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「関節」の仕組み・役割・動き・可動域を学ぶ!ヨガ指導に必須の知識を学びませんか?

「可動域」

ヨガをしている方なら気になるワードではないでしょうか?「可動域は広い方がいい」そんな漠然とした認識を持っている方も多いかもしれません。関節可動域という言葉を聞いたことがありますか?それぞれの関節には、ここまでは動かせる・これ以上は動かせないという範囲があります。それは解剖学的に規定されています。

でも、ヨガを練習・指導される方で、関節について本格的に学んだことがある方は、まだ少ないかもしれません。それぞれの関節が「どんな役割を果たしているのか?」「どんな動きが可能なのか?」「可動域は?」を学ぶことで、ヨガで起こる怪我の多くを防ぐことができます。

運動指導に必須とも言える関節について学ぶ講座です。骨と骨をつなぐ関節。日常生活動作でもヨガでも、スポーツでも活きる関節の知識を身につけませんか?

ヨガする人が絶対に理解したい「ジョイント バイ ジョイント セオリー|関節別理論」とは?

本講座で解説するのは、米国のコンディショニングコーチの Michael Boyle と理学療法士の Grey Cockが考案した「ジョイント バイ ジョイント セオリー」です。日本語に訳すと「関節別理論」

その根本となる考え方が、下記の二つの関節に分類できるということ。

  • 安定性(=スタビリティ)を求めたい関節
  • 可動性(=モビリティ)を重視したい関節

「アルダマッツェンドラアーサナ(座位の捻りのポーズ」で、「腰から捻りましょう」というインストラクションをよく聞くと思います。これは果たして安全でしょうか?腰椎は、安定性を求める関節で、5度しか捻じれないのです。そこを無理に腕などの力を使ってねじることは怪我・痛みに繋がります。

本講座では、それぞれの関節について、安定性を求めたい関節なのか?可動性を重視したい関節なのか?の分類を理解します。そして、どうしたら安全にアーサナを行えるのか?を実践を通じて学びます。

本橋恵美から学ぶ。ヨガクラスに活かせる実践的な知識

本講座の講師を務めるも本橋恵美は、「ジョイントバイジョイントセオリーは全ての動きの基礎。可動域を重視するヨガをする人にこそ、学んでほしい」と言います。

講師は、プロスポーツ選手や著名人をクライアントにもつコンディショニングコーチです。その活動をする傍ら、現在、徳島大学大学院で脊椎外科医の権威,西良浩一教授の元,モーターコントロールエクササイズの研究もしています。

ヨガに医療のエビデンスを加えることで、ヨガはもっと素晴らしい力を持つという信念のもと、ヨガジェネレーションでも、講座を多数開催しています。

「ジョイント バイ ジョイント セオリー」をヨガの用語を使いながら、わかりやすく解説します。

やみくもに可動域を求めない。「どこまで動かしていいか?」を明確にする

ヨガをしている時の怪我は、「可動域を超えて関節を動かしてしまうこと」で、多くおこっています。自分のクラスで起こってしまった方もいると思います。そして、それが起こるかもしれないといいう不安を抱えながら指導をしている方もいらっしゃるかもしれません。

関節可動域を理解すると、「それ以上はやってはいけない」というラインが明確になります。本講座で学ぶ関節可動域(Range of Motion 略してROM)を、理解することでヨガの練習・指導において無理をする・させることがなくなります。

ずっとヨガを安全に続けるために、「 ジョイント バイ ジョイント セオリー」を学んでみませんか?