講座風景

妊娠初期の方や、生理中の方にヨガを教えられる?
男性ヨガインストラクターさんにも是非参加していただきたい理由

こんにちは。

yogagenerationではパパ一号の下田です。
いつもWEB制作周りの仕事に従事していて、肩も首もガッチガッチなのですが、今日はそれに輪をかけて、朝ジョギングなんかしたもんだから、今朝からは膝もきしんでおります。
イテテ _| ̄|○

さて、そんなどうでもいい前置きは置いといて、今日はサントーシマ香先生直接指導による『ムーンサイクルヨガ指導者養成講座』の2日目が開催されています。

講座の詳しい内容については、こちらの講座案内に任せますが、
ムーンサイクルヨガとは、生理学、ヨガ、アーユルヴェーダの理論に基づく女性のための総合的なヨガメソッド

香
足
腕
ポーズ
アサナ

自分自身が普段感じている調子のサイクルを月のサイクルをものさしに、自分のバイオリズムとしてより深く理解することができると言います。

また、肝心なことに、『なんでもヨガが解決できる!』という偏った考え方ではなく、心肺機能を考えた場合は、他のエクササイズに任せるチョイスがあるなど
女性のカラダの調子にあわせてそのタイミングでは『ヨガがベストではないかも』という、極論『ヨガではカバーできない』領域がわかってくることの大切さに気づける内容になっていました。

質疑応答の時間、参加されておられる助産師さんのコメントから、
産後のスイッチオフ=ママの一息つけるリラックスタイム
に関する考察がありましたが、私としても間近に産後の女性(妻)を見てきて数年経つ今だから共感できることばかりでした。

実際、産後子どもと過ごす時間はただ楽しいだけじゃなく、想像以上に『体力』が必要で、メンタル面もかなりの『根(コン)』が求められますよね。
「疲れた…ちょっと寝かせて。。_| ̄|○ ※また出た。。」欲しい人はたくさんいるはずです。
そこに加えて、女性特有のバイオリズムで感情や体調までムラがあるのだから・・・

ヨガが、フィジカル面だけでなく、リラックスや癒やしといった心や考え方にまで影響できる可能性があるものだからこそ、『ヨガができること、できない』を上手に見定め、女性のココロとカラダに寄り添ったクラスづくりに是非役立てていただきたいと思っています。

最後に、この場に集まる人の想いは同じだと感じました。
だからこそ、そこで交わされる生きた言葉(質疑応答)には価値があるのだと。
ここには本来、男性がもっと居てもいい場所だ。そう感じた昼下がりの午後でした。