年期の過ごし方、更年期症状に対する具体的な手法をお伝えします。インドの伝統医療であるアーユルヴェーダ。そこには、日常生活に取り入れられる叡智が詰まっています。本講座をきっかけに、更年期の不安・不調から抜け出してみませんか?

更年期の症状にアーユルヴェーダでできること 。ホットフラッシュ・血圧・コレステロール・・・
本講座の講師を務める福田真理は、インドのアーユルヴェーダクリニックで、本格的な修行を積んだ数少ない日本人の1人です。実際、患者の診療・ハーブやスパイスなどの処方に携わってきました。患者の中には、更年期の症状を訴える方も多く、1人1人の体と心に向き合ってきました。
講師の指導を受けて、更年期世代の女性に起こりやすい症状が改善した方が続出しています。
- ホットフラッシュがなくなった
- 体重が減る
- 血圧の正常化
- コレステロール値の正常化
- 睡眠の質の向上
- 視力アップ
また、薬の服用をしなくて済むようになった方も多いです。
アーユルヴェーダは、体に秘められている回復力を、ホリスティックな方法で引き出してくれます。その方法を学んでみませんか?
自分のケア、できていますか?アーユルヴェーダで女性の自分を慈しむ
30代後半から、自分の体の変化に気付きながらも、具体的に何もできずに過ごしている方も多いと思います。更年期の症状が強いと、自分が自分でなくなってしまった感覚になっている方もいらっしゃると思います。
インドの伝統医療:アーユルヴェーダには、更年期を快適に過ごすための方法が詰まっています。本講座では更年期の体はどのような変遷を辿り、具体的に何をするのか?を丁寧にレクチャーします。実際に自分の体で何が起きているのか?を理解することから、本来あるべき体の状態に近きます。更年期の情報が出回るようになり、症状があることが当たり前と感じている方もいらっしゃるかもしれません。でも、それは違います。本講座で学ぶアーユルヴェーダの実践法を、ぜひ、日常生活に取り入れてみましょう。
忙しくて、自分を後回しにしてきた方も多いと思います。この講座をきっかけに「女性である自分を慈しむ」ということの入り口に立ってみませんか?講師からの本質的な学びは、自分自身と向き合うことにつながります。
講師:福田真理からのメッセージ

生まれた時から人生を終えるまで変化し続ける女性のからだは、月経や出産など目にみえる変化だけではなく臓器や骨など見えない箇所も日々変化し続けます。
月経サイクルがあるから自然と循環してくれる体の機能が、30代後半に入ると徐々に衰えはじめ、その変化を体感し始める女性が多いのではないでしょうか。体重の増加や睡眠障害のような肉体面の変化や気持ちの浮き沈みは、日々の過ごしかたが鍵と言われています。
私がメイン講師をつとめる指導者養成講座では、数ヶ月間一緒に過ごす間に命を授かる受講生が毎回のようにいたり、閉経された女性も日々の過ごし方を変えていくことによって服用していた薬が不要になったり、自然治癒力が発揮し始め劇的な変化を経験し心身ともに健康を取り戻す人がいらっしゃいます。
閉経は女性にとって絶望的な出来事ではなく新たなサイクルに突入するセレブレーション。
女性にしか経験できないからだの神秘性を知り、新たなフェーズに向けた心身の向き合いかたをアーユルヴェーダ視点で解説していきます。






























































































