こんにちは！ヨガジェネレーションの琴美です。
7月、まだまだ梅雨の蒸し暑い真っただ中、オハナスマイル祐天寺店にてサントーシマ香先生による、「ムーンサイクルヨガ指導者養成講座」が開催されました。

「ムーンサイクルヨガ指導者養成講座」は、三種類の月礼拝を含む、女性を対象にしたヨガクラスを指導するにあたり役立つヒントも満載の内容です。

参加されたみなさんの感想を聞き、お帰りの際の表情を見て、「ムーンサイクルヨガをたくさんの女性に知ってほしい」と改めて感じました。

今回は、なぜ「ムーンサイクルヨガ」が全ての女性に届いて欲しいかを、シェアさせて頂きます(^^)

女性であることに、しんどくなった時期はありませんか？

この記事を読んで頂いている女性の皆さま、今まで生きてきた中で1度はこんな風に思われた事はないですか？

なんで私は女性として生まれたんだろう

かくいう私もそう思った事がある1人。

小さいころ、男の子と同じ遊びをしようものなら「女の子だから、そんなことしないの！」とたしなめられ、姉妹の長女だから「婿養子さん取らないとね」などと周りから訳の分からない道筋を立てられたり。毎月来る月経痛を恐れたり、妊娠、出産のリミットを気にしたり……。

正直、「女性であることってなんて煩わしいんだろう……(´；ω；`)」と真剣に悩んだ事もありました。

女性だからこそ経験できる、人生の浮き沈み

毎月の月経。はっきりとPMSと診断されていない方でも、多少は、

• 生理前だからイライラするのかなぁ
• 体がなんとなく重だるい

などと感じられる事があるのではないでしょうか。

また、妊娠や出産は人生に於いて喜ばしい事ですが、当の本人にとっては、キラキラした素晴らしい事ばかりでありません。

つわりや、お腹にもう1つ、命があるんだという責任。今までの生活が変化する事への憂いもあるでしょう。

そして、妊娠、出産自体が未経験である事への、周囲からの見えないプレッシャーに悩む方も少なくないと思います。

さらに、人生の後半に訪れる更年期。
残りの人生を穏やかに終えていくために、最後に乗り越える1つの壁のように立ちはだかる体の不調。

どうして、神様はそんな試練を与えてくれたんだろう、と思うところではありますが、全ては女性だからこそ、経験出来る事。

そう思うと、自分の身体や心の中で何がこうさせているんだろうか…。と興味が湧いてきませんか？

本当に女性の一生って、ドラマチックで神秘的なのです。

自分の中で起こっている変化を学ぶ。

「ムーンサイクルヨガ指導者養成講座」では、女性の身体に起こっている不思議を生理学的に学びます。そして、その変化に伴う日常の心身の浮き沈みをヨガやアーユルヴェーダの知識をつかい、「毎日をご機嫌に！充実させて過ごす」ためのメソッドを学びます。

受講された方から、

はじめは知識を得て、すぐに『ムーンサイクルヨガ』を指導しよう、という気持ちしかなかった。でも、これは自分の為に必要な学びだったんだ。

自分の人生を楽しもうと思いました。

自分が満たされてこそ、人に幸せを与えられるんだ、と気づきました

など、指導の知識はさておき、ご自身の人生を変える学びであったと伺える感想がたくさん聞かれた事がとても印象的でした。

自分自身が満たされてこそ、周りに幸せが与えられる。

本来の女性性としての、一生の変化に加え、社会進出や電子機器の発達などにより、日々ストレスにさらされ続けている現代女性。

サントーシマ香先生は、

常に「自分が“ほぅっ”とできる空間・もの・こと」なんでもいいから作って欲しい。トイレの中でもいいから、一人になって気を緩ませる、美しい絵を見る、音楽を聴く、なんでもいいからちょっとした癒しをたくさん作る事が大切

とおっしゃいます。

ヨガもその1つ。

また、

ムーンサイクルヨガの指導者は、生徒さんにとって癒しの存在、『会えばほっとする人』であって欲しい

という想いをこの講座で語られていました。

そして、もう1つ香先生が伝えたいことは、自分の身体を知り、こんなに頑張っているんだ、と自分自身を慈しみ、女性であることを喜び、女性としての一生を楽しむこと。

クロージングサークルで、皆さんの感想を聞き、香先生はその想いが伝わった事を得も言われぬ笑顔で喜んでいらっしゃいました。

「女性である」事以外は、それぞれ全く違う人生を歩んで来た方たちが、「自分にとって必要な学びだったんだ」と口を揃えておっしゃるこの「ムーンサイクルヨガ」。

全ての女性のために考案されたこのヨガが、より多くの方に伝わってほしい！と改めて感じました。